CELSのおトク情報を使って劇団四季を観る!

こんにちは。期末レポートが終わり、無事夏休みに入ったぜんざいです。

一橋生のみなさん、普段からCELSの掲示板を注意深くチェックしていますか?ちなみに私はまったく見ていません。なぜかというと、見なくても今まで2年間困らずに生活できていたからです(みなさんはちゃんと見てください)。

しかし先日、「劇団四季のミュージカルの割引情報がCELSに載ってるらしい」という情報を聞きまして、2年ぶり3回目くらいの感じで見に行ったんですよ。「CELSにそんな情報載ってるわけある??」と怪しみながら。そしたら、、

ほんとにありました。2021年5月21日に掲載されたようなので、私はむしろ情報遅れだったわけです。

クリックしてみると、「劇団四季より一橋大学の皆さんへ特別料金のご案内!」というチラシのPDFが。ここに貼ったら怒られそうなのでみなさん各自見てほしいのですが、「オペラ座の怪人」「ライオンキング」「CATS」のチケットが1000円引きで購入できるようです。私がこれに気づいたとき「ライオンキング」と「CATS」の公演はすでに終了してしまっており、「オペラ座の怪人」しか選択肢はありませんでした(割引の対象となるのは2021/8/28(土)までの公演のようです)。もっと早く気づけばよかった。やっぱりCELSの掲示板は普段からチェックしないとダメってことです。

お値段のほうを確認してみると、演目、公演の曜日・時間帯、座席の位置によってけっこうちがいます。ちなみに「オペラ座の怪人」の平日昼・土日夜の公演だとS席11,000円、A席8,800円、B席6,600円です。「学生にとってはなかなかいいお値段っ…」と思いつつも、ミュージカルに詳しいヒトツマミライターにいろいろアドバイスをもらい、一度は劇団四季のミュージカルを観てみたかったのでB席のチケットを購入することにしました。思い立ったが吉日、というやつです。1000円引きっていうのもけっこうデカい。

ワクワクしながらチケット購入を終え、現実(レポート)に戻ります。私は試験勉強中に部屋の掃除をしたくなることはないのですが、ネットショッピングはしたくなります。なんで?

期末レポートがすべて終わった翌日。いよいよ人生初の劇団四季です。

JR浜松町駅で降り、劇場を目指します。間違って北口ではなく南口を出てしまったのでぐるっと回るはめに。しかしそのおかげで旧芝離宮恩賜庭園が一望できました(南口通路に展望スポットがあったんです)。

庭園とビルのコントラストがすごい。

出口を間違えたせいで道がわからずキョロキョロしながら歩いていると、向こうに日傘を差したマダムの集団が。「さすが劇団四季…」と思いつつ、ついて行くと見えてきました。

看板が小さくて見づらいですが、四季劇場春・秋です。浜松町駅から徒歩7分くらい。13時半開演という微妙な時刻で、お腹は空いてないですがお昼を食べてから向かいます。

建物に入り3階に上がると

一気にテンション上がってきます。はやくも頭の中では「チャーン、チャチャチャチャチャーン」と大音量でテーマが流れてきました。劇団四季の自信がうかがえるポスター。

検温と消毒をして入場。感染対策にはかなり気を配っているようです。壁際に人が集まっているので行ってみると

キャスト一覧でした。私は恥ずかしながらミュージカル俳優に疎いのでパッと見ただけですが、常連っぽいお客さんはこれを見ながら熱心に会話してました。キャストも日によって変わるでしょうから、何度観ても飽きないわけですね。推しの俳優さんがいると絶対楽しい、これは。

座席は2階の最後列から2列目の真ん中。ちゃんと舞台見えるのかなという不安があったのですが、座席が互いちがいに位置していることもあり、まったく問題ありませんでした。とは言ってもやっぱり1階席のほうが観やすいと思われるので、次回はS席で観たいですね。

13時半に始まり、途中20分の休憩を挟んで16時10分に終了。いや、はんぱない。見事に「凄いらしい」から「凄い」に変わりました。ネタバレになるので詳しい感想は書きたくても書けないのですが、なんというか、歌と音楽をたっぷり浴びた感覚。音響がすばらしい。なにより家を出かける直前に「双眼鏡持っていこう」と気づいた自分をほめたい。心の中の張さんも「あっぱれ!」って言ってます。双眼鏡のおかげで2階席からでも俳優の表情がくっきり見えて、プロの演技が楽しめました。

ミュージカルを観たことないみなさん、絶対観るべきですよ!劇団四季はんぱない!せっかくの夏休みだし。せっかくの割引だし。CELSの掲載期間は2021/8/21まで、残り期間わずかなので注意してください。私は他の作品を観に行きます。次はやっぱりライオンキングかな~

最後に、ミュージカル初見の人あるある。「カーテンコールめっちゃするやん」