蚊についてしっかり調べてみた。


皆さまこんにちは。ムーン☆芙麗夢☆けろっぴです。

 

小中高生が「宿題が終わらないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉん……!!」と呻き声を出し始める頃となりました。大学生にとっては至高の時間。

諸学生が苦しむ中、我々にはまだ一か月も夏休みがのこってるんですから!!!!!!ふははははは!!!!!

 

まだ夏休み折り返し地点。これからもたっぷりレジャーや旅行を楽しむことが出来ますね!

そんな時、楽しい気分をぶち壊しにやってくるのが

 

(↑画像元:http://lantern-fuoco-l0ww00d.blog.jp/archives/1050928823.html

 

私自身、先日しばらく外にいただけで(虫よけスプレーかけたのに)

こんなに刺されました。痛い・痒い・跡が残るの三重苦です。

蚊、許すまじ……!!!

 

蚊は寒くない限り活動します。(一般的には4月中旬~11月中旬といわれる。)そして一番活発になるのが25℃~30℃くらいの温暖な時期。

つまりは6・7月とか9月とか、9月とか9月とか9月なんです。

 

痒い、とかそういう迷惑さだけでなく、蚊は伝染病の媒介業者ですから、やっぱり刺されないにこしたことはないわけです。

(蚊が媒介する主な病気:日本脳炎・フィラリア・マラリア・デング熱・ウエストナイル熱など)

 

ということで今回は私が二度と蚊に刺されないために、

 

いや、

 

人類を蚊から守るために!!!!

 

蚊について色々調べてみました!!

 

まず手始めに家に眠っていた「学研の図鑑」で蚊について調べてみます。

お母さん、こんな図鑑を小さい頃はワクワクしながら読んでたけど、すっかり虫嫌いに育っちゃったよ……。

じゃじゃん!

 

蚊はハエやアブの仲間なんですね。(正確にはハエ目カ科。)

”このなかまの大きなとくちょうは、はねが2まいであることです。”とのこと。

あのいやーな羽音は2枚の羽から奏でられているのです。

 

これが蚊の口です。

 

結構有名な話ですが、蚊の口(針)は6本あるんです。

 

6本の役割分担は、①血を吸うポンプ ②③ナイフのように皮膚を切る大顎 ④⑤ナイフのように皮膚を切る小顎 ⑥血を固まりにくくする液を出す管 というようになっています。

 

蚊の口はまさに血を吸うために進化を遂げてきたわけです。ほんとダーウィン

 

⑥から分泌される血を固まりにくくする液というのはカの唾液なのですが、この唾液こそが刺されたところが赤く腫れたり、痒くなったりする原因です。

唾液は人体にとっては異物なので、アレルギー反応が出てしまうのです。

 

さすがは学研の図鑑。

蚊の一生まで知ることが出来ます。

ご存知の通り蚊の幼虫はボウフラです。水がちょっとでも溜まっている場所でなら繁殖します。

蚊が、いっぱい湧きます。

 

日本に生息している蚊です。

 

アカイエカ・ヒトスジシマカが一般的によく見かける蚊です。

 

蚊は種類によって吸血する時間帯が違います。

例えば、アカイエカは夕方から夜にかけて、ヒトスジシマカは昼から夕方にかけて吸血するそうです。血の取り合いにならないように、蚊の世界にもいろいろな工夫があるんですねぇ……。

 

 

そもそも蚊の普段のエネルギー源は糖分で、花の蜜などを吸って生活しています。

メスだけが産卵のための栄養源として吸血し、人が出す炭酸ガスや皮膚のニオイ・温度を感知して人によって来るのです。

 

炭酸ガス……というのは主に呼気ですよね。この季節、気温が高くムシムシしてると体温は上がり、汗をかいてニオイも出して……蚊の格好のターゲットとなってしまいます。

 

 

 

児童用の図鑑でもだいぶ蚊のことを知ることが出来ました。

 

さてここからは実際に蚊に勝つ方法を考えていきます。

図鑑で調べたことから蚊の弱点をついて、蚊に勝とうではないですか!!!!

 

弱点①:水がないと育たない

蚊の一生を学ぶと同時に、我々は知ったのです。

 

蚊は、水溜まりで育つということを!!!

 

 

植木鉢や空き缶など、本当にごくわずかな水溜まりでも繁殖してしまうのですがとにかく徹底して身の回りの水溜まりを排除しておけば蚊の繁殖を防ぐことが出来るのです。

水を溜めてしまいそうなものを外に放置してはいけません。

屋外でゴミやガラクタを放置することをやめれば蚊は繁殖できなくなります!!

 

どうしても水たまりが出来てしまうような場合は、もう吸水シリカゲルでも撒いておきましょう……。

 ボウフラのいる水たまりに中性洗剤などを少し垂らすだけでもかなり効果があるそうです。

弱点②:炭酸ガス・皮膚のニオイ・温度がなければ寄ってこない

蚊は炭酸ガス・皮膚のニオイ・温度を感知して人によって来ることは確認しましたね?

これを踏まえると、

 

・汗っかきの人

・子供

・アルコールを飲んだ人

 

は刺されやすいということが出来ます。

 

そして刺されないためには、

「それらを一切出さなければ蚊に刺されなくて済むのでは……??」

と、考えられるのです。

 

汗っかきの人は、汗をかいたらすぐにふき取ってあげることが必要になります。

アルコールを摂取したあとはあまりカが多いところには行かない方が良いでしょう。

 

 

 

さらに、究極なことをいうとするならば、息をせず体温を下げれば蚊には刺されないというのも事実。

 

 

 

うーんでも、それって……死んでないか……?

 

 

さて、ここからはインターネットの力もお借りしてどんどん蚊対策法を見つけていきますよ!

 

蚊がキラいな物

蚊がキライなものの1つにハーブがあります。

 

ゼラニウムというハーブが特に効果的という噂。庭先に植えたり、窓際に置いたりすると蚊よけになるかもしれません。

 

http://item.rakuten.co.jp/mankai/711927/

 

また、ハッカ油も蚊よけ効果がかなりあって、

 

ハッカ油と無水エタノールと水を混ぜた自作虫除けスプレーは、蚊だけでなくあらゆる虫を寄せ付けなくします!(ハッカ油20~60滴/無水エタノール10ml/精製水90ml)

 

蚊を捕まえる

今回調べて初めて知ったのですが、フィリピンなど海外ではよくトラップを仕掛けて蚊を退治するそうです。

発酵による二酸化炭素と熱(この二つに蚊は寄ってくるんですよね!)でカをおびき寄せるワナです。材料もペットボトル砂糖イーストなど身近なものばかりで簡単に作ることができます。

詳しい作り方はこちらでみられます↓

http://grapee.jp/3834

 

発酵が持続しないと効果がないため、気温が一定に暖かい地域でないと上手くいかないそうですが

、試してみる価値はありそうです!!

 

 

 

蚊をやっつける

蚊をやっつけるとき一番よく使うのはではないでしょうか?

すばしっこい蚊ですが、血を吸った直後体が重く動きが鈍いので比較的叩き潰しやすいです。

また、手をお椀状にふくらました状態で蚊をたたくことで空気圧で蚊を失神させることが出来るという噂です。

 

そして一番シンプルかつ最強な蚊の退治法は殺虫剤です。

ワンプッシュするだけで部屋から蚊が一匹もいなくなるようなものもあるようで、かなりの効果がみられるでしょう。

ただし、殺虫剤は蚊だけでなくあらゆる生物の体に有害なので、ここぞというときの最後のとどめに使用しましょう!


 

色々蚊について知ることが出来ましたね!

 

敵を討つにはまず敵を知れ!!!!!!

ということで私たちはついに蚊に立ち向かうことが出来ます。

蚊に悩まされることなく、素敵な夏休みを満喫出来るといいですね!!

 

蚊、覚悟して待ってろよ!!!!

 

~おわり~