クソコラ 第一回 愛しさと切なさとサングラスと

 
 

 

こんにちは。もっこり八幡宮です。

 

 

一橋キュレーションサイト、記念すべき最初を飾る記事は

 

 

クソみたいなコラム、略して「クソコラ」です。

 

 

 

 

通常、ホームページの行く末を占うような初めての記事は、きちんとしたものにするべきでしょう。

しかし、残念ながらライターである私は教養がないので、

 

常日頃から思っている事柄について検証してみたいと思います。

 

 

 

それは……

 

 

 

 

 

 

 

「サングラスかけてるやつ、

 

 

 

だいたいイケメンじゃね?」

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、サングラスにどんなイメージをお持ちでしょうか。

 

 

外国人がつけるもの?

 

気取っている?

 

海外セレブ?

 

 

 

ライター個人としては、イケメンがつけている、という印象です。

 

 

 

 

 

 

そこで、私は考えました。

 

 

 

サングラスをかければ

 

イケメンになれるのではないか

 

 

 

 

 

この際、「鶏が先か卵が先か」といった因果性のジレンマ的論争はどうでもいいのです。

 

 

 

サングラスをかけることでイケメンになれる、そう信じる心が大事なのです。

 

 

そして、私が考える究極にサングラスが似合う場面。

 

 

それは、ドライブです。

 

 

画像引用:https://goo.gl/g3vJfx

 
 

 

 

どうでしょう。

 

東洋、西洋を、

 

はたまた、人間か犬かを問わず、ドライブ時のサングラスは

 

自身の持つ魅力を底上げする力を有しています。

 

 

そこで今回は、

 

ドライブ時にサングラスをかけることでイケメンになれるのか?

 

という疑問と、ついでに

 

ドライブ時のサングラスはどれだけ有用性があるのか?

 

という疑問を検証してみたいと思います。

 

 

 

自分の顔面偏差値と向き合った結果、

 

心の奥底に鍵をかけて、そっとしまってきた

 

サングラスをかけて生活してみたいという

 

ただの願望を叶えるために。

 

そして、このクソみたいなコラムのネタにするために。

 

 

 

 

時はゴールデンウィーク。

 

世間は行楽シーズン真っ盛りです。

 

新入生の中には、入学後初めての帰省だった人もいるでしょう。

 

旅行に行った方もいるかもしれません。

 

はたまた、デートを楽しんだ方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

彼女もいなければ実家が遠すぎて帰省する予定もない僕は、

 

サークルの同期と後輩を呼び出しました。

 

 

 

 

~LINEにて~

 

 

私「ドライブ行きませんか」

同期「ゆーてワンチャンウェイwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

後輩A(有能)「車予約しました!」

 

後輩B(彼女なし)「行きましょう!僕免許ないので運転できませんけど!」

 

後輩C(テニサー)「オール明けです。。。。」

 

 

 

なんてやさしい方たちでしょう。

 

突然の呼びかけにもかかわらず、こんなにも反応してくれました。

 

 

そんなこんなでそれぞれの思いを乗せて、車は国立から出発です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく出発した私たちも、ドライブをしながら気づいてしまうのです。

 

 

世間はゴールデンウィーク。

 

 

幸せそうな家族連れやカップルが町を練り歩く中、

 

 

男だらけのむさくるしい車内。

 

 

次第に少なくなる言葉数。

 

 

 

 

私「あ、あの……一応、車内の写真撮ってもいいかな……?」

 

 

一同(無言)

 

 

 

で、パシャリ。

 

 

(劇的 ○フォーアフターのBGMとともに)

 

なんということでしょう。

 

それぞれがいろいろな思いを胸に抱えながら、ありとあらゆる感情を殺している一枚です。

 

 

 

 

 

 

様々な感情を運びながら、車は第一の目的地に到着しました。

 

そこで買い物と昼食を終えた私たちは、

 

ついに、サングラスについての検証に入ることにしました。

 

 

 

今回使うサングラスは、こちら。

 

 

今回のクソみたいな企画を思いついたために、

 

当日の朝、吉祥寺で\1,000(税別)で購入してきたサングラスです。

 

 

柄のところの迷彩模様が何とも言えない哀愁を感じさせる逸品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、まずは同期くんにお願いしました。

 

 

同期「免許取得後、運転回数少ないから緊張してるわ。。。」

 

 

 

同期「ウィーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

 

 

 

壊れてしまいました。

 

つづいて、後輩たちにもお願いしました。

 

 

 

 

後輩(テニサー)「まじ暑すぎないっすか。。。。」

 

後輩(テニサー)「ウェーwwwwwwwwwwwwイwwwwwwwwwwwww」

 

後輩(有能)「今日も天パがつらいっす。。。。」

 

後輩(有能)「自分wwwwwww腕長くないっすかwwwwwwwwwwwwwww」

 

後輩(彼女なし)「………….(無言)」

 

後輩(彼女なし)「んんwwwwwwwwwwwwwwwコマネチwwwwwwwwwwwwww」

 

 

 

 

 

 

 

 

結論その①….

 

 

 

 

 

テンションは上がる。

 

(イケメンになるとは言っていない)

 

 

 

 

 

 

 

さて、サングラスをかけたところで、ドライブ再開です。

 

 

 

私「サングラスかけての運転どう?」

 

 

後輩(有能)「邪魔っすね! これもういらないんで、そこ置いといていいっすか?」

 

 

私「あ、うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

装着時間数分で定位置に戻ってきました。

 

 

 

結論その2….

 

 

邪魔

 

 

その後、一人を除いて代わる代わる運転手を務めましたが、

 

みな一様に「邪魔」と一言吐き捨てて、サングラス(\1,080)を見捨てていきました。

 

 

 

この後、皆に見捨てられたサングラスは、

 

帰宅時、レンタカーの事務所で、

 

 

「あ、これ忘れ物です」

 

 

と言われ、店員さんに手渡される時まで、一切話題に上ることはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

クソコラ、第一回目の記事、いかがでしたでしょうか。

 

内容もなければ感想もないような、

 

ただの暇つぶしみたいな記事でしたが、

 

 

皆さまが町中のアパレルショップでサングラスを見かけたとき、

 

この記事のことを少しだけ思い出してみてください。

 

 

 

サングラスをかけることでイケメンにはなれません。

 

ただテンションが上がるだけです。

 

 

 

 

 

最後は、痔のお薬、○ラギノールのCMっぽく写真を撮られてしまった、

 

 

後輩(外にさーっと塗るタイプの人)の写真でお別れしましょう。

 

 

 

 

筆:もっこり八幡宮