こんにちは、新人ライターの穴熊です。
論文の要約、専門用語の解説、レポートの校正ー 様々な機能を持ったAIは今や大学生にとって欠かせないものになりつつあります。

ところで皆さんは普段どのAIを使っているでしょうか。おそらく、OpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiを使っている方が多いのではないかと思います。
しかし!
現在、コーディング、文章の理解や作成、において最も性能が高いとされているのがAnthropic社のClaude(クロード)です。
そんなClaudeから、先日ついに最新モデル「Claude Fable(フェイブル) 5」が解禁されました!!
(実は1か月前に初めて公開されたのですが、米国政府が国家安全保障上の理由から輸出規制を要求したため、公開から3日で一般ユーザーへの提供が停止されてしまったという経緯があります。)
この記事ではそんなFableに経営シミュレーションゲームを作ってもらい、その実力を測っていきます。
ついにヒトツマミのゲームが完成
今回筆者がFableに出した指示は
一橋大学広告研究会の情報サイト「ヒトツマミ」を運営するシミュレーションゲームを作って
です。
そして完成したゲームがこちら⇓⇓⇓⇓⇓

結構クオリティ高くないですか…?筆者はコードを1文字も書いていませんが、約5分でFableが作ってくれました。



各タブがしっかり作りこまれているようです。
しかしいくら見た目が良くてもゲームとして機能していなければ意味がありません。
ということで、早速遊んでいきます。
レッツプレイ

とりあえず、編集長・くにたちに「グルメ×特集」の記事を書いてもらいます。

結果は293PVでした!ちなみに「国立の名店を食べ尽くす」というタイトルも筆者が入力したわけではなくFableが用意したものです。本当にありそうな記事ですね。

今度は新歓で獲得した新入部員、矢川くんに「恋愛×特集」の記事を書いてもらいます。どうやら「恋愛×特集」は相性の良い組み合わせのようですが、結果はいかに…?

前回の記事を大きく上回る480PVを獲得しました!!ライターの矢川くんは先輩から一目置かれる存在になったことでしょう。
と思ったのですが…

なんと記事が炎上してしまいました。確かに批判を呼びそうな記事ではあることは認めざるを得ません。
ただここはPV稼ぎのためにも「開き直って燃やし続ける」を選ぶことにします。

攻略法、見つかる
その後も遊び続け、ゲーム内で1年の月日が経ちました。

まず遊んでみた感想ですが、かなり面白かったです。記事名が全てのジャンルと切り口の組み合わせに対して多数用意されており、「OGが語る就活のホンネ」「留年から逆転した先輩」「国立デートコース検証」など、どれもリアルなものでプレイしていて飽きが来ませんでした。
しかし、このゲームには少しズルい攻略法があります。
まず、ジャンルと切り口は毎回「恋愛×特集」を選んだほうがいいです。
例えば「サークル紹介×インタビュー」も「恋愛×特集」と同様に相性がバツグンなのですが、PVは「恋愛×特集」の半分までしか伸びませんでした。やはり恋愛の記事は他のジャンルよりも伸びやすいように設定されているのでしょう。
ちなみに、こういうゲームでありがちな「同じジャンルを選び続けると読者に飽きられて伸びにくくなる」という仕様もありませんでした。
また35%という高すぎる炎上リスクも気になりますが、実はこれも心配する必要がありません。なぜなら、一度信頼度0になってしまえば炎上によって失う信頼もなくなるからです。信頼度が0でもPVが稼げるため、炎上を恐れる理由はありません。開き直りが正義です。
もう1つの攻略法は、HASCの部室を大量のコーヒーメーカーで埋め尽くすことです。

部員は記事を書くと体力を消費するので、通常は同じライターに毎週記事を書かせることができません。しかしライターは記事を書けば書くほど成長していくので、同じ部員がずっと記事を書けば効率よくクオリティの高い記事を制作することができます。
そこでコーヒーメーカーの出番です。
コーヒーメーカーは1個置くごとに1週間ごとの体力回復量を増やすことができるため、大量のコーヒーメーカーを設置することで
記事を書くことで消費する体力量 < 1週間で回復する体力量
を実現することができます。
こうすることで、HASCは新入部員矢川くんに毎週記事を書かせることを可能にしたのでした。
なお、HASCの部室を自販機で埋めることにより、記事0本にも関わらず214,040円の収入を得るという攻略法もあります。

まとめ
Claude Fable 5のコーディング能力の高さが証明された一方、おそらく意図していなかったであろう攻略法が生まれてしまうという結果になりました。制作されたゲームに対して人間が適切なフィードバックをすれば、人がコードを書かなくてもかなり面白いゲームが作れるのではないでしょうか。
Fableは7月7日まで特別なクレジットなしで使えるので、これを機にChatGPTやGeminiしか使ってこなかったあなたもClaudeを使ってみては?
新入部員の穴熊(あなぐま)です。穴で育ちました。




