【御礼】ヒトツマミは10周年を迎えました~10年間の記録と代表ごあいさつ

こんにちは! ヒトツマミライターの会津です。
いつもヒトツマミをご愛読いただきありがとうございます。

当サイト「ヒトツマミ」は「国立発! 宇宙ぶっ飛びメディア」を掲げ、“メディア”にはありえないような不定期さで記事を発信しておりますが……

ついにこのたび、10周年を迎えることとなりました!!!

(ちなみに10周年を迎えたのは去る6月1日です。記事公開がぴったり1か月遅れなあたりもヒトツマミらしさなのです)

冒頭からいらすとやに頼りきりですが、真面目なお話、これはひとえに記事を読んでくださっている読者のみなさん、つまりあなたのおかげです
編集部一同、心より感謝しております。

そしてあまり知られていないのですが、ヒトツマミを運営しているのは「一橋大学広告研究会HASC」という団体です。
今回は記念すべき10周年を迎えるにあたり、ライターとして記事も多数執筆しているHASCの代表、高橋凜人さんにごあいさつ文を書いてもらいました。

(身内に敬語……? の疑問はごもっともですが、ライター会津にとって高橋さんは先輩です。油そばを奢ってもらった先輩です。敬語一択です)

代表のごあいさつ

こんにちは、HASC代表の高橋です。

このたびヒトツマミが10周年を迎えたということで、たいへん喜ばしく思います。

私が関わっているメディアが長く存続しているということに、少し感慨深いものがあります。

ええと、そうですね。1学年下の編集長にご挨拶文を書いてと言われたのでどうしようかと思っておるのですが、自分がヒトツマミでやったことをつらつら書きましょうか。

私が1年生の時サークル紹介でHASCの新歓ブースに行ったとき、初めてヒトツマミのことを知りました。ブログサイトを学生が運営しているということで興味深かったのですが、IT的なものに明るくない自分でもできるのかなあとやや心配でした。1番人気の通称「コイツはヤベェ世界史」の記事を見せてもらい、「わあ、たのしそう」と思いました。

その時は、なぜかヒトツマミのURLがカジノサイトにリンクするという問題もあったようで、それも面白そうでしたね、自分が触るようになったときはすっかり直っていましたが。

1年生の頃は記事を執筆するタイミングがあんまりなかったのですが、過去の記事(例えば「【検証】100円の傘で梅雨を乗り切りたい」)を読んでこんなの書いてみたいなぁとぼんやり思っていました。

冬休みになり、時間ができたのでそろそろ書いてみるかぁと思い、先輩にツールの使い方を教わりまして、記念すべき自身第1作目「【実録】東京地裁で暇つぶしした一橋生による裁判の記録がこちらwwwwww」を執筆。そのころ暇すぎて傍聴に行っていた体験談を書いてみました。レポートでは苦労する4000字をあっという間に超え、物書きを天職かと思うほどノリノリでやってたことを覚えています。

それから月1本くらいのペースで記事を書き続け、合計15本を投稿しました。が、私以外の部員が一向に記事を書かないので完全に個人ブログになっておりました^_^

HASC代表就任後の2年秋ころには、困窮するサークル財政の足しになろうかと、サイトへの広告掲載を開始しました。雀の涙の収益ではありますが、自分の記事や過去記事という資産がお金を生んでいるのを見るとなんか嬉しいですね。

今年は1年生の新歓で記事執筆体験をさせまして数本投稿されましたが、これで楽しさを感じて活発に書いてくれると嬉しいですね。
ではでは、これからもヒトツマミの記事に乞うご期待ということで。


……代表に「ごあいさつの文章書いてください」って頼んだのは私(会津)なのですが、私が一向に記事を書いていないことを思わぬところで指摘されてしまいました。藪蛇ってこういうことなんですかね。いや、先輩からの至極まっとうなご指摘を呼ばわりはダメですね。

とはいえ代表は輪切りレモン入りのレモンサワーからサクレを生成することを思いつくクリエイティビティの持ち主ですし、代表に就任する際にはドラッカー「マネジメント」を読破するほどに真摯な方です(これはマジです)から、広い心で許してくださることでしょう。

ヒトツマミ10年の記録

ここからはヒトツマミが歩んできた10年間をちょっぴり振り返りたいと思います。
手前味噌で恐縮ですが、ウェブメディアが10年続くのって結構すごいことなんじゃないでしょうか。

10年間で公開した記事数
1,117記事

1,000記事以上とはびっくりです。10年=だいたい3650日ですから、単純計算で3日に1本弱というペースです。
ちなみに2024年の1年間に公開した記事は14本です。代表ごあいさつにあった「代表の個人ブログ」が言い得て妙かもしれません……
2025年は頑張って記事を書こうと思います。

なお、ヒトツマミは2017年12月に現在のサイトにリニューアルしました
以前のサイトに掲載していた記事は、一部は現サイトに移植されたのですが、ほとんどは既に非公開となってしまった旧サイトの中で亡霊となってさまよっているんですよね。
「1,117記事」という数字は現在のサイトと旧サイトを合算した数字です。
旧サイトに残された亡霊たちの中には「一橋にクリぼっちは何人いたのか」とか結構おもしろそうなやつもあるので、遠くない未来にいくつかピックアップして現サイトに再掲載しようと目論んでいます。

ちなみにクリぼっちの記事は、フェルミ推定を用いて一橋内のクリぼっち数を推定する記事でした。

10年間で最も読まれた記事
一橋生が「こいつはヤベェ…」となった世界史の過去問ランキング!
(28,616ビュー)

公開から長期にわたって不動の第1位です。
受験生のみなさんにも「一橋といえば社会がムズい」というイメージを持っておられる方は多いでしょうし、実際ほかでは見られない切り口の問題がたくさんありますよね。
「革命」の定義を問うてくるのはさすがに世界史の範疇じゃないだろとツッコみたくなってしまいます。
Googleで「一橋 世界史 悪問」と検索すると最上位にヒットするのはこの記事ですから、受験関係者のみなさんから多くの共感を集めているといっても過言ではないのではないでしょうか。もちろん奇問が必ずしも悪問であるとは限りませんけどね。

ちなみに2位には同じシリーズから「一橋生が「こいつはヤベェ…」となった日本史の過去問ランキング!」がランクインしています(19,947ビュー)。

10年間で最もTwitterでバズった記事
一橋美人図鑑 vol.2 〈出演していただいた方のお名前〉
(315いいね・148リツイート)

「一橋美人図鑑」は、その名の通り一橋の美人を取り上げるシリーズ企画です。
実際のタイトルには本名を掲載していましたが、旧サイト時代の記事で、現在は非公開になっているのでお名前は伏せております。
そうだ、美人にご登場いただこう! といういさぎよさ、現在の時勢からすればなかなか攻めた企画ではありますが、なかなか心躍るタイトルなのも確かなようで、多くのリツイート・いいねを集めています。

画像はイメージです。

10年間で最もヒトツマミが読まれた日
2021年1月23日
(2,096ビュー)

1月23日は「六次産業の日」だそうですが、この日はそう「一橋生が「こいつはヤベェ…」となった世界史の過去問ランキング!」が公開された翌日です。この記事の話題性の高さを物語っています。
逆に「最もヒトツマミが読まれていない日」はいくつかありまして、それぞれ0(ゼロ)ビューです。エラーでアクセス自体ができなくなっていたということですね。
最近だとサーバーの契約更新を忘れてしばらくアクセス不能になっていた、なんてこともありました。てんやわんやです。


とまあいろんなことがあったヒトツマミですが、10年間の歴史は3,000字程度の記事で振り返れるものではありません。
これを機に古い記事にもアクセスして、ヒトツマミを存分にお楽しみいただければ幸いです。検索ボックスに気になるワードを入れてもらえれば、たいてい何かの記事がヒットするはずです。
ちなみにヒトツマミの裏側がもっと知りたいあなた、編集部員も常時募集中ですよ。

これからもヒトツマミをお楽しみいただければ大変嬉しく思います。それでは。