【完結編】「意識高いエリア」で授業をうけ続けるとGPAはどれくらい上がるのか調べてみた

あれから半年……衝撃の結末。


こんにちは。編集長のたかたです。

 

みなさん、こちらの記事を覚えてらっしゃるでしょうか。

 

【予告編】「意識高いエリア」で授業をうけ続けるとGPAはどれくらい上がるのか調べてみた

 

 

ご存知でない方と新入生向けに説明しますと、僕のあまりにも低いGPAを上げるために「意識高いエリア」、すなわち前から三列目以内ですべての授業を受け、どれくらいGPAが上がるのか調べるというものでした。

 

※GPAとは

一橋では授業ごとに成績がA、B、C、Dでつけられ、それぞれ4、3、2、1点で点数化した平均がGPAになります。Fもあってこれはは不合格という意味です。

 

 

 

ちなみにこちらが2015年夏学期までの僕のGPA。僕は商学部なのですが商学部は比較的GPAが取りやすく、3を超えている人なんかザラにいるので結構低いです。

 

こうして全ての授業を意識高いエリアで受け続け、先生にも名前と顔を覚えられながら過ごしました。そう、途中までは……。 

 

結果は……

 

単刀直入に結果から言いましょう。こちらです。

 

 

 

 

3.66

 

1.90からの3.66。もう爆上げですよ。約2倍。

 

前から三列目以内で授業受けたらGPAが2倍になるんでみなさん受けましょう。来年度から席の奪い合いになりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

と、思いきや……

 

人生はそんなに甘くないわけでして、実は今期の取得単位数は

 

8

1授業につき2単位与えられるので、僕は今期4授業分しか取得していません。

 

でもこれっておかしいんですよね。だって普通取得単位数が異常に低い時ってFがいっぱいになるわけですが、FはGPAが0として計算されるのでGPAがめちゃくちゃ下がるはずなんです。

 

 

取得単位数8なのにGPA3.66。どういうこと?

 

何があったかというと、こういうことでした。

 

 

 

履修登録ミス。

 

履修登録確認期間も終わった10月下旬ごろのとある商学部の授業中、なんとなーくMercasを覗いてみたら履修画面が真っ白。

 

「は?どうせバグだろ」とか思いながら教務課に確認しに行くとマジでした。

 

履修登録を忘れたわけではないのですが「確認」のボタンを押しておらず、気づいた頃にはすでに遅し。

教務課に泣きついてもダメ。

 

結果的に僕の冬学期は通年科目であるゼミと電算抽選科目である英語Ⅲのみとなったわけでした。

 

 

 

このツイートをしたのは僕です。自分がご注意しろ。

 

このままでは留年。しかし……

 

単位数的にこのままでは留年です。仮進級には前期全学共通教育科目(一般教養)の単位が2単位、つまり1授業分足りません。

 

親に泣きながら電話しました。もともとGPAは低かったものの単位数は結構あって、留年とは程遠い成績だったのにこんなことあるかと。本当にこのまま留年するしかないのかと。

 

そんなとき……

大学からこんなお知らせが。

 

集中講義の追加開講のお知らせです。

通常履修登録期間後の履修登録はできないのですが、唯一の方法がこれでした。

 

集中講義とは通常週1コマ(90分)×15週で計15コマの授業を3日間や4日間でまとめてやってしまうというものです。

 

僕は商学部ですがこの授業は経済学部の400番台授業、すなわち学部生も取れるけれど内容は院生向け、という厳しいものでしたがもちろん速攻で履修登録しました。

 

 

 

結局授業自体はさほど難しいものではなく、なんとか単位を取得

 

留年は免れ、仮進級となったのでした。

仮進級は多少単位が足りない場合に適用される制度で、進級と特に違いはありません。

 

まとめ

今回の事件から僕が学んだことはこちらです。

1. 履修登録は300回くらい確認するべき
2. 履修登録確認期間も300回くらい確認するべき
3. もし履修ミスをしたら集中講義の追加開講を待つしかない。教務課に泣きついてもダメ。

 

集中講義の追加開講は完全に運次第です。

今回は偶然開講されましたが、普通はあんまりありません。

 

新入生のみなさんが無事に履修登録を終えられることを切に願っております。

 

ちなみに授業が週2コマしかなかった僕が何をしていたかというと

 

新歓サークルナビサイト「バシュラン」を制作していました。(宣伝)

超便利なサイトなので是非使ってください。