コンテンツ
国際課が教えてくれない生々しい留学体験記
こんにちは!編集長のたかたです。
先日モニター留学の選考発表がありましたね。無事当選した方、おめでとうございます!
ところで、モニター留学の説明会で聞いた体験談って、「どんなことを勉強したか」、「日常生活はどんな感じだったか」、「どれくらいお金がかかったか」、などなど、確かにすごく知りたいけど「普通」なことじゃなかったですか?
もっと生々しい体験談、聞きたくないですか?
と、いうことで!このコーナーでは国際課が教えてくれない”裏”体験談を書いちゃいます!
今年行く方、参考にしちゃってください!
※夢が壊れる体験談が多々あるかもしれませんが、留学はめちゃくちゃ楽しいです!!
僕が去年の夏のモニター留学で行ったのは、オーストラリアはシドニーにあるUniversity of New South Wales(UNSW)という大学。
オーストラリアのこのへんですね。
(ちなみにシドニーはニューサウスウェールズ州の中の都市の名前です。)
都心まではバスで30分。結構田舎のほうにある大学です。
レベルは日本でいうと多分横国くらいでしょうか。
と、まあ大学の紹介は簡単に済ませて、早速本題に。
【留学初日から夜遊び】
9時間のフライトを経て、ホームステイ先へ。
オーストラリア人のおばあちゃんと36歳の中国人の留学生のおっさんが待っていました。
いろいろとお話をしたいところですが、フライトでヘトヘトなのでとりあえずお昼寝を・・・と思いベッドに入ったのですが、
「折角外国に来たのだからライブに行きたいなあ・・・」
と思い、早速調べてみると
おっ!KASABIAN(大好きなイギリスのバンド)のライブじゃん!8/10かあ・・・
今日じゃん。
しかもステイ先からバスで20分くらい。
これは行くしかない!と思い、ホストマザーに言うと
「Are you sure?」
ぼく「Yeah.」
ということで、行ってきました。
最高。
さすが海外。観客の盛り上がり方が日本とは違います。ウオオオオって感じ。
中には異常に盛り上がって踊り狂っている人も。そしてなんだか甘ったる~い匂いもしてきます。
分かった方もいるかもしれません。そう、
マリファナ(大麻)
です。
オーストラリアではマリファナは違法なのですが、現地の人によると日本でいう未成年喫煙くらいの扱いだそう。
見つかっても注意、没収くらいで終わっちゃうそうです。
ちなみに僕は断じて吸っていません(笑)。
そしてライブ終了。前座があったせいで終演はまさかの23時半。
ここからバスで帰ります。
そう、バス。
実は、シドニーのバスは停留所の名前を教えてくれないのです。
つまり、
「海外の初めて来た土地で、深夜に、運賃の支払い方も降りる場所もわからないまま、グーグルマップを頼りにバスに乗る」
という冒険を初日から行ったのでした。
無事に帰ったのは24時30分くらい。
電話番号がわからず連絡していなかったのでホストマザーがさぞかし心配しているだろう・・・と思ったら普通に寝ていました。
【飯が・・・】
これからモニターに行く人でステイ先の食事に不安を持っている人も少なくないのではないでしょうか。
オーストラリアに行く人はご安心ください!
ばっちり不味いです。
初日の食事はこちら。
タイ米の上に鶏肉、卵、ミックスベジタブルですね。
まあこれはかなりマシなほうです。
これが出たとき、普通においしかったので「写真を撮ってもいいか?」と聞くと、ホストマザーは「え?こんなものを?」という顔をしていました。
これが伏線でした。
そう、オーストラリア人は料理が超手抜きなのです。
次の日のごはんがこれ。
チキンonタイ米。
まあ、おいしくないです。
なにが不味いってタイ米です。
パサパサしてて日本米とは大違い。
てか野菜が食べたいよ・・・
と思った次の日。
チキンonパスタ。
いや、確かにタイ米が不味いとは思ったけど。
パスタにチキンはないでしょう。
しかもこの日はホストマザーが友達とお出かけで一人でチンして食べました。
この後もずっと同じような食事。栄養バランスの栄の字もないです。
「ホストファミリーとワイワイBBQ」とか、「おばあちゃんのあったかいスープと手作りハンバーグ」とかを期待していた僕にとってはちょっとつらい生活でした・・・。
いかがでしたでしょうか。
前編はここまで。
後編では、ホストマザーにディスられた話とお金が消えた話をしようと思います。
お楽しみに!