履修学概論Ⅱ~迷える一年生に贈る12の時間割~

これパクっとけばだいたい大丈夫。上級生にも役立つ情報有り。

いなばです。履修、決めてません。

みなさんはどうですか、

履修、決まってますか??

『いや決めたわw』つって余裕こいてるそこの人、

ほんとにその履修で大丈夫ですか????

あんまこうやって赤のデカ文字でやいやい言われるのも不快かもしれないんですけど。

本当にみなさんがちゃんと時間割を組めてるのか、僕は心配です。

というのも、ちょっとこれを見てもらっていいですか↓

 

ヒトツマミ編集長たかた(商2年)の、1年冬学期の時間割です。

一見すると一般的な商学部1年の時間割ですよね。

ゼミがあって、ペースがあって、クラ語があって、概論二つあって、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、お気づきでしょうか。

『お前、英Ⅱなくね?』

たかたくん、英Ⅱは一年夏冬でひとつずつ取らなきゃいけないことを知らなかったそうです。あわや留年の危機。豊胸してないで履修ルールブックを見直せや。

(結局彼は二年夏学期に、一年生と一緒に英語Ⅱを履修していました。『再履ではない!再履ではない!』とわけのわからんことを言ってましたが、バカに変わりはない。)

いや、まあさすがにここまでの失敗はないにしても。履修の失敗はなかなか取り返しのつかない、ついたとしてもそれなりのリスクを負う羽目になるのが多いですよね。

それに、必要最低限の要件を満たしてればいいかというと、そういうわけでもない。できれば“いい時間割”にしたいってのはみんなが思うところです。

じゃあどうすればいいかっていうと、一番いいのは人に聞くことです。特に先輩。先達の意見は何物にも代えがたい。

でもなかなかそういう情報を得るのって難しくないですか。(僕は友達が少ないので、情報を得るのもひと苦労です。)

特に大変なのは一年生ですね。

大事なことは繰り返せという基本に則ってもう一度言うと、

特に大変なのは一年生です。

一年生のみなさん、薄々気づいてるかもしれませんが、

もはや一年生ちやほや期間ではない。

一年夏はいいんですよね。新歓のなんやかんやで、どこいっても頼んでもないのに先輩が履修教えてくれるから。でもあれはホラ、『新歓』だからそうするのであって。サービスですよね。ビジネス。偽善。下心。

あの時から半年、初々しさを失った(つまりは商品価値を失った)一年生には、待っていたところで非情な先輩からの救いの手は差し伸べられないのです。突如見放された一年生。哀れな一年生。

ですがヒトツマミは、そして私いなばは、

そんな一年生を救いたい。

哀れな一年生に救済を。ヒトツマミ史上最高に人道的な記事です。

そんなわけで無い人脈を絞って、現在二年生の皆さんが一年冬どんな時間割だったのか聞いてきました。参考になれば幸いです。

おすすめ授業なんかにも言及してもらったので、二年生以上でも読んでて発見があるはず。

それでも興味ねーわって人はパンチラ方程式でも解いててください。

商学部

1.商学部 I君

 

素晴らしい時間割です。しょっぱなから僕なんですけど。

商学部は必修でほとんど埋まっちゃうので、そこまで悩むことないですね。僕のとさっきのたかたの見てくれればだいたい雰囲気わかると思います。ペースとかゼミは行ってりゃなんとでもなる。概論はちゃんと出てちゃんと勉強しようってだけです。

 

14コマとろうとすると2コマ余るんで、考えるならそこどうするかってくらい。基本はここで数理情報の必要単位を埋めるのが定石っぽいんですけど、僕の心理学みたいに般教埋めても問題なし。(僕は二年でドイツ語中級やらをとって数理埋めてます。いや埋まってるはず。)商学部科目と重なる部分があるので、商学部生がとるのには木3藤島先生の心理学おすすめです。

たかたは和泉先生の計算機がおもしろかったのをきっかけにプログラミングを始めたそうです。

経済学部

2.経済学部 J君

 

『経済学部なら1年生のうちに基礎ミクロor基礎マクロをとっといたほうがいい。基礎ミクロのほうが他の経済科目に応用しやすいし、冬の武隈先生は例年マーク試験で、勉強しやすいと思うからおすすめ。

 

コア科目じゃない経済学部の200とか300番台は一年生は無理にとる必要ないかも。自分がとった景気循環論は大変ではないけど、3年とか4年の人達と成績的には戦わないといけないことを念頭にいれたほうがいい。

 

般教として他学部科目を取ってみるのもいい。自分は法学部科目(刑事政策)をとって、授業は楽しかったし、他学部補正で単位もとりやすい。』

3.経済学部 O君

 

月3五十嵐先生の情報基礎は冬は課題が増える。A狙うのは厳しめ。

 

逆に水2サラエリスは、課題が多いけど真面目に課題や発言をしてれば評価はくる。』

4.経済学部 T君

 

『1年冬の経済学部は夏に取りきれなかった100番台科目の残りと200番台コア科目一つを取るのが基本だから経済史入門も基礎マクロ経済学を取った。

 

基本的にはクラ語が大変だから、他の講義はテスト期間に負担がかからないように評価がレポートの講義を中心に取ると良い。

 

人類学は講義中にいきなりジャニーズの話をはじめたりして印象に残った。

スポーツと映像文化は、スポーツよりも映像の要素方が多かった印象。昔のサイレント映画などの珍しい映像作品を色々見られて面白かった。』

法学部

5.法学部 N君

 

刑法憲法民法は早めにとるべき授業で、履修する人が多いし、これらを履修しないと単位回収が難しい。

 

冬の月水1の民法はまだ1年生には早い。

 

法律家と現代社会は、弁護士とかの話を聞いて感想文書いてれば単位がもらえて、GPA計算の対象外(法学部のための社会実践論のような扱い)

 

国際組織法は興味ある人以外おすすめしない』

6.法学部 H君

 

情基の中島康先生は出席なし課題なし試験一発で成績つくから授業出たくない人にオススメ。PC触りたい人には不向き(ほとんど講義)

 

国際政治理論(今年は冬木2)は面白かったし国際系検討してる方は是非。』

7.法学部 K君

 

法学コース進むつもりなら憲法第一刑法2ははずせない。特に憲法第一はずっと只野先生だから先生が苦手でもとっておいたほうがいい。

ただ通年の民法とってて法学部科目3つ(うち二つはゼメ)がきついなら刑法2か憲法第一のどっちかを来年に持ち越しても大丈夫。(ただし刑法2は来年夏に刑法1とるつもりなら知識的に必要)

 

自分は一般教養とってなかったけどとっといたほうがいい。』

社会学部

8.社会学部 Aさん

 

地球科学は名前に魅了されてとったけどほぼただの地学。持ち込み可だけど成績Cだった。

1日に英語3つはつらい。

 

 

 

9.社会学部 Yさん

 

スポ法の先生の一般教養をとっておくと何かと得。』

 

 

10.社会学部 Tさん

 

岡田先生の情報基礎一年生多くてオススメ。期末はグループのプレゼン。

 

吉田先生のリーディングは抽選落ちにくい。

 

各国の音楽について学ぶ音楽論が楽しかった。』

11.社会学部 S君

 

キャリアマネジメントがおすすめ。オムニバス形式で、毎回感想文を提出。

 

スポーツと映像文化は楽だと評判だけど、抽選が通りにくい。』

 


社会学部の方のコメントが軒並み投げやりだったのは、そういう人が集まるのか、ぼくが社学に嫌われやすいのかどっちでしょうかね。

いずれにせよご協力いただいたみなさん、ありがとうございまいた!!

 

 

以上、たかたのも入れて12の時間割を紹介しました。読んでくれた方のお役に立つのが見つかっていれば記事を書いたかいがありました。

みんなでいい時間割組んで、これから始まる春休みまでの長い闘いをともに切り抜けましょう!

いなばでした。