かわいい女の子になりたい
こんばんは、ゴンゾーです。
僕は最近毎日
「かわいい女の子になりてぇ……」
と思っています。
いやなんかもう毎日そこらへんの同性異性たちから
「○○ちゃんはマジかわいい」
「○○氏は目の保養」
とか言われてチヤホヤされる人生送ってみたくない？？ミスコンに推薦されてみたくない？？そこらへんに転がってる男子に貢がせてみたくない？？
というかもう19歳なのに俺なにしてんの。羽生結弦は19歳でオリンピック金メダルとってるんだよ。羽生善治も19歳の時に竜王になってるんだよ。お前まだなにもできてないじゃん……ていうか羽生名人は「はにゅう」じゃくて「はぶ」って読むのさっき検索して初めて知ったわ馬鹿じゃん俺……
とりあえずすごい人になってチヤホヤされてぇ……
ていうか中学校からやり直してかわいい女の子になりてぇ……
2時間20分で行ける……
というのもこれ
地図を見るのが趣味の僕は先日購入した2017年の手帳に付いてる路線図を眺めていたんです。
そしたら
千葉県佐倉市にある山万ユーカリが丘線の駅名が面白いことに気が付いた。
昨今キュレーションサイトへの風当りが強くなり、著作権フリーな記事ネタを必死で探していた僕は早速これに食いつき、行ってきました。
| 女子大駅に行く |
女子大駅への道のりはちょっと遠いです。
まず国立駅を出て中央線に乗り、中野駅に向かいます。
中野駅で地下鉄東西線の東葉高速線直通「東葉勝田台」行きに乗り換えます。
終点まで23駅、１時間余り電車に揺られます。
そして終点東葉勝田台駅に到着。
せっかくなので、東西線の東の果てを昼食がてら散策してみました。
「コンサートホール」という名前のパチンコ屋。
山出しの僕でもびっくりするくらいの田舎っぷりです。
東葉勝田台駅では京成本線に乗り換えます。
成田空港方面に乗って2駅で山万ユーカリが丘線のターミナルユーカリが丘駅に着きます。
いよいよ山万ユーカリが丘線に乗り換え。
Suica含め交通系ICカードが一切使えません。
超ローカル線です。
今回乗った3両編成のモノレール「こあら3号」は運転席にクリスマス電飾が施されていました。
しかし、ここで僕はおかしなことに気づきます。それは……
女子大生が１人も乗っていない！！
いくら休日といえどもサークルなり部活なりで大学に向かう人がいてもいいはずです。なのに車内には子連れの家族やおじいちゃん・おばあちゃんばかり。
かわいい女の子になれるのか不安になってきたところでユーカリが丘駅を発車。
まずは中学校駅に到着。思いっきり住宅街の中にある駅です。近くにある中学校を探します。
駅を出て直進したら徒歩１分ほどで見つけました。
日曜日なので誰もいません。
社学の田中拓道教授が校訓になって石に刻まれていました。
不審者と勘違いされたくないので敷地内には入りませんでした。
14歳の頃への郷愁をものすごく感じられたところで、いよいよ女子大へ向かいます。
再びこあら3号に乗り、ついに女子大駅に到着。
ですが……
女子大生がいない！！！
というか田畑しかねえ！！！
| なぜ？ |
実は女子大駅前には和洋女子大学の佐倉セミナーハウスがあるんです。
この日は閉まっていて入れませんでした。和洋女子大のホームページやシラバスを見たところ、普段は授業は行われておらず、年に数回の集中講義や部活の合宿などで使うくらいだそう。
ネットで調べたところ、以前はセミナーハウスではなくキャンパス自体を誘致しようという計画があったためそれに先立ち駅名を「女子大」にしたのですが、結局誘致計画がなくなってしまい、駅名のみが残ってしまったようです。ネット情報なので参考にしないでください。
駅前にコンビニすらない女子大駅の乗降客数は１日平均152人(平成26年度)だそうです。こちらは千葉県の公式統計なので参考にしてください。国立駅が１日平均53,274人(平成27年度)なのと比べると分かりやすいですね。
| 結論:かわいい女の子になれたか？ |
なれませんでした。
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