違いの分からない女たちが、いろんな水を飲み比べてみた。

「利き水」、したことありますか?

どうも、しーがるです。

 

夏休みが、終わりますね。いくら抵抗したところで、学生である以上、仕方がないですが…。

あまりの名残惜しさに、心に浮かぶのは夏休みの思い出ばかり。

 

そこで気が付いたんです。自分の夏休みは、常に「いろはすや、「Volvic」といった、ペットボトルの飲料水と共にあったことに。

お出かけした先々で、様々なミネラルウォーターを買っては飲んでいました。猛暑のために喉が渇き、意識が朦朧としかけた時に、水って本当においしいですよね。さすが、人間の生命を支えているだけある。

 

そんなわけで、夏休みの楽しい思い出の傍らには、いつも彼らがいてくれたのですが、それに関連して、最後にやりたいことが1つだけ。

利き水、いや、

 

利きミネラルウォーターです。特別舌への自信はありませんが、たくさん種類がある中でどれが一番おいしくて飲みやすいのか、気になりました。

 

そこで。

 

 

 

 

 

 

 

揃えました。錚々たる面々です。Photoshopを使わずにお送りしています。ちなみに機種はNikonのD750。

 

 

一人でやるのも何なので、ヒトツマミライター、忠に来てもらうことにしました。

 

しかし待ち合わせの時間を大幅に過ぎても、連絡がありません。LINEを送っても、電話をしても音沙汰のない状況が続きました。これはもしかして…寝ぶっちか?彼女を待つことおよそ1時間半、暇すぎて、フルサイズ機でペットボトルを撮りまくっていました。レンズは85mmの単焦点です。

 

 
 
 
 
 
 
 

とにかく、HASCの部室に一人でいるのは暇でした。

 

 

一回、引き戸が開いて、見覚えのない人と目が合いましたが、些細なことです。何事もなかったかのように閉めてくれたところに、相手の優しさを感じました。

 

 

忠、連絡からさらに一時間後に到着。利きミネラルウォーター、スタートです。

なお、水は国立市内で購入しました。すべて常温に戻してあります。というのも、冷たくした場合、「うん、冷たくておいしい!」などといった感想に終始しそうだからです。

 

 
 
 

さあ、飲んでいきましょう。

 

西友で手に入ります。硬水です。今回は、細かい栄養成分は気にせず、飲み心地に重点を置く方針を貫こうと思います。

 

感想として、まず開けやすい。キャップも比較的大きく、回す回数が少なくて済みます。

 

(しーがる(以下、し)・忠)「さわやか!」

(忠)「口当たりが柔らか。個性がない感じ。

(し)「え、個性がない感じ…??

 

「個性がない」を、「クセがなくて飲みやすい」と解釈し、次へ。

NO.2「いろはす」

 

 

西友でも自販でもコンビニでも、とにかくどこでも売っています。軟水です。ミネラルウォーターとしてはド定番だと、個人的には思います。

 

(し)「酸味がある?」

(忠)「わかんねえ!!」

(し)「個性が薄い感じですね」

(し・忠)「個性がないのが個性だね!

 

早くも、企画そのものが頓挫しそうです。

さあNEXT。

 

NO.3「Volvic」

 

西友で購入しました。軟水です。今までの水が国産だったのに対し、こちらはフランス産。美食の国、フランスの味はいかに。

 

(忠、むせる)「ゴホッゴホッ!!!」

(し)「うっすい!!」

(忠)「ボトルのデザインは一番好き。」

(し)「だね。」

 

味にクセはないのですが、ざらざらした舌触りが残りました。忠がむせたのは偶然としても、飲み心地はあまり良くないように思えました。

(Volvicファンの方、申し訳ありません。)

 

次へいきます。

 

 

NO.4「ロクサンヌ」

 

 

 

西友で購入しました。こちらはカリフォルニア産。軟水。キャップが小さく、若干開けにくいです。

 

(し)「西友の(NO.1)をちょっと薄くした感じ。」

(忠)「えっそれヒドイ」

(し)「飲んでみ?」

(忠)「ホントだ、(Volvicよりは)味が濃いね」

Volvicよりは、「水だ」以外の印象が持てるような、独特の味がありました。それが、NO.1のものと少し近いように思います。

 

さあ、次です。

 

NO.5「evian」

 

西友でも、ローソンでも売っています。フランス産です。ちなみに硬水。

 

(し)「ロクサンヌよりざらざらする。味がない。」

(忠)「ちょっと甘い。

(し)「言われてみれば甘いような…?」

 

最初、完全に意見が割れましたが、それなりに飲みやすいです。

 

次へ。

 

NO.6「クリスタルガイザ―」

 

西友で購入しました。アメリカの、ウィード産です。軟水。

 

キャップが小さく、こちらもやや開けにくいです。

 

(し)「NO.1と4と似た感じ。でも一番濃くてクセがあるね。」

(忠)「なんか臭いがする!あんま好きじゃない。一番味がある。個性もある…。」

(し)「つーんとするような。」

 

独特の味が最も強く、好みが分かれるところだと思います。飲みやすさは、あまり期待できないかもしれません。

 

次にいきます。

 

NO.7「南アルプスの天然水」

 

西友で購入しました。山梨県産、軟水です。

 

(し)「西友のとか、ロクサンヌとか、クリスタルガイザ―系の味がする。」

(忠)「喉にえぐみが残る…。ぬるい水ってまずいよね。

忠、核心を突く。

飲み心地は、クリスタルガイザ―よりは良かったものの、他と比較するとあまり良くなかったです。

 

次です。

 

NO.8「From AQUA」

 

 

国立駅、改札内の自動販売機で購入しました。群馬県産で、硬水です。

開けたキャップが、ボトルにくっついていて落ちないのが面白いところです。興味がある方は、買ってお試しください。

 

(し)「飲みやすい!」

(忠)「ここ何種類かで一番おいしい!無個性な感じが好き。

 

 

以上、8種類、終了です。

まとめに入ります。

 

「個性がない」ものは、飲みやすくておいしく感じられるようです。

そこで、「個性がない」ものを、もう一度飲み比べてみました。

 

NO.1「みなさまのお墨付き 出羽山水の天然水」、

NO.2「いろはす」、

NO.8「From AQUA」の中で、真の無個性はどれなのか。

 

 

 

(し・忠)「From AQUAが一番無個性!!!!

 

 

独断と偏見で、8種類のうち一番飲みやすくオイシイのは、「From AQUA」に決定しました。

冷たくなくてもおいしく感じられる、飲料水としてのポテンシャルを感じます。お近くのJR駅で手に入りますので、よかったらぜひ。