フェアトレードでほんわかまちづくり
こんにちは、ちるちるです。
7月になりましたね! 夏ですね!! 周辺の花火大会の予定を調べまくっている今日この頃です。オススメがあればぜひ教えてください。
さて、新歓難民WANTED第十三回、今回お邪魔したのはフェアトレード推進サークルラポンテです。
本編に入る前に、皆さんご存知かとは思いますがフェアトレードとはどんなものか、ラポンテのリーフレットで簡単におさらいしておきましょう。
このように、途上国の貧しい人々の生活支援を目指す貿易がフェアトレードです。
なんだかスケールの大きな話ですが、この一橋で一体どんな活動をしているのでしょうか。新歓担当の早田さんをはじめ、メンバーの皆さんに伺ってきました。
――ヒトツマミ編集部です。インタビューよろしくお願いします。
はじめに、ラポンテとはどんな団体ですか?
「フェアトレード推進サークルという形でやっていますが、フェアトレードそのものについて勉強するというよりは、お菓子や雑貨などのフェアトレード製品の販売を通じて、国立市内でフェアトレードというものを知ってもらうこと、フェアトレードを通じて国立のまちづくりに貢献することを目的に活動しています。」
――サークルの雰囲気はどうですか?
「お堅いサークルと思われがちですが、ゆる〜く楽しく、あったかい雰囲気でやっています。」
――ところで、ラポンテってどういう意味なんですか?
「イタリア語で架け橋という意味です。」
他のメンバーの方「初めて知った……。」
「こんな感じのゆる〜いサークルです(笑)」
――なるほど(笑)
では、活動時間と場所を教えてください。
「毎週金曜日の5限の時間から、東1号館の空き教室でミーティングをしています。」
――人数と男女比を教えてください。
「全部で15人で、3年生が4人、2年生8人、1年生が3人です。男女比は2:3で女子の方が多いです。」
――普段の活動ではどんなことをしているんですか?
「メインの活動はまちチョコです。ボリビア産のカカオとフィリピン産の砂糖を使ったフェアトレードのチョコレートを、市内のお店に置いてもらっています。パッケージ用に国立市内の風景画を募集して、活動でその包装をしています。秋冬限定の企画で、今はその準備期間ですね。」
「その他にも、通年で東生協にコーナーをつくって、かりんとうやティーバッグ、オリーブオイル、コーヒー、雑貨などを売っています。中でも石鹸とドライマンゴーが人気で売り切れてしまいました。」
――この商品はどこから?
「フェアトレード製品を扱っている企業からネットで仕入れています。」
――いつからあるサークルなんですか?
「一橋にあるまちづくりという授業から派生してできて、今年で10年目くらいかな?まちチョコは8年目です。」
――兼サーは可能ですか?
「ほとんどの人がしていますし、大歓迎です! まちチョコの期間は一人2・3店舗担当して、それぞれお店の人と直接やりとりをします。チョコを持って行ったり在庫を確認したり。自分の時間があるときにお店の方と都合を合わせてやればいいので、時間の制約なくできます。今入っているもの以外にもう一つ、まじめな感じのゆる〜いサークルがあったらいいなという人に兼サー先としてちょうどいいと思います。」
――それでは、早田さんの思うラポンテの魅力とは?
「やっぱり雰囲気があったかいところですかね。」
――最後に、新歓難民へメッセージをお願いします!
「KODA委員から入った先輩も結構いるし、今から入ることへの抵抗感は全く感じなくて大丈夫です。人手が足りないのでやってもらう仕事はいっぱいあります(笑)! いつ来てくれてもウェルカムなので、少しでも興味があればぜひフラっと遊びにきてください。
それと、まちチョコのパッケージの絵を描いてくれる方も募集しています! ラポンテには入れないけど絵は得意だよという方がいればぜひお願いします。毎年立て看板を作ったりして募集しているんですけど、いつも同じ方が描いてくれている状態で、そのストックもそろそろ尽きてしまうので……提供していただければ出来上がったチョコを贈呈します!」
――ありがとうございました!
いかがでしたか?
フェアトレード推進サークルと聞いて、私もお堅い団体なのかなと思っていたのですが、全くそんなことはなくほんわかした空気で活動されていました。単に勉強するだけではなく、実際に自分たちでまちづくりに貢献できるというところも大きな魅力のひとつではないでしょうか。
興味を持った方は、laponte@hotmail.co.jpまでご連絡を!
新歓難民WANTED、いよいよラストスパートです。次回もお楽しみに!