パーマあてました――KODA企画、編集後記

初めまして、ミヤビです。一橋大学の学部1年生です。

 この記事の最後に重要なことが書いてあるので、ぜひ目を通していただきたいです。

 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この前人生初パーマをあてました

 近いうちに人と会うことになって、その準備として身だしなみを整えましょう、という感じですね。

 自分は生まれながらの直毛。やっぱりパーマをあてるのは怖い。そんな人、多いんじゃないですか?

 ご安心を。自分もめちゃくちゃ怖かったので、かなり調べました。

 今回はその結果を、そのままでは面白くないのでKODA祭期間中のヒトツマミ1年生の様子を添えて、お届けしたいと思います。


【KODA祭前日】取材の下準備

   

 KODA祭企画の取材のため、ヒトツマミ一年生が店に集合していました。取材のシフトを組んでいたのですが、手前左のゆーきゃん氏は記事をカリカリと書いておりました。LINE対談ですね。直後、「よっしゃ~終わったァ~~!!」などと言って彼が記事を送信したのですが、確認のために見てみると、なんと本文がない。

「あの……見られないんだけど」

「え?」

 私たちの知っているゆーきゃんは、納期さえ守れば……神様みたいないい子でした。でも、納期を守れないヒトに人権は与えられないと日本国憲法にも書いてあるので、彼には引き続き作業をしていただきました。大変ですね。その点パーマって、あてるだけで髪のセットの時間を大幅に短縮できる。納期に追われている現代人にとって、パーマって一筋の光明なんじゃないでしょうか。パーマってスゴい。

 

【KODA祭1日目・正午】いざ、取材へ

 模擬店の準備もコセコセと終え、12時。段々と来場者も多くなってきた頃、取材班が集合しました。おーば氏は謎のシャツインで登場。クールです。池の周りをグルグルと歩き、落ち着いたところで取材敢行。みなさん、ご協力していただきありがとうございました。

 その後は再集合し、専らイマドキ大学生には持ち切りの、コイとシゴトと時間外手当トークをして、解散しました。ジャーナリズムって大変です。ただ、パーマをあてると髪にボリューム感が増して、例えばオールバックなどの少し冒険が必要なヘアスタイルも、やり易くなる。パーマってスゴい。

 

【KODA祭1日目・夜】執筆チキンレース

 人が捌け、大学が静まり返る夜。ヒトツマミ班が一番忙しくなる夜です。昼に得たデータの数々を、その日の内にまとめなければならない。地獄的。拙生は別件で激・過労死状態だったのですが、他4人が部室で奮闘しておりました。奮闘の結果はコチラです。ちるちる氏はセーフだったのですが、ゆーきゃん氏とりん氏は終電を逃し、徒歩で帰宅したそうです。タクシーを使うことは夏夜のそぞろ歩きを破壊する“文明の敗北”ですので、感心ですね。ところで、僕は親友に「終電間に合わないから、全力で電車を止めてくれ!」と言われたことがあるのですが、アレってどういう意味だったんでしょうか。おそらく、体を張って電車を止めてくれということだったのでしょうが、真実は謎です。謎といえばですが、直毛でスタイリング剤を付けた後に運動をするとミステリアスな髪型になるんですけど、下地があるパーマだとサッと髪を整えれば元通り。風雨や汗を怖がる直毛とは大違いです。パーマってスゴい

 

 

【KODA祭2日目】予定作

 2日目は各自模擬店の業務で手いっぱい! 少しの休み時間に、血走った瞳を目薬を差して誤魔化しながら会話を交わし、今後いつ集まってどのような記事を書くかを決めました。やっぱり無償労働の合間に行う業務連絡って、バイタリティーを咀嚼して吐き出している感じで良いですね。働くって、サイコ―。サイコ―で思い出したんですけど、小学生の頃、やたら帯電した下敷きを髪に近づけて崩壊させるサイコパスみたいな人がいましたね。歴史上で潰えたことはないそうです。でも、パーマをあてれば、そんな直毛の人が抱える冬の悩みが綺麗さっぱり消え去るのです。こんなにパーマに効用があるなんて。パーマってスゴい。

 

 


……いかがでしたでしょうか。ヒトツマミ班も暗躍していたのです。結構たのしいですよ。

 

 

でも、最後にたった一つだけ。

 

僕は、皆さんに知見を授けたい。どうか心して聞いてほしい。

 

 

 

「パーマは、最終的にどんな風になるか予想できない」ということだ。

 

 

 

いま僕は、近くの美容室。7,800円かけたパーマは、黒歴史の彼方に。

 

 

 

この状況を一人でも多くの人に伝えるために、どうかこの記事をシェアしてほしい。こんな哀れな現実を知ってほしい。

 

 

 

KODA企画、ご協力ありがとうございました。

 

 

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