一橋大学受験生はこれを見ろ! ホテル学概論

この記事を、吉祥寺の黒人ギャングと未来の一橋生に捧ぐ


こんにちは、ライターのわっさんです。

 

今回の記事はおそらくヒトツマミ史上初、受験生に向けた記事となります。

「一橋生が知りたい情報をお届けする」っていうコンセプトはどうしたんだ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、受験生も一橋生予備軍みたいなもんですし、そもそもクリニカをアイスにしたらおいしい、みたいな誰も知りたくないクソ情報を発信してる時点でこのコンセプトは破綻しているので、是非気にしないことをお勧めします。

 

さて、主題に話を移したいと思います。

受験までおよそ半年、そろそろホテルも受験日の宿泊予約を解禁する頃でしょう。

とはいえ、一橋大学があるのは東京のはずれ。地方の受験生がこんなところの土地勘を持ち合わせているはずもありません。(あったらごめんなさい)

そんなところでホテルを探せったって。まあ不安ですよね。

 

というわけで、一橋生にアンケートをとってきました。

「受験を突破してきた一橋大生の生の声=一橋受験の際のホテルライフ最大の指針」というわけですね。

そして、そのアンケート結果に、個人的意見をふんだんに織り交ぜてホテル情報をお伝えしていきます。

コンテンツ

1.ホテルの場所

見知らぬ土地での受験で大事になってくるのは、やはりアクセスの良さでしょう。しかも、一橋大学のある国立駅周辺にはホテルがなく、ホテルの立地選びはなおさら難しくなってきます。実際このアンケートでも、「ホテル選びで一番重要なことは?」という質問に、なんと半数以上の方が立地条件をあげています。

では、一橋生の皆さんは受験の際にどのようなところに泊まったのでしょうか?

 

 

 

アンケートの結果、やはり一番人気は立川駅でした。国立駅からたったの1駅というアクセスの良さ。ホテル数の多さなどが人気の理由でしょう。

立川駅

 

その他人気があったのが、八王子、吉祥寺、国分寺といった国立に比較的近い中央線沿線の駅

八王子

吉祥寺

 

地方出身の人にとって乗り換えはかなり苦痛です。1回乗り換えするごとに、体ぶつかったり流れ止めたりして1回は舌打ちされると考えてください。僕はされました。仮に舌打ちされなくてもストレスの種にはなりますし、なんなら乗り換えを間違えてしまうかもしれません。やはり中央線沿線のホテルに泊まるのが賢明です。

 

あと、意外と大事になってくるのが治安。東京は魔窟です。僕は受験の際にオシャレタウン吉祥寺に泊まったのですが、駅からホテルへの道中、

ムキムキの黒人ギャングが若いあんちゃんをボコボコ殴り、肩を組んでどこかに連れていく、

という超衝撃的な光景を目撃しました(誇張なし)。このようなアルティメットなことが自分の身に降りかかるわけではなくとも、やはりトラブルを避けるために治安のいい場所を選んだほうがいい、という意見はアンケートに多く見られました。中央線沿線では新宿や八王子あたりの治安が非常に悪く、吉祥寺や立川(特に南口)も多少の不安があります。

 

さらに言えば、このような治安の悪い場所、というのは人も多く、地方民は高確率で人酔いします。繁華街の方が便利だと考えてそこに宿泊する方も多いでしょうが、どうせ受験直前なんてコンビニひとつあれば事足りるので、実は国分寺、武蔵小金井、三鷹あたりの少しマイナーな駅のホテルが狙い目だったりします

国分寺駅(フリー画像)

 

ただ、マイナーな駅周辺にはホテルが少なく、すぐに満室になることも考えられます。この辺を狙うのであれば、早めの予約が吉です。

 

あとは駅からの距離。当たり前ですが、ホテルは駅から近いほうがいいです。特に入試が行われるのはかなり冷え込む時期ですので尚更です。アンケート結果を見ても、75%以上の方が駅から5分以内のホテルに宿泊しています。

 

そこでおすすめなのがホテルメッツ

JR東日本が運営しているため、そのほとんどが駅に直結しています。一橋大学の近くだと立川、国分寺、武蔵境にあり、もちろん全て駅直結です。ただ、やはりこちらも受験生に人気の高いホテルのため、なるべく早く予約することをお勧めします。

2.ホテルの食事

お次はこちら、食事です。

「大飯喰らいの大ナタ振るい」という言葉があるように、食事次第でコンディションというものは大きく変わってきます。特に受験直前に食べる朝食には一番こだわりたいところ。

 

というわけで、受験生の皆さんには朝食付きのプランでホテルを予約することをおすすめします。アンケートを見ても、およそ8割の一橋生が朝食付きのプランで宿泊しています。コンビニで朝食を食べるか、シェフが作った温かい朝食を食べるか。そこが勝負の分かれ目なのかもしれません。

 

そして、この朝食という観点からオススメしたいホテルが2つあります!

まずは、三鷹駅の近くにあるリッチモンドホテル東京 武蔵野

(引用元:いずれもhttp://richmondhotel.jp/musashino/dishes/)

 

ここは朝食が美味しいと評判で、和食、洋食はもちろん、中華やサラダバーも種類が豊富、なんとパンケーキまでついてきます!

もう一つは、府中駅の近くにあるホテルコンチネンタル

(引用元:いずれもhttp://www.hotel-continental.co.jp/tohoku_lp/index.html#cafe_terr)

 

なんとこちらのホテルでは、青森の広大な農場で作られた完全無農薬野菜をふんだんに使った朝食がいただけます! 府中駅からは一橋大学の目の前までバスが通っており、アクセスも良好です!

 

さらに受験生プランには、希望者に昼食用の弁当をつくってくれるというものも多いです。ただ、結構な確率でカツサンドなので、その場合は胃腸への負担を考えてパスしたほうがいいかもしれません……(主観です)。 また、わずかではありますが夕食付きのプランもありました。

 

あと、「大飯喰らいの大ナタ振るい」という言葉はないです。

3.ホテルでの過ごし方

いよいよ入試前日。そんな異常事態のさなか、受験生はどう過ごすべきなのでしょうか?

 

アンケートで多く挙げられたのが、「リラックスして過ごす」ことの大切さです。

下手に気張って寝られない、というのが一番マズいです。つまり、勉強してないと不安になるタイプの方は別として、ホテルでだらだら過ごしてふかふかのベッドで寝る、というのがベストだったりするということです。

あと、親がついてくるかどうか、という選択もリラックスできるかに関わってきます。ただ、どちらの方がいいのか、と聞かれても正直人それぞれです。アンケートでも、一人で泊まった方と親と一緒に泊まった方が半々でした。

やはり親がいた方が諸々の手続きの時や朝起きる時に安心ですし、見知らぬ土地で誰かがそばにいるというだけで精神的に安定します。アンケートの中には、1日目が終わった後に親がケーキをサプライズで買ってくれたから頑張れた! というハートフルなエピソードもありました。

一方で一人で泊まればプライベートが保障されますし、一人旅テンションが勝って緊張しない、なんてこともありえます。あと人生経験としてもかなりいいものになると思います。

 

ちなみに僕は一人で泊まったのですが、ハーモニカ横丁に突撃したり、ペイチャンネル見たり裸で踊り狂ったりとやりたい放題でした。参考にしてください(しないでください)。

まとめ

いかがだったでしょうか。とにかく受験は人生の一大イベントです。その中で、最低2泊ホテル暮らしはいいモチベーションになるかもしれません。せっかくの東京旅行です。きっちり楽しんでいい思い出にしちゃいましょう。それが合格への近道になるはずです。

 

最後に一橋生からのひとこと、およびエピソードを抜粋して載せておきます。

 

 ひとこと

・一橋の女子は年々可愛くなってるからオススメですよ

・ホテルの予約はお早めに!

・ペイチャンネルの誘惑に打ち勝て!

・ゆうてなんとかなる

・ホテルではリラックス。詰め込んでもあしたには忘れるから、早く寝ましょう。

・浪人してもそれはそれで人生においていい経験になるので現役はそんなに肩肘張らないでください。浪人はいいぞ。

・地方組だけではなく、神奈川・千葉あたりの受験生も、思い切ってホテルに泊まってみては?私は超豪華なホテルでリラックスしたおかげで試験で火事場の馬鹿力を発揮できました!

・身の丈にあったホテルがいいです

・泊まる場所にもよるかとは思いますが、受験シーズンのホテルには大勢の受験生がいます。そいつらみんなで受かろうぜぐらいの気持ちでいたらギスギスしないで済むしいいんじゃないかと思います。

 

 エピソード

・壁が薄くて隣の人のいびきが聞こえてきて寝にくかった

・鍵を親に預けてたら受験終わったあと親が来なくて、ホテルの廊下で1時間待機してましたね、、、

・あらかじめクレジット決済してあるはずが出来てなくて、チェックイン時現金足りなかったけれど振込で対応してくれた。優しい。

・快適な睡眠を謳ったホテルだったが空調機やAV機器の光でなかなか眠れなかった。

・ホテルの予約をすっかり忘れてしまったため少し遠い八王子のホテルを取ってしまった

・同じ受験生らしき人を何人か見かけた

・周りが親子連れの中1人で朝ごはんをたべて気まずい

・受験二日目の朝食に受験生っぽい人が多くてみんな橋を受けるんだなあと実感した

・受験生っぽい女の子がハイヒール、ミニスカ、生足でホテルを出発した

・電灯借りれたので勉強に苦労しなかった。

・部屋に聖書とか宗教団体の発行する本があったりしてアングラ感が強かった

・朝食会場が、おそらく受験生だな、って人ばかりですごい。1日目終了後はただの旅行気分でベッドでくつろいだ。

・空気清浄機つきなら喫煙ルームでもいいです、と予約したのに空気清浄機がなくて、親がごねて禁煙ルームにしてもらいました

・英字新聞がおいてあったので受験会場で読んでドヤ顔した

・二次試験の一日目、朝食会場で「今日は数学四完だな!」「模試でもそんぐらいだったしいけるっしょ!」とか息巻いてた男子2人組が二日目の朝食時には完全に意気消沈していたこと。

・1日目の感触が悪く部屋で奇声を発していたら隣に聞こえていたらしかった

 

受験生の皆さん、頑張ってください。ライターのわっさんでした。