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ついに因縁の対決に決着をつけるときがきた!?
みなさんこんにちは。一橋大学の看板学部・商学部のぴらてぃすです。
看板学部とか言うなって?
ほら見て、これ大学の公式ホームページの抜粋。
商学部がトップだし。商学部だけなんかリンク別ページに飛ぶし。大学後任の看板学部です。
でもこんなこと言ってたら他学部の人に怒られますね。
↑六法で殴られます。
一橋生ってしょっちゅう学部間でディスり合ってると思いませんか?
よくないですね。4つしか学部ないんだからみんな仲良くすればいいのに。
よし!みんな仲良くしよう!各学部の良いところを紹介する記事を書こう!
……とはなりませんね、なるわけがない。戦いましょう。
決めようじゃないか、一橋の一番を。
てなわけで各学部から代表を一人選出して(みんなHASC)、トランプで戦ってもらいました!
トランプ流行ってるしね。
ルール説明 |
・各学部から一人ずつ、計4人で七並べを1回する。参加者は全員2年生。
・最初に手札をなくした人が優勝。
・パスは3回までOK。4回したらその場で失格となり、手札をすべて場に出す。
・1と13はつながる。
・ジョーカーは1枚いれる。自分が持っているカードでジョーカーを挟んで出せば、ジョーカーの位置にあるカードを持っている人がそのカードを出してジョーカーを回収しなければならない。最後までジョーカーを持っていた人は、強制的に最下位。パスで失格した人よりも下の順位になる。
まぁ普通のジョーカー入り七並べのルールですね。地域で差はあるでしょうが、今回はこれで統一しました。
最強学部決定戦、開始。 |
まずは手札を配ります。あ、ちなみに僕は参加しません。手札配ってるだけです。
ここで、参加者の見方を紹介しますね。
手札配ってる僕→ぴらてぃす
商学部→電卓
経済学部→マルクス
法学部→六法全書
社会学部→地球
となっています。分かりやすいですね。画像に何の悪意もありませんよ。
まずどの手札を選ぶかでもうバトルは始まっています。
真っ先に手札を選んだのは……、経済学部!
経済「もちろん最初に配った手札選ぶでしょ」
社会「経済嫌いだから対極にある手札選ぼ」
もうバトルは始まってますね……、経済と社会は仲が悪い、メモメモ。
残された商と法。
商&法「まぁ仲良くやろっか」
この二人は平和に選びました。さて、手札はどうなった……?
社学、恐ろしく引きが悪い。
社会「やべぇ」
次、
法学部、あんまり見せてくれない……。秘密主義。まぁ進めてみてのお楽しみってことで。
次、
商学部、まぁ普通。商学部is無難。
最後、経済学部は、
ぶれてる。経済学部はぶれがち。手札をちゃんと数字順に並び変えてます。
手札の7を場に出して、それではバトル開始!
出す順番は商→経→社→法となりました。
まずは商がスペードの6、次に経済がダイヤの8を出しました。順調に進んでいきます。
次は社会の番ですが、ここでまさかの……!?
社会「……、パス」
最初からパス!まさかのパスにどよめきが走ります。
社会「社学脱落の危機」
経済「ふざけないで!」
経済怒ってます。社会が戦略で数字を止めてると思ったんですね。
次に法がクローバーの8を出します。
商の番ですが……、ここで作戦を考えてます。長考。
それに経済が机を叩いてせかしてます。
経済「早く出して、早く早く」
法「さすが経済、効率重視だ……」
↑びびる商学部。
悩んだ末、スペードの5を出し、経済がクローバーの9を出す。普通。ジョーカーはまだでてきません。
そして社会の番だけど……、
社会「えっ、パス笑」
笑うしかない社会学部。何も出さないままパス2。あと2回のパスで失格になってしまいます!
商「噓でしょwww」
経済「もうかわいそうになってきた。何出せば出せるようになる?」
ちょっと優しさを見せる経済。
社会「6!6だして!みんな6!」
法「……次誰の番?」
経済「お前だよ」
法「あ、俺か!」
順番を忘れて六法を読んでいた法学部。スペードの8を出します。
社会「みんな6だして!」
商「情報の非対称性が……」
何を言っているのかよくわかりません。
クローバーの10を出します。みんな全然6を出さない。困る社会。見捨てて六法を読む法。
↑六法が六法を読んでいる。
見かねた経済がハートの6を出します。
社会「あっ優しい!経済学部好きになった!やっと一枚出せる!」
ようやくハートの5を出せた社会。経済と社会の仲が良くなりました。景気が良くなりますね!
どんどん進んでいきます。法がスペードの9、商がクローバーの11を出します。
社会「みんな若い番号出してよ!」
経済のターン。さっき仲良くなったと思いきや……、クローバーの12を出しました。
社会「ねえ!ねえ!!」
怒る社会学部。
法「申し訳ないが、トランプの世界に公共の福祉はないんだよ」
法律を振りかざす法学部。
社会「パス!」
パス3です。次のパスで失格!
社会「ちょっと待って!ねえ!むかつくなぁ」
経済「社学はねぇ、口数が多いんだよ」
恨みでもあるんでしょうか。
社会「世の中の厳しさを、身をもって学ばされてるんだ、社学だし」
社会学部の嘆きに応じることなく淡々を進める法学部、スペードの10を出しました。
ここで状況を振り返ると、
こんな感じ。戦いも中盤に入っていますね。六法を読む法学部に、経済学の本を置いてるだけの経済学部。
商がダイヤの9を出して、次は経済。
経済「どうしようかな、社学終わらせることもできるけど」
社会「えーやめて!あ、でも、もうどうしようもないか」
経済「社学バカってことで終わらすか」
迷わずダイヤの10を出す経済。
社会「……パス!!!!!いやいやこれ不可抗力でしょ」
パス4で社会学部失格!!!
手札を場に置いていきます。
社会「ほら見て、こんな若いカードばっかり。社学は気持ちが若いってことだよ!手札全部出してあげる、これ慈善活動だからね」
経済「社学はボランティアしがち」
社会「手札の運が悪かったな!祈りが足りなかったか……」
↑早々に負けた社会学部を見て驚く法学部。
法「計算が狂った」
社会「社学のみんなごめん」
負けても話すのをやめない社会学部。
残った三人で勝負を続けていきます。
法がクローバーの13、商がクローバーの6を出していく。経済はダイヤの11、スムーズにバトルが展開していきます。誰もパスを使わない!
経済「ジョーカーの移動ないとつまんなくない?」
商「誰が持ってるのー?」
法「誰が持ってるのー?」
周りを疑い始める三人。
法、ハート8。商、ハート9。経済ハート10を出しました。みんな勝つために必死です!
ここで法が……、ジョーカーとハートの12を出しました!
法「ふっ」
社会「ここで来たー!」
完全に観客にまわる社学。バトルは急展開を迎えます!
ハートの11を持っていたのは商学部!ジョーカーが商の手にわたります。
必死に考える商。
↑立って考える商と見守る経済。
商「やばいな……、ジョーカー出すタイミングがない……」
社会学部が手札を場にばらまいたせいで、ジョーカーを出すタイミングを失った商学部。
社会「最後のあがきだったようね……!」
悩む商学部。
法「後見人呼ぼうか?」
独特な煽りで焦らせる法学部。
商「……パス」
ついに商学部がパスをしてしまいました!
経済「パス?え、弱くない?」
煽る経済。日頃の商に対する恨みが前面に出ています。
経済がハートの4を出し、法も続けてスペードの4を出しました。どちらもパスを使いません!勝負はもう終盤!
商がハートの2を出しますが……、
あまりに強くカードを握っていたため曲げてしまいました。
これには全員から総ツッコミ。
法「なんでこんなカードぐちゃぐちゃにするのw」
社会「商学部は気合入りがち」
経済「商学部は手汗かきがち」
商「不良在庫を抱えてしまった……!」
商学部にとって不良在庫は一番の敵です!あと手汗は多分関係ない。個人差。
経済「え、待って、法学部あと手札3枚?やばいやばい」
今更気付く経済。
経済「これ早くジョーカー移動させないと法学部勝っちゃうよ」
商「だってジョーカー置けないもん!」
社会「私が手札ばらまいたからね!」
自慢げに言うけど、全然自慢できません。
経済がハートの13を出せば、すかさず法がクローバーの5を出す。どちらも譲らない!優勝争いはこの二人か!?
商「パス2」
ここで商学部が痛恨のパス!もうジョーカーを置けないのでしょうか?
スペードの3を置く経済。
経済「もうやばい」
法がダイヤの12を置いて手札残り1枚!
商「ジョーカー置けない……」
泣く泣くスペードの1を出す商学部。
経済がクローバーの3を出すも……、
勝利を確信して笑いが止まらない法学部。
法「スペードの11、これで終わりだ!!!!」
最後の1枚を出し終わり、結果優勝は法学部!!!
経済「あーあ」
商「えー終わっちゃった……」
がっかりする経済と商。
他の学部の順位はというと、経済が続いて2位!
そして商はまさかの……
商「あ、最後までジョーカー持ってたから最下位だ……」
商学部、最下位。
まさかの結果に喜ぶ社会学部。
社会「最下位脱出!」
法「順位は偏差値の順番だ……」
※偏差値は色々変わるので真偽は不明です。
バトル後、それぞれ反省を述べてもらいました。
商「市場分析が甘かったです。最初攻めすぎたのが戦略ミスでした」
社会「最初にもっと神頼みしとけばよかったかな。でもゆーてなんとかなる」
経済「ランダムサンプリングがうまくいかなかった。効用が少なかった」
法「正義が勝つ」
というわけで、学部別バトル最終結果は、
1位:法学部
2位:経済学部
3位:社会学部
4位:商学部
となりました!
いかがでしたでしょうか?
法学部のみなさんは一橋最強の称号を手に入れました。これからは思う存分権力を振りかざしてください。
商学部の僕としては非常に悔しい結果となってしまいました。バトルはほどほどに、学部間の垣根を越えてみなさん仲良くしましょうね!
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以上、一橋最弱学部・商学部のぴらてぃすがお送りしました!