みなさんはじめまして、とある授業の課題図書の発行年が50年前の化石で途方に暮れている新人ライターのぺこと申します。
さてさて、かわいい名前のくせに猛威を振るっているコロナのせいで、家にいる時間が5億倍に増え、暇で暇で仕方ない方が増えたと思います。そんなお困りのあなたにおすすめしたい暇つぶしが「麻雀」です。
世間ではやや悪い印象を受けるニュースも出回っていますが、将棋や囲碁に比べれば覚える量も格段に少なく、何しろ麻雀をする大学生も多くやっておいて損はないゲームです。
とは言っても、チーとかポンとか役とか牌とか結構複雑そうですよね。しかし心配することなかれ、この記事さえ読めばとりあえず麻雀をさせる状態にはなります。絶対。
(今回登場はしませんが、一切麻雀に触れたことのない4人に、スライドを作り授業形式で麻雀を教え、覚えてもらい実際に指してもらいました。そこそこ上手くてビビりました。)
では、今回皆さんには
① 牌(四角いヤツ)の種類を覚える
② アガリの形を覚える
③ 役(まずは立直)を覚える
の、ちょー簡単3ステップで麻雀を指せるようになってもらいます。
では早速、牌の種類をざっくり覚えていきましょう。
名前は一切覚えなくてよいです。(白いやつはスペアじゃなくて立派な牌だから注意してね)
左側は1~9までの三種類の牌で、右側は7つの字牌です。それぞれ4枚ずつあることを頭の片隅に置いておきましょう。索子の1と8が若干わかりづらいですね……
牌を何となく覚えたら、次はアガリの形を覚えましょう。
麻雀はこの計14枚の形を目指し、牌を拾っては捨て、拾っては捨てを繰り返すゲームです。3つを4組、2つを1組で完成です。
例外もありますが、役の98%はこの形なのでまずはこの基本形を覚えましょう。
順子やら対子やらはこちらです↓
順子は「同じ種類」の牌が「三連の階段」になれば完成です。違う種類だとダメです。
刻子は「同じ種類」の「同じ」牌が「三つ」揃えば完成です。違う種類だとダメです。
対子は「同じ種類」の「同じ」牌が「二つ」揃えば完成です。違う種類だとダメです。
違う種類だとダメなのは、大事なので三回言いました。
難しく考えずに、同じやつの階段と、同じの三枚と二枚のやつくらいで覚えましょう。
ではこいつらを自力で揃える必要があるのかと言われるとそうではありません。
ポンやチー(総称して「鳴く」と呼びます。)をして他の人が捨てた牌をもらえるのですが、その分「役」に制約が絡むうえ、これを知らなくても麻雀はできるので説明は省きます。とりあえず最初は自力で揃えましょう。案外揃うもんです。
さて、ここまでくればもう一息です。最後にスーパー簡単かつスーパー重要な、とある「役」を覚えます。
麻雀は役がないとアガれないうえ大量に役がありますが、ここではたった1つだけ覚えてもらいます。この1つさえ覚えれば麻雀はさせます。爆運を発揮すればプロにすら勝てます。
それが、「立直(リーチ)」です。
なにやら小難しい漢字が並んでいますが、要は「鳴かずに聴牌しろ」ということです。
「鳴く」とは、チーとかポンを行うことでしたね。「聴牌(テンパイ)」とは、あとひとつでアガリの形が完成する、まさしくリーチの状態のことです。
ちなみに聴牌の状態になることを「テンパる」なんて言いますが、これは「金閣寺の前でいきなりガッキーに話しかけられてテンパったわ。」のテンパるの語源だったりします。
簡単におさらいすると、
- 牌の種類を覚える
- アガリの形を覚える
- 役(まずは立直)を覚える
以上をこなせば麻雀はできます。
いかがでしたでしょうか。この記事の中身は本当に最低限の知識なので、まだまだ覚えることはたくさんありますが、今のあなたはとりあえず一局麻雀を指すことができます。何でもよいのでアプリ(今回画像を引用させて頂いたアプリ:雀魂が初心者が多くてオススメ)を入れて指してみてください。
ではまた。(続編も出るかも)