ぴらてぃすからの遺言状~編集長は3度死ぬ~

編集長が交代します!

 

拝啓、ヒトツマミ読者のみなさま

 

 

 

ヒトツマミ読んでくださるみなさまに 感謝の気持ち申し上げます

 

 

 

みなさまがこの文章を読んでいるということは、もう僕はこの世にいないということなのですね。あ、さっきのは辞世の句です。

自己紹介が遅れました。故ぴらてぃすです。

 

 

 

 

 

 

 

死んでません。

 

 

死んでませんよ。

 

 

僕の編集長人生は終わりました。編集長辞めます。

 

今回は真面目な記事なので、おふざけa.k.a.クソコラを期待した人はブラウザバックして野草でも食べててください。

 

 

 

この記事で言いたい事をまとめると……

・編集長が交代するよ

 

です!

1行で終わりましたね。わぁとっても簡単。図にするとこう。

 

わぁとっても簡単。

 

これ以降は編集長が交代するよを冗長に書くだけなので、役に立つ記事a.k.a.ライフハックを期待した人はブラウザバックして吉祥寺で一番寝やすい場所を探しといてください。

 

 

はい、編集長が交代します

結論言っちゃった。

はじめなかおわり」ではじめとおわりに結論を言うタイプのやつやっちゃった!

 

1年間編集長を務めていたのですが、この度編集長が交代します!やったー!めでたい!

 

この記事では編集長が交代する経緯とか僕とヒトツマミの思い出とかをそこはかとなく書きつくります。番組の最後で次期編集長を紹介するのでお楽しみに!ものぐるほしけれ!

 

要するに遺言状ってわけですね。走馬灯です。それってどうなの?って思われるかもしれませんが、自己満足なので気にしないでください。新しく入ってくれた1年生ライターの教科書になってくれればそれで十分です。放課後に読んでね。

 

遺言を聞いてください。

 

 

まずみなさん、僕が何代目ライターだったか知っていますか?

 

……はい、3代目でした!だいたい1年で任期も人気も終わるので、3年間ヒトツマミが続いているということですね。素晴らしいです。

ってことは、次は4代目編集長が就任して、4年目に突入するわけです。

 

ヒトツマミの初期を知らない世代が引き継いで、未来の一橋生にバトンをつないでいく。夢がありますね。ないですか、そうですか。

 

一橋生の中でも、だいぶ知名度があがってきたんじゃないかなって思います。新入生も結構知っててくれてる人が多いみたいですし。嬉しい限りです。そんな一大メディアに成り上がったヒトツマミですが、僕が編集長になった1年前から一大メディアでした。

つまり僕が1年間何をしていたかというと、現状維持です。

 

内情を言ってしまうと、特にこの半年は僕自身がヒトツマミに専属ではなくなったため、形だけ編集長で、実際の運営は後輩たちに任せていました。ありがとう。

僕が編集長っぽい運営について色々やっていたのは、1年半前から半年前までですね。

 

これといって大きなこともやっていませんが、1年前に僕が編集長にならないとヒトツマミがつぶれるという事態になっていたので、存続させただけでも価値があるかなと思っています。メシアですね。

 

新サイト移行という大事業を成し遂げてくれたのは後輩たちです。同期もいるけど。偉い。すごい。うれしい。楽しい。大好き。

 

もう3年生になって、どれだけヒトツマミに関われるか分からなくなり、1年間職務を全うしたということもあって、編集長の地位を後輩に正式に渡すことにしました。お疲れ様。ありがとう。

 

新入生が編集部に加わって、新体制になるヒトツマミをこれからも楽しみにしてください!僕も読者として、OBとして、楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

終わんないですよ。今すごい終わりそうな雰囲気出してもうた。

僕とヒトツマミの思い出だけサイバー空間に残しておきたいので、もう少しお付き合いください。

 

 

僕がヒトツマミを知ったのは受験生の時でした。

センター試験が終わってだれてきたときに、たまたま見つけたのがきっかけです。めちゃくちゃ面白かった。

それから数日で全部の記事を読んでしまうほどどっぷりハマっていました。

 

自分が行きたい大学に実際通っている人たちの書いた文章が、魅力的に思えないわけないですよね。特に、当時は一橋生のブログとか情報発信が今より少なく、ヒトツマミが一橋生の「生の声」としてとても貴重だった気がします。

 

当時は1日に1回更新も当たり前で、毎日勉強の息抜きにヒトツマミを読むのが楽しみでした。記事が更新されたら、次の日高校の友達と「昨日のヒトツマミ見た?」って会話をしたのを今でも覚えています。

 

こんなにハマってしまったので、気付けば、一橋に合格したら自分もヒトツマミを書くぞって思ってました。

 

意外と知らない人が多いのですが、ヒトツマミはHASCという団体の中の一プロジェクトに過ぎないので、運営に関わるにはHASCに入る必要があります(外部ライターとして書くことだけなら誰でもできます)。図示するとこうです。

ベン図書きがち。

 

なので、合格したらHASCに入るぞ!って思っていたわけです。

 

受験前日も、兼松講堂なんてオレオに挟んでやるって思えっていうアドバイス記事を読んで、その通りに思って、無事に合格できました。ヒトツマミが合格させてくれたと言っても過言。過言だわ。過言かなぁ。モチベーションの一つだったことは間違いないです。

 

合格して、サークル紹介で迷わずHASCのブースに行ったら、ライターのみなさんがいました。感動しました。あ!この先輩はこのライターだ!中の人見つけた!って感じです。話していると、現役のライターよりヒトツマミについて詳しくてひかれました。

 

そうして一年生になった僕は、一年生になったら友達100人できるのか調べるという記事でデビューします。

 

今まで読んでいたヒトツマミに自分の記事が載るのは嬉しかったですね。

 

それから定期的に記事を書いて、企画を考えました。没になった企画もたくさんあります。

スマホのメモ帳が企画案で埋まったこともあります。

 

 

一番反響が大きかったのは学部別バトルですかね。今でも新入生の人に面白いと言ってもらえて、あぁ読んでもらえているんだなぁと嬉しく思っています。

 

個人的に一番好きな記事はしりとり学概論です。一番僕っぽい記事かなと思います。

 

受験生助け隊の記事を受験期に読んだって言う後輩もいてくれたり、ヒトツマミ王でクイズにライターを強制参加させたり、新聞部さんと協力して一橋新聞に記事を載せてもらったり、津田塾大学さんとコラボしたり、色んなことをしました。色んなことがありました。

 

おかげで、自己紹介の時に「ヒトツマミの編集長をしています」って言えば、あ~とかお~とか反応をもらえるようになりました。

 

自分が読者であるときと、ライターであるときで、ヒトツマミへの考え方は大きく違いましたが、とても面白いメディアであることは間違いないです。ライターをできて、編集長をできて、楽しかったです。光栄でした。

 

かれこれ2年半くらいヒトツマミを読んでいますが、ずっとブックマークの一番上にいます。一等席です。愛に溢れていますね。

 

全ての記事を一回以上は読んでいます。

 

ヒトツマミが好きでHASCに入って、実際にライターになれて、自分の書いた記事を受験生に読んでもらって、その人がHASCに入る。規模は小さいですが、この偉大なサイクルを続けることができたのがとても嬉しいです。

 

もし今受験生で、ヒトツマミを読んでくれていて、自分もいずれ書いてみたいなと思ってくれている人がいるのならば、最大の喜びです。一橋に合格できれば、あるいはインカレとしてHASCに入ったのならば、ヒトツマミを書くことができます。案外簡単にライター、編集部にはなれます。

 

無理に面白い記事を書かなくてもいいのがヒトツマミの魅力です。新入生はだいたい「自分には面白い記事が書けないから不安……」と言います。心配いりません。自分の書きたいことを書けばいいんです。書きたいこと、好きなことを書く。締め切りやテーマが決まってしまう場合もありますが、書く内容は基本的に自由です。書きたいことが制限されることはありません。法とモラルさえ守れば自由です。

 

 

個人の「好き」の集合体がヒトツマミです。一橋生の「生の声」が詰まっています。全ての記事を足し合わせたら100万字くらいあるはずです。100万字の生の声の、どれかが心に刺さってくれれば、頭の片隅に残ってくれれば、ちょっとでもふふって思ってくれれば、ヒトツマミの存在意義があります。

 

 

今後もヒトツマミが読者のみなさまにとって、編集部にとって、必要なものであり続けられますよう祈っております。

 

今までありがとうございました。

今後もヒトツマミをよろしくお願いします。

 

 

敬具

 

第3代ヒトツマミ編集長 ぴらてぃす

 

 

 

 

 

 

追伸

次の編集長をお知らせするのを忘れてました!

 

 

第4代編集長に就任するのは……、

 

 

 

真木すきまです!

 

 

 

いえーい!頼もしい!

 

彼女は入部したときからヒトツマミに関わってくれていて、僕が名前だけ編集長だった時代に運営をしてくれていた人物です。新サイト移行の立役者。僕を除いて現役HASC民で一番記事を書いているんじゃないでしょうか。

 

一緒に国分寺で迷子になってくれた人ですね。思えば真木すきまというライターネームも僕が命名に携わったような気がする。

 

ヒトツマミにとてもとても詳しいです。任せて安心ですね。迷子になっても安心。

 

真面目系の記事も実験系の記事も書ける万能ライターですが、編集者運営者としてもバリバリ経験があるので、編集長にうってつけです。メシアですね。

 

 

新編集長の下、これからのヒトツマミがどういう風になるのか楽しみです!

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

追々伸

あ、もう僕の文章読めないみたいな雰囲気醸し出しまくりましたが、そんなことないです!

編集長辞めるとは言いましたが、ライター辞めるとは言ってません!へ!

これからも登場するかもなのでよろしくです!あぴょーん。