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無料で見られるラーメンズのコント100本から厳選しました。
2016年はたくさんのニュースが世間を賑わせましたね。
そして、2017年。新年最初のビッグニュースがとびこんできました。
なんと、ラーメンズのコントが全てYoutubeにアップされたんです!
リンクはこちら。
これは公式でコント映像がアップされて、その広告収入を各地での災害復興支援に役立たせようというもの。
ラーメンとは何の関係もないですごめんなさい。
この素晴らしさを一橋生のみなさんにどうしても伝えたくてこの記事を書いちゃいました。
全部で100本のコントがアップされたのですが、まずどれを見たらいいか分からないと思うので、おすすめのコントを厳選しました!
興味ないなぁという人も、どれか1個だけでも見てくれたらめちゃ嬉しいです!!
そもそもラーメンズってなぁに?
ネタを紹介する前に、ラーメンズ自体のお勉強をしましょう。
ラーメンズとは、最近俳優としても活躍している髪もじゃもじゃの片桐仁さん(ギリジン)と、現在は主に舞台の演出や出演として活躍している多才な小林賢太郎さん(コバケン)によるお笑いコンビです。
現在コンビでコントをやることはほとんどないので、存在を知らない人が多いと思います……、もったいない!!
「千葉!滋賀!佐賀!」っていうフレーズを知っている人は多いでしょう、これ実はラーメンズのネタなんです。
彼らのコントはめちゃくちゃ面白いです。知的で、ウィットに富んでいて、シュールもあり、暴走あり、とにかく面白いです。まじで。あと個人的に一橋生が好きそうな気がする。
というわけで、ラーメンズ大好きぴらてぃすが、独断と偏見でどんどんネタを紹介していきます!
まずこれだけは見とけ!ラーメンズの王道ネタ3選!
「不思議の国のニポン」 『ALICE』より
最初はこれです!『ALICE』っていうのは公演名です。Youtubeでは公演ごとに動画が整理されているので探すときの参考にしてみてください。
このコントは、2人が日本語学校の先生と生徒に扮して、日本の都道府県を勉強していくネタ。全ての都道府県に触れるので、長くて見てらんねぇって人は自分の都道府県のところだけでも見てください!
まぁとにかくフレーズが面白い。小ネタの量が尋常じゃない。耳に残るフレーズがたっくさんあって、これを見てからしばらくは口ずさむこと間違いなし!
ちなみに僕はこのコントを見ていたおかげで、各都道府県の有名なものを知っていて、地方出身の子とすぐ話があいました!すごいね。
今生協の食堂で売っている「ほうとう風うどん」の「ほうとう」が気になる人はこの動画の8分4秒から25秒間だけ見ましょう!
「50 on 5」 『TEXT』より
「50 on 5」 『TEXT』より
ラーメンズが得意とする「言葉遊び」がふんだんに盛り込まれた知的なネタです。
既存の五十音ポスターを新しく作り直すという内容なのですが……。セットを極限まで減らした設定を生かした斬新な構成と、次々と繰り出される「言葉遊び」がたまらなく刺激的です。
五十音ポスターの「を」の例文が気に入らなかったあなた、必見です。
「怪傑ギリジン」 『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より
ラーメンズの魅力として挙げられるのは「キャラの暴走」!
このコントはギリジン(髪もじゃもじゃの方)が怪傑ギリジンになってとにかく暴走します。もう一人のコバケンの方はずっと静かに座っています。反応がかわいいです。ここが一番の見どころですね。
そして「歌・リズムネタ」もラーメンズの特徴です。
ギリギリギリギリジンジン♪ギリギリギリジンジンジン♪が癖になること間違いなし!
これが僕の考える王道ネタ3選でした!どれかは気に入ってもらえると嬉しいです……!
次からはテーマ別におすすめのネタをどんどん紹介していきます!
個人的にお気に入りのコント!
「名は体を表す」 『TOWER』より
言葉遊びというか語感について追及したコントですね。ギリジンが楽しいです。
1つの短編映画を見たかのような気分になります。
セットの使い方が上手。
「不透明な会話」 『TEXT』より
コバケンの巧みな話術が光るコント。透明人間の存在を話術で証明します。
さぁ、これを見終わった後は次に紹介する「条例」をすぐ見てください!!
「条例」 『TEXT』より
これは面白い。色んな条例が出ます。
本当は王道3選に入れたかったほど面白いコントなのですが、さっき紹介した「不透明な会話」を見てから見れば面白さが倍増!というかそうじゃないと意味が分からないと思うのでこっちに紹介しました。
「本人不在」 『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より
N○Kの受信料を踏み倒す話です。コバケンの話し方が「リーガルハイ」の古美門先生っぽいです。下宿生にぜひ見ていただきたいコント。※真似しないでね。
「男女の気持ち」 『雀』より
男女のフリ方、フラれ方をシミュレーションするコントです。
「内臓を買ってください!」のパワーワードがやばい。絶対笑う。
ドーデス?面白かったでしょう。
次のテーマは「歌ネタ」です!
歌ネタ!
「プーチンとマーチン」 『FLAT』より
短いです。ラーメンズにしては珍しいですね。
パペットマペットみたいに、人形を使って言いたい放題してます。結構ブラック!
「マーチンとプーチン2」 『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より
さっきの続きですね。相変わらず短いです。そして相変わらずブラックで前衛的です。
コバケンの美声に聞き入っちゃいますね。
タイトルのプーチンとマーチンがなぜ入れ替わっているのかはよく分かりません。誰か教えてください。
「路上のギリジン」 『ATOM』より
怪傑ギリジンのシリーズです!
リズムが頭から抜けなくなります。ギリジンシリーズは他にも「ギリジンツーリスト」があります。
どの歌もキャッチーで頭から離れなくなったんじゃネイノー?
次のテーマはキャラ暴走系のコントです!
キャラ暴走系のコント!
「バニー部」 『ALICE』より
コバケンが暴走するタイプですね。セクシーです。
暴走ネタは、「相方を笑わせれば勝ち」みたいなところがあって好きです。
バニーシリーズは「バニーボーイ」もあるので見てみてください!
「スーパージョッキー」 『TEXT』より
ギリジンがジョッキーになって暴走します。コバケンは馬になって黙ってます。
やっぱキャラ暴走系は、個人的にはギリジンの方が暴れっぷりがよくて、好きです。あぁでもコバケンも好き。
「イモムシ」 『ALICE』より
キャラっていうか、イモムシです。別にリアルな虫がでてくるわけじゃないので、苦手な人でも全然見れます、なにしろこのイモムシがかわいいかわいい。
この世界観、発想力がすごい。
「いろいろマン」 『STUDY』より
色にあふれてます。ラーメンズは1つのテーマについて色々小ネタをいれるのが上手です。
いろいろマン、ショック♪
そして最後のテーマは怖い系のネタ!
怖いというか緻密というか、作り込まれたネタです。
ラーメンズはたまにこういう怖い系のコントを作るんですね、その引き込まれる世界観もまた魅力の一つです。
怖い系コント!
「採集」 『ATOM』より
ラーメンズの怖いコントとして有名です。怖いって言っても「わー!」みたいなのはないので苦手な人でも大丈夫だと思いますが、話の持って行き方がうまいです。
コバケンのラッパーの才能も見どころ。
「小説家らしき存在」 『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より
怖いっていうかミステリーっぽいですね。話は同じ所をぐるぐるまわっていって……、結局最後はどうなったんでしょう?
見終わっても考えさせられるコントです。
そして最後はぜひ一橋生に勧めたいコント!!
一橋生が絶対見るべきコント!
「人類創世」 『雀』より
どちらがよりふさわしい人類なのかを決めるというコントなのですが、「一橋大学」っていう言葉がでてきます。素晴らしいですね。良い大学の代名詞として使われているのに、東大じゃないところがセンスの良さですね。さすが。一橋生は絶対見て。
以上、たくさんラーメンズのコントを紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
きっと、どれかは気に入ったネタがあったと思うので、周りの一橋生にどんどんラーメンズの良さを広めていってください!一橋生じゃなくてももちろんいいけど!
ではでは!