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インディーズバンドのすゝめ
イネ科の花粉症です。目と鼻が連日アウトオブコントロールで使い物にならないです、ゆーきゃんです。
KODAIRA祭も近づき、1年生がわいわい準備をしながら楽しそうに輝いている一方、
死んだ魚の目のような目をし、苦悩と絶望をその表情にたたえた上級生たち。
息、してますか?
祭りがあろうと、季節が変わろうと、平凡で退屈な日常を惰性ですごすんだろうと悲観的に達観してしまう前にみなさんに勧めたいものがあります(もちろん一年生にも)。それは
インディーズバンド
インディーズバンドと言われても…という人も多いでしょう。簡単に説明すると、大手レコード会社のレーベルに所属していないバンドです。
バックについているレーベルが大きいか小さいかだけの差で、メジャーバンドと完成度や魅力において差はありません。
メジャーバンドのように全国的なプロモーションに多大な予算を組んだりしないところが多いので知名度が低いバンドが多いですが、良いバンドがたくさんあります!
季節の変わり目を楽しんでいる方も、五月病真っ只中の方も、是非一度片足を突っ込んでみてください!
インディーズバンドを推す3つの理由
近さ |
インディーズバンドの魅力の一つとして「近さ」が挙げられます。
まず年齢的に近いです。平均年齢まではわかりませんが、十代後半~二十代前半の年齢層の人々がシーンの中心となって活躍しています!同じ年代を生きているからこそぐっと共感できるものもあるのでは無いでしょうか?
そして物理的に近い。よく著名なバンドのライブに行った人が
「絶対目があったよ!ほんとに!私の目見たもん!」みたいなテンションの上がり方をする人がいます(ここで「てめえのことなんか見てないわ、たわけ」という言葉をぐっとこらえるのが円満な人間関係構築の要です。)
そういうアーティストとの「近さ」を感じられるのもライブの醍醐味だと思うのですが、インディーズバンドの場合、目が合うなんてもんじゃないです。
目と鼻の先にきます。見放題話し放題触り放題(自己責任でお願いします)
この二つの側面からの近さはとても魅力的です。
知ってる人同志の結託 |
インディーズバンド、一部を除けば知名度が非常に高いと言えるバンドは多くありません。したがって知っている人同志だと妙に、妙に盛り上がる。
こう、小学生の担任の話で盛り上がる時と近いよう分からん連帯感が生まれてなかなか楽しいです。
バンドが成長していく様子を楽しめる |
著名でなかったったバンドが著名になり、聞き始めた頃では考えられなかった大きな箱で演奏するようになる…こういったバンドの成長過程も楽しめるのも、インディーズバンドの醍醐味の一つです!
さて前置きが長くなりましたが、ここからは趣味と偏見と深夜のテンションで選んだオススメインディーズバンド紹介です!
Winnie
疾走感溢れる4ピース・エモーショナルロックバンド。
蜂蜜貪る系黄熊ではありません。(「winnie バンド」で検索しないと蜂蜜糞野郎に高確率で対峙することとなります。ご注意を)
EVOLRECORDS所属の男女ツインボーカルバンド。両ボーカルのハモリとギターリフが気持ちいい曲がとても多い印象。初めて聴いてもノりやすく疾走感あふれるバンドです!
アルバムのジャケットもハイセンスなのでジャケ買いを勧めたいバンドでもあります!
BRADIO
彼以上にかっこいいアフロを、君は見たことがあるか
D&S RECORDS所属のロックバンド。
一言でいえばできるアフロのエンターテイナー、です。
ボーカル真行寺貴秋の高い歌唱力と楽器隊の演奏力、曲そのものだけでなくライブやMVその他もろもろ全てで楽しませてくれます!
BRADIOのライブには最近行かせてもらったのですが、ライブハウス内の一体感とMCの上手さ、そして予想をはるかに超えるアフロの存在感は特執すべき点でしょう。
最近大型のフェスイベント等にも出演するようになったBRADIO、是非一度ライブに行くことを勧めたいバンドです!
UNCHAIN
様々な音楽的要素を内包した唯一無二のバンド
ジャズやソウルミュージック、フュージョン、更にはシティポップス的なエッセンスを含んだ4ピースバンド。
既にメジャーデビューしていますがインディーズからのし上がったバンドということで紹介させて頂きました。
オリジナルはもちろんのこと著名曲のカバーは必聴。原作の良さを残しつつしっかりUNCHAINの曲として昇華させているのは目をみはるものがあります。
上に貼った椎名林檎の丸の内サディスティックだけでなく、スピッツのロビンソンや宇多田ヒカルのAutomatic、少女時代のMR.TAXIカバーが個人的にオススメしたいです!
リンク先から是非!
vivid undress
J-POP突然変異型ROCKクインテット(公式サイトより引用)
ゾンビマガジンレーベル所属の下北沢を拠点とした新鋭ロックバンド。
タワーレコード渋谷店のみで独占販売したデモCDが異例のロングヒットを記録している実力派バンドです。
高い演奏力に加え、メンバー濃いっ!
力強い演奏を見せてくれる女性ドラマーに、低音で映えるベースと印象的なリフを奏でるギター、そして力強いボーカル。それに加えてオカマ口調のキーボード。
個人的に今推したいバンドです。
yonige
”今推したい”新鋭ガールズバンド
オーストラリアとのハーフの日本人が歌う日本語ロックバンド。
一度聴いたら忘れられないその歌声を是非一度。個人的に近いうちに大阪のライブシーンを盛り上げる存在になると予想している、small indies table所属大阪府寝屋川市出身の3人組ガールズバンドです。
sumika
ユーモアと、楽しさを発信してくれる4人組
NOiD所属の男性四人からなるバンドsumika[camp session]という形態アコースティックバンド形態で活動をしており、ライブは毎回ゲストメンバーを入れて開催され、音楽家以外にも 映像作家、写真家、絵描き、建築家、陶芸家、彫刻家、詩人… など様々な芸術家と共に作品を制作するなど面白い取り組みもしています!
歌詞にも注目して聴いてるとよりたのしめる、そんなバンドです。
以上ゆーきゃんによるインディーズバンド学概論でした、お楽しみいただけたでしょうか?
一つでも好きなバンドが見つかれば幸いです!最後までお読み頂きありがとうございました。