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駄菓子長篇企画はつづく……
最近この雪印100%ぽん酢ってライターネーム長くねって思ってる100ぽんです。
100ぽんってこれもういちご100%要素しかのこってませんよ、もう。
話は変わってついに新学期。しかしヒトツマミに季節はありません。
自分で作ってしまった長篇連載企画は責任をもってつづけていかないとなりません。
年度がかわっても、
2女がもはや1女2女の話題すら話さなくなっても、
そして、
冬アニメが終わりこの企画のもとになった
アニメ『だがしかし』の放送が終了しても。
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流石に飽きた。
主な味付けは醤油とみりんと砂糖で、いっくら日本人の舌にベストマッチ!!!
……なんて言ったってさすがに飽きてきますよ。僕だってイタリアン食いてえよ。(食えよ)
だから今回は
『蒲焼さん太郎をアレンジして、
おいしくいただいてみよう!大作戦!!!』
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蒲焼さん太郎の味付けは醤油・みりん・砂糖。
これに合うように献立を考えればいいだけです。超☆イージー。
ということでまずは、
①炊きこんでみる |
この味付けなら炊き込んだらそれはもうドンピシャでしょ!
丸美屋の炊き込みご飯の素と何が変わるんでしょうか。さらに安い。最高。
つくり方はいたってシンプル。
細かく切って一緒に炊き込むだけ。
今回は米2合に対して蒲焼さん太郎5枚を入れました。
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入れた瞬間からすでにタレが染み出してこれは期待できそう……!
そして炊き上がりは
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いい匂い!!
蓋を開けた瞬間入ってくるのは原材料のさかなの匂い。
なんだか鯛めしに近い匂いで、タレの染み具合もばっちりです。
これはいきなりアタリだと思って、友人に食べてもらいました。
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3人「味……無ッwwwwww」
確かに味が皆無でした。かなりいい匂いだったんですけど、味がないんじゃおいしいとは言えません。
そして具である蒲焼さん太郎の食感が良くない。お麩みたいな感じ。
炊き込み作戦は失敗。
この後4人で、僕が鯛めしを用意したと聞いて舞い上がって友人たちがおかずに買ってきたハンバーグとメンチカツをおいしく食べました。
➁蒲焼さん太郎豚バラ肉説 |
今度は味付けから離れて、蒲焼さん太郎のその形状に注目してみました。
すると、
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つくり方も簡単!
蒲焼さん太郎を豚バラに見立ててミルフィーユにして、
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あとは塩と醤油、だしの素で煮るだけェ!はい楽勝!!!
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の、はずだった。
途中で崩壊し、白菜から解き放された蒲焼さん太郎が鍋の中を浮き、漂いまわる姿は見ていられませんでした。
そして肝心の味ですが、まず食感が無理。デュルデュルしている。
水分を存分に吸って大変なことに。
さらに生臭い。
これにはさすがの小栗旬も小栗臭に改名するくらいです。
ここで気づいたのは
蒲焼さん太郎+水分=デュルデュルで大変良くない
煮るなんてことは絶対に冒してはならない禁忌であるってことですね。
③味は味で捻じ伏せる作戦 |
①味論理もダメ、➁形から入るのもダメ。
ならば、
これ何入れてもうめえっていう
濃い味でその茶色いのを捻じ伏せてしまう。
そこで名将ぼくが海外から獲得したのは
地中海の至宝 PIZZA
チーズとトマトの黄金バッテリーでハイ優勝!!
今回はピザトーストを作りました。
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優勝じゃなかった。
味としては悪くはないんだけど、クライマックスシリーズ敗退って感じ。
とにかく味がうるさい。
蒲焼さん太郎を捻じ伏せようとしたら逆に反発くらってます。
のどが渇いて仕方ありません。
④原点回帰 ~卵~ |
こうなったら最後の砦、卵で丸め込む。
完全に私見ですが、卵って万能食材だと思うんですよ。
どんな食材も卵でとじればオッケー、みたいなところありませんか?
これまであーだこーだと理屈をこねて蒲焼さん太郎をおいしくしようとしてきましたがことごとく失敗。
もう原点に返って思考停止で卵を選択するべきだったんですよ。
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ハイ出来ました。いままでで一番調理が地味で記事にし辛いのが難点ですね。
味のほうは、
マスオ「びゃあ゙ぁ゙゙ぁうまひぃ゙ぃぃ゙ぃ゙」(ってこれ伝わりますかね)
蒲焼さん太郎の塩からめの味付けと卵のやさしい味がマッチし、
さらに後に来る辛さが引き立ちます。
おそらくおつまみなんかにいいんじゃないでしょうか。
とにかく普通に、アリ。おいしい。
【結論】卵が最強。
今回最強食材を決める企画ではなかったのですが図らずとも判明しました。
正直おいしい組み合わせが出るまで企画終われなかったので出てきてくれて内心すっごい喜んでます。
【おまけ】
100ぽん「意外と早く終わると思ってたのに結構難しかったな……」
「やっぱ商品として完成されている既製品をアレンジするのは相当工夫がいるな……」
「…ん?じゃあ商品として完成されてない自家製はどうなんだ……???」
次回に続く……