一橋祭徹底特集第一回 一橋祭委員インタビュー

今年の一橋祭の魅力に迫る!熱意と青春が爆発だ!

こんばんみ、そうせき。です。

先日母校の文化祭に行ってきて、ふと思いました。「一橋祭まであと何日だろう…!?」

そうなんです、来る11月1日、2日、3日は、我らが一橋大学において、普段とは違った自分を年に一度だけ解放できてしまうお祭り、一橋祭が開催されるのです。

 

というわけで、ヒトツマミでは本日より「一橋祭徹底特集」がスタート!でででん!記念すべき第一回目は、一橋祭委員の方々へのインタビューをお届けいたします。委員の方々の情熱や準備の裏側が見えてきますよっ!

――ヒトツマミ編集部です。本日はよろしくお願いいたします。

 

坂井さん(以下、坂井)「一橋祭委員会委員長の坂井です。」(写真中央)

 

吉田さん(以下、吉田)「副委員長の吉田です。」(写真左)

 

浮田さん(以下、浮田)「フェス分科会副責任者の浮田です。」(写真右)

――はじめに、今年の一橋祭のテーマを教えてください!

 

坂井「一橋祭のテーマとして僕らの中でずっと続いてきているのが、『一橋生の発表の場』っていうコンセプトで、普段課外活動等でやっている活動や発表の成果を一橋祭っていう場で発表してもらうというのが一番のテーマです。あと、今年だけで言ったら、キャッチコピーが『壁どん、床どん、祭りだどん』っていう例年にないふざけた感じなんですけど、そういう盛り上がった楽しい雰囲気で作っていければいいかなって思っています。」

 

吉田「一橋生の一橋生による一橋生のためのっていう感じですね。また、今年はうちの委員会で作っている装飾は赤色で統一しようかなって考えていまして、できる限りキャンパスを赤くできたらいいなと思っています。」

 

――テーマカラーっていうのは毎年決まっているんですか?

 

吉田「テーマカラーは今年はじめて導入してみたっていうところですね。」

――これまでの一橋祭準備で特に苦労したことはなんですか?

 

吉田「西正門入ったところに立て看板がバーッとあるじゃないですか?あれを建てるのも、13時からスタートして21時までと、結構時間がかかっています。だから、見てもらえるとうれしいですね。あとは、8月に3日もかけて作った門の土台が雨でつぶれてしまって、8月後半に作り直したりとか…」

 

坂井「講演会は石破茂さんに来ていただくんですが、それが決まったのが9月の後半ぐらいで。それまでに20人近くにお願いをしたのですがなかなか決まらず、そういった点でも苦労がありました。去年は4月1日にパッて小泉純一郎さんがすぐに決まって、エイプリルフールなんじゃないかっていう話もでたほどでした(笑)。」

 

浮田「完全に運によりますからね。相手の方が忙しいかどうか次第なので。」

――では、これから本番までには、どんなお仕事があるんですか?

 

浮田「私はバラエティ系の部門の副責任者なんで、基本的には一年生と二年生の企画者のマネジメントをやっています。あとはその企画のリハーサルを見ていく形になります。」

 

坂井「委員会全体としては、もう一橋祭の三週間前になるので、委員の空きコマを委員会の作業に割り振ってしまって、委員長である僕が管理しています。さらに直前の一週間は、毎日朝の9時に集合して5限まで作業をやった後、夜の19時から22時まで作業があるので、その期間がやっぱり委員会にとってもヤマ場かなっていう感じです。」

 

吉田「そうですね、広報だったら、今迄作ってきた立て看板を設置したり、チラシなどの媒体を配布したりするのを頑張っていく時期になります。運営でいくと、今迄いろいろ考えてきた巡回の方法などを実行していくことになります。大枠は今迄やってきたことで、細かいところをつめていく段階ですね。そこでミスがないように団体さんとしっかり打ち合わせさせていただくことが中心になってきます。」

――もともと、なんで一橋祭委員に入ろうと思われたんですか?また、続けている理由は何ですか?

 

吉田「僕は高校時代に学園祭委員をやっていたので、そのつながりで入ろうかなとぼんやり思っていました。1年目で入ってみて、やっぱり高校よりもものすごく規模が大きくて、すごいな、続けたいな、と思ったので、今迄3年生までずっと続けてきたっていうところです。」

 

坂井「僕は高校の時から割と人を笑わせる、楽しませることが好きなタイプでした。新歓の時に一橋祭委員を見て、すごく田舎だった高校の文化祭とは比べ物にならないくらい人が来るっていうことで、委員として参加できれば自分の好きな『たくさんの人を楽しませる』ってことが一番やりやすい場所なのかな、と思って今迄やってきた感じです。」

 

浮田「私は別に理由があったわけではなくて、割となんとなく入ったっていうのが大きいです。ここまで続けている理由としては、やっぱり一度経験してみて、このお祭りにいろんな人がたずさわているなっていうことに気が付いて。もちろん学内生もそうですし、それだけじゃなくて地域住民の方の助けだったり、OBの方の支えだったりをとても感じて、こんなに愛されている…愛されてたらいいなっていうだけなんですけど(笑)、こんなにいろんな人に支えられているお祭りってないんじゃないかな、と思ったことが続けている理由ですかね。」

 

坂井「去年は屋外を巡回する役割だったんですけど、例えばクラスが同じだった人とか、英語の授業で一緒だった友達が楽しんでいる姿を見るような本番の三日間に一番やりがいを感じるかな。委員は皆そういう思いでいると思います。」

――それでは、一橋祭を知らない一年生にメッセージをお願いします!

 

坂井「一橋祭を見ていて個人的に面白いと思うのが、いろんな団体がステージで演奏を、屋内でもいろんな発表をしていて、一橋は小さい大学なので、歩いているとだいたい『あいつスポ法で一緒だった奴だ』とか『英語で見たことある奴だ』とかそういう風に身近な人が一番楽しんでいる姿を見られることなんです。そういった姿を見て、話すきっかけになって、『輪』みたいなものを広げていってもらえたらいいなと思います。自分のサークルだけじゃなくて、いろんな人と楽しんでもらえるとうれしいですね。」

 

――本日はインタビューありがとうございました!

 


最後に、「あなたにとって一橋祭とは?」という質問に答えていただきました。

まずは、浮田さん。

浮田「一橋祭においては学内生が発表するっていう部分を大事にしていて、3年生は引退する場であったりするように、熱意を込めて参加してくれている人が多いので、そういう意味で色んな人の熱意が集まっているところなんだと思います。」

 

次に、吉田さん。

吉田「やっぱり学園祭って大学生の学校生活の中ですごい青春っぽいことだなって思って。一年に一回青春を爆発させる場だと思いますし、一生の思い出に残るものだと思うんですね。青春の1ページに刻んでもらえるような一橋祭にしていきたいと思います。」

 

最後に、坂井さん。

坂井「世間的に、一橋の学生はおとなしいっていうイメージがあるじゃないですか?そういう中で一橋祭の三日間ってどの学生も羽目をはずして楽しめているっていう意味で、本来持っているエネルギーやポテンシャルみたいなものをどんどん爆発させていける場なのかな、と思っています。」


一橋祭委員の皆さん、本当にありがとうございました!

これからもヒトツマミの一橋祭特集は続きますので、こうご期待です。

11月まであと少し、精一杯がんばって最高の一橋祭を迎えたいですね!