新歓難民WANTED 第三回　生協委員会MACOインタビュー

――早速ですが、活動内容について教えてください。

佐藤さん「生協委員は大学生協の学生委員という位置づけになりまして、学生の目線から大学生協で様々なイベントを企画して大学生協を盛り上げるというのが基本的な活動ですね。

これまでやってきた活動としては、今行っているメロンパン祭りやブックフェアがあります。また、『MACO！』という雑誌を発行して大学生協に関する情報や大学生活で役立ちそうな情報を発信しています。」

――なるほど。ところで、そもそも生協委員とはサークルなのでしょうか？クラスで募集しているものもありますよね。

「クラスで募集しているものは『生協総代』というものでありまして、年一回の総代会に参加していただいたり試食会に参加していただいたりしています。それに対して私たちは学生委員として学生たちで自主的に生協に対して様々なアプローチを行っています。

立場でいえばこの大学では『サークル』となっています。ただ、他大学では『実行委員』とされていることもあります。」

――では、生協総代とは全く別なのですね。知りませんでした。

　　次に、活動曜日と時間を教えてください。

　

「基本的には毎週水曜の昼休みに西生協二階の委員会室でミーティングをしています。

もし作業がある場合には水曜の３，４限を使ってやりますが、基本的にお店が相手ですのでお店の都合によって時間が変わることもあります。ただ、ミーティングは必ず同じ時間にやっています。」

―――ミーティングではどのようなことを話し合うのですか？

「これから行うイベントについての話し合いが中心ですね。」

―――なるほど。メンバー数と男女比はどれくらいですか？

「約２０人ですね。若干女子の方が多いです。

一年生は５人くらいいます。」

―――少人数でいいですね。

　　　雰囲気はどんな感じですか？

「非常にまったりしていて居心地がすごくいいですね。みんながここにきて和やかに過ごせればいいかなと思っています。」

―――いいですね。ここ（委員会室）はいつでも入れるんですか？

「そうですね、西生協が開いている時間はいつでも入れます。

ですから空きコマにここでのんびりしている人はたくさんいますね（笑）」

―――なるほど、じゃあ普通のサークルの部室と同じような感じですね。

「そうですね。」

―――では、生協委員の魅力とはなんですか?

 

「あまり大きな声では言えないですが、得することが多いですね(笑)。

まあこれは内部の秘密ということにしておいて、真面目なことをいうと、大学生協の目標として『学びと成長』というテーマがあるんですね。大学というのは「学問」の場で、生協委員では生協という企業体を通して『社会』を学べます。自分たちがこれから社会に出ていくのに向けた成長ができると思います。」

女性のメンバーの方「そんな堅いのでいいの(笑)?

私にとってのこのサークルの魅力は『自分のやりたいことができる』っていうことですね。やりたいイベントを提案すると実現できます。」

 

―――とすると、今やっているメロンパン祭りも委員の方の提案なのですか?

 

「そうです!メロンパン祭りは結構歴史があって実は７，８年前からやっているんです。でも、実際にこういう風に盛り上がってきたのは去年からで、私たちが応募企画を始めたんです。」

―――そんなに前からあるんですか！

　　　概要を教えてもらってもいいですか？

　

「一週間でいろんな種類のメロンパンを売ります。西は既製品、東は手作りですね。ちなみに東は神戸屋さんの小麦粉を使っています。その中で一番売上の多いメロンパンは何かを決めるのを毎年やっていて、去年からは団体対抗で買ったメロンパンの数で競ってもらっています。優秀団体には商品もプレゼントします。」

 

―――なるほど、ありがとうございます。

最後に、新歓難民の方へのメッセージをお願いします。

 

「新歓難民もナチュラルに馴染めるサークルです!いろんな個性を持っていても懐の大きなサークルなので全然大丈夫です。兼サーしている人もいるし、どんな趣味を持っていても、誰でも本当に大歓迎です。無理やり馴染ませます(笑)。

体育会でも、ノンサーでも、農業でも、ヲタクでも、なんでもあり!みたいな。」

 

「そんなに生協に思い入れがなくても大丈夫(笑)

居場所が欲しくて来るのも全然ありですね。」

 

「居場所を求めてやってきていつの間にか生協に染まっちゃってたり(笑)。」

 

「途中から入る敷居が異常に低いですね。ここにいる人もほとんどは途中から。

2年生から入る人もいます。」

 

―――ありがとうございました。