……104日。
タイトルとこの数字を見て驚く方も少なくないでしょう。
勘のいい方は察しているかもしれませんが、この数字は一橋大学の2021年度冬学期最終日から、翌年度春学期初日までの日数を示しています(健気に数えた)。
つまり、(オンライン試験がある科目を履修した一橋生は年始が試験期間となり例外ですが)一橋大学の春休みは「104日間」あったと言っても過言ではないでしょう。
今回はそんなクソ長い春休みに、
なるものをしてはどうでしょう?という記事をお届けします。
(最初に言っておきますが、別に「春休み短くしろ!」とか「春休み長くて羨ましいだろ?」とかいう意図は全くありません^^)
申し遅れました、私はライターのウマシカトリと申します。本記事の運営団体である一橋大学広告研究会HASCは、所属二年目です。
今まで単に怠惰だったのでずっと書こう書こうと思っていたので、やっと記事公開に至ることができ、感無量です。涙。
なぜリゾートバイトの記事を書こうと思ったかというと、それは筆者自身が今年の2月に、とあるスキー場で一か月間リゾートバイトをしたからです。正直言って、あれは人生で二度と味わうことがないであろう経験でしたね。
リゾバはリゾバでも、筆者はちょっと特殊で「スキーパトロール」という仕事に就いてました。
北海道出身の筆者は、北の雄大な自然と共に18年間過ごしていたため(※普通に札幌の街。大嘘)、よく家族や友達とスキーに出かけていました。そんな訳で、スキーはわりと得意な方ではあります。
100日以上ある春休みを目前にした一年生の今時期、長い休暇を何に費やそうかと思いに耽っていたところ、
「ん、スキーのバイトやれば、
滑りながら
お金もらえんじゃね?ウマウマ」
という考えが頭に浮かび、心を躍らせました。セコいので。
すぐに申し込みを済ませ、いざ勤務へ。スキー場へ向かい、挨拶やら業務の説明やらを受けたあと、早速ゲレンデに向かいました。
パトロールの仕事はあまりに特殊(まあーキツかった)なので割愛しますが、その他の業務(チケット販売やらリフト管理やら)であっても基本的に朝7時過ぎ~夕方4時の勤務です。当たり前ですがスキー場の営業時間に合わせなきゃいけないので、朝が早くなるのはしゃーないですね。
筆者は普段、友人との待ち合わせで数えきれないほどの遅刻をかましています(心当たりある人ゴメンね)が、こればっかりは眠い目をこすって必死に起きてました。
あとは宿。社員寮に泊まっていたので家賃はありませんでしたが、なかなか癖のある部屋でした。
特にベッドが衝撃的で、寝ている時にピクリと動くだけでギシギシ大きな音が鳴るのは一周回ってアートでした。そんなんでも疲れた時はフッと寝付けちゃうんですよね。
ちょっと書く順番間違えました。ネガティブ情報が先に来ると良くないですよね。国語力のない人生。もちろんポジ要素もあります。
やっぱりまず、お客さんがみんな明るいのでこっちまで楽しくなるんですよね。ディズニーとかと同じで、リゾートって「 \(^w^)/ エンジョイ \(^w^)/」 する場所なので基本お客さんの気分がめっちゃいいです。これはバイトをするうえで超がつくほどの良さだと思います。
で、当たり前ですけどお金は貯まります。山に籠るので、爆買いの誘惑もなく安心です。下界に帰ってきた後いろいろ使ってたらすぐ溶けたんですけど。
大体のリゾートは交渉次第で期間を調整できると思うので、ひと稼ぎしたい人は考えてみると良いでしょう。
ここまで着いてきてくださりありがとうございます。リゾートバイトのすゝめということでお話してきましたが、みなさんの休暇の過ごし方にひとつの選択肢を与えられたでしょうか。
もちろんリゾートバイトではなくとも、充実した休みの過ごし方はたくさんあります。あなたなりの過ごし方を見つけられると良いですね。こんな大口をたたいていますが、筆者は今年の夏休みどう過ごしたか覚えてないです。少なくとも充実はしてなかったような。
来る冬休み、楽しい楽しい時間になることを願っています。そして一橋の皆さんは、楽しい楽しい(そしてクソ長い)春休みを過ごしましょう。またね。