コンテンツ
ヒトツマミ出張編!?
こんにちは。「最近記事書いてないからHASC辞めたのかと思いました」と言われた
tomoです。ちなみにHASCはヒトツマミ以外にもいろいろやってて、全員が記事を書いてるわけではないですよ~(新歓期に何百回も言った台詞)
さて、この記事を読んでる皆さんの中には一年生も何人かいると思います。一年生はKODA祭まであと一か月を切って、試食会などで忙しくなっている頃でしょうか。
KODA祭といえば、先日東大で五月祭が開催されました。
五月祭には女子大生が大勢押し寄せ、毎年とても賑わいますね。
一方でKODA祭……。
女子大生、いるにはいるけどだいたい一橋生に「屋台やるから来て!」って言われた高校の同級生だったりしますよね……。
しかし女子大生が一橋のことをどう思っているのかは少し気になるところ。そこでHASCに入ったばかりの後輩さとーを連れて、五月祭に突撃しました。
ケース① 女子高生
赤門から入り道を進んでいくと東大医学部前の広場に到着。屋台で買ったものを片手に休んでいる人が多く、この広場でインタビューをすることに決定しました。
一周目
さとー:どうします?
僕:とりあえず一周しよう。
二周目
さとー:一周しましたけどどうします?
僕:見極めるためにもう一周しよう。
三周目
さとー:どうします?
僕:あ、あの女子大生さっきも自撮りしてたけど今も自撮りしてる。
そう、我々はチキっていたのである。
しかし僕が到着したときには既に四時近くになっていて、五月祭終了まで時間がありませんでした。僕たちは意を決して女子高生二人組に話しかけました。
僕:すみません、インタビューのお時間よろしいですか?
女子高生A:あ、いや、ちょっと、急いでるので……
僕:あ、ごめんなさい……
さとー:……。
ドン引かれた。
三四郎池があったら入りたい。
あ、あった。
僕:ナンパと間違えられたな絶対
さとー:やっぱ最初に「ヒトツマミっていうウェブサイトです云々」って説明した方が良いんじゃないですか?
僕:「ヒトツマミ」って書かれたボードとかあればなあ……
さとー:ダンボールなら屋台の人に言えば貰えそうですけど
僕:それは流石にキツイ。
などと話しているうちに時間はどんどん過ぎていきました。
ケース② 実践女子大学
あの広場を何周もしていても埒が明かないということで、場所を変えて安田講堂の方へ歩く僕たち。女子高生にドン引かれた精神的ショックから立ち直れない二人は、このままだと誰にもインタビューできずに五月祭が終了してしまうことを危惧して、「16時までに誰か一組には話しかけよう」という目標を定めました。
しかし「またドン引かれるのではないか」「ナンパと間違えられたらどうしよう」といった不安がなかなか僕たちを行動へ移させてはくれず、ただただリミットの16時に近づいていきました。
55分、56分、57分……。
僕:もう時間がない。あの三人組に話しかけよう!
さとー:行きましょう!
僕たちは勇気を振り絞ってベンチで休んでいる女子大学三人組に話しかけました。
僕:すみません……、僕たち「ヒトツマミ」っていうウェブサイトを運営している者なんですけど、インタビューしてもよろしいですか?
前回の反省を踏まえ、今回は最初からヒトツマミの名前を出して名乗りました。
彼女たちは「なんだこいつら」という目を向けながらも、インタビューに応じてくれました。
僕:皆さん大学はどちらに通われているんですか?
全員:実践女子です~
僕:一橋についてどう思いますか?
実践女子A:かっこいい!
実践女子B:お洒落!
???????????????????????????????
まるで一橋の対義語のようなワードが飛び交い、混乱する僕たち。
僕:あの……もしかして違う大学と勘違いしているのでは……?
実践女子A:えー?ドラマのロケで使われてたりしてお洒落じゃないですか?
僕:あ、確かにガリレオのロケで使われてましたね。
実践女子C:あと学校の怪談ですずちゃんが出てたりとか。
僕:あ、確かに。
さとー:一橋生より詳しいんじゃ……
確かに。
ケース③ 東京女子大
「お洒落」「かっこいい」という想像以上に好印象な答えが返ってきて、メンタルを取り戻した二人。安田講堂前のステージ近くで休んでいる女子大生に話しかけます。
さとー:すみませーん。僕たちヒトツマミっていう(以下略)
全員:いいですよ~。
(なんで今回だけ写真があるかって?他の人全員に断られたからです)
さとー:みなさん大学どちらに通われてますか?
全員:トンジョで~す
さとー:一橋について、どう思いますか?
東女A:頭いい!
東女B:真面目そう~。
さとー:なんでそう思うんですか?
東女A:高校の先輩が一橋に入ったんですけど、その人頭良かったんですよね。
東女B:私も高校の同級生で何人か一橋入った人いたけど、みんな真面目でした。
真面目、っていうのは良い風にも悪い風にもとることができますね。あえてそこは追及しませんでした。
ケース④ お茶の水女子大
二回連続でインタビューが成功したので、わりと調子に乗っている二人。またステージ近くの女子大生三人組に声を掛けました。
僕:すみませ(以下略)
全員:いいですよ~
が、そのとき……!!
隣にいた男二人組が、「うわナンパじゃん草」みたいなかんじで笑いながらこっち見てクスクス笑いだしたのだった!
いやまじで違うんだって!!と思いながらも、インタビューを続けます。
僕:皆さんどちらの(以下略)
全員:お茶女です!
僕:一橋についてどう思いますか?
お茶女A:頭いい!
さとー:東大で一橋頭いいって言われてもなんかちょっとな……
お茶女A:そんなことないですよ~
僕:でも一橋、けっこう私立と間違われたりするので……
お茶女B:でも私たちも私立だと間違えられることが多いのでちょっと親近感あります。
お茶女C:一橋落ちて後期でお茶女入ったような子もわりと多いから、けっこう親しみはありますね。
朗報:一橋、お茶女に親しみを持たれる。
ケース5 東京医科歯科大学
お茶女生にインタビューした直後、さとーはオーケストラを見るとかなんとかで消えていきました。一人で女子大生集団に突撃するのが億劫だなあと思いながら歩いていると、ステージ近くでリズムに乗って踊っている高校同期の姿が。
彼は東京医科歯科大学に通っているのですが、なんかいろいろあって彼の大学での友人にインタビューすることになりました。
しかしテンパった僕は、何から話せばいいかわからず、
僕:あの、僕一橋大学っていうとこの学生なんですけど……
あ、なんか医科歯科生に学歴イキリしてる痛いやつみたいになってる
やばいやばい、訂正しなきゃ……と更に焦る僕。事情を説明しなきゃ……
僕:あの、それでヒトツマミっていうサイト運営してて……
あ~なんかまたウェブサイト運営してるぜ意識高いぜみたいな感じになっちゃったよ……
違うんだよそんな意識高いことしてないよ!野草食べてるサイトです!!
もうこの時点で不審者感マックス。医科歯科大生も訝しげな目で僕のことを見ます。
もう単刀直入に切り出します。
僕:一橋についてどう思いますか?
「え、普通に文系」
普通に文系です。ありがとうございました。