クリスマスや年末年始がすっからかんな人、必見です。
こんにちは。新人ライターの昆布です。今回から記事を書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。
さて、一橋祭も終わり、もう12月ですね。
12月といえば……
クリスマス！
↑この画像、お父さんが右手でクリスマスツリーを鷲掴みしてるのが気になって仕方ない。
いろんな観光地、遊園地などがこぞってクリスマスモード一色になりますね。クリスマス関連のイベントを催したり、イルミネーションが飾られたり、Twitterで恋人がいない者同士が傷を舐め合っていたり。
かくいう国立も、この季節はあの大学通りの荘厳な街路樹にイルミネーションが施されるようです。僕はまだ一年生なのでこの目で見たことはないのですが、とても綺麗らしいですよ。クリスマスなんも予定ねえよって人も、この健気に輝く光たちを眺めていれば、サンタさんを待ちわびていたあの頃のような純粋な気持ちを取り戻せるのではないでしょうか。
しかし、今回僕がフィーチャーしたいのはクリスマスではありません。散々チヤホヤされているクリスマスにわざわざ焦点を当てるほど僕は優しくありません。クリスマスのその後の話です。
クリスマスの後？それって年末年始？
違います。 その間 です。
12/26～30ってなんか微妙じゃね？
クリスマスと大みそかに挟まれたこの期間。僕はこの期間がどうも軽視されすぎているように思うのです。なぜそのような疑念を抱いたかといえば、僕の誕生日がこの期間にあるからです。僕にとってはすごく大事な期間なのです。祝日にしろ。
みんなが何をしているのかも気になったので、僕の友人にもこの期間何をしているか聞いてみました。
友人たちの回答は、
・掃除とおせちづくりの手伝い
・家でゴロゴロ以外するもんないがな
・なんもしない
・踊る
・帰省プラス遺跡巡り
何とも言えない回答が並びます（そうでもないか？）。やることがないのか、アフリカかどこかに帰省していらっしゃる方もいますね。やっぱりこの期間何をすればいいのか問題は人類共通のテーマであるように思えます。他の友人は…？
ただの質問のつもりが突然恋バナになりました。本当にありがとうございました。
彼には本当に頑張ってほしいものです。すごく応援しています。でもクリスマスに告白すればええんやないか？
さて、一部例外はありましたがこの期間はやはり手持ち無沙汰感が否めませんね。
そこで、各地の観光地がこの期間に何をやっているのかも見ていきましょう。
まず、年中何かしらのイベントをやっていることに定評のある千葉県の某巨大テーマパークのイベント情報を参照すると、
2017年9月8日（金）～10月31日（火）→ハロウィーンイベント
11月8日（水）～12月25日（月）→クリスマスイベント
2018年1月1日（月）～１月5日（金）→お正月イベント
やっぱり件の期間はまるで暦から消え失せたかのように何も開催していませんね。
ちなみに僕は千葉県出身なのでよくこのテーマパークに行きます。それで一回この期間に訪れたことがあるのですが、普通にめちゃくちゃ混んでました。イベントないからって油断しないほうがいいです。もうそれはそれは混んでて、僕もまだ小学生だったのでちょっと不機嫌な顔になっていたのでしょう。そしたらキャストさんが色んなところで、この世で一番の笑顔を浮かべながら僕に誕生日おめでとうと言ってくれて（誕生日近日に行ったのでそれを示すシールを胸に貼っていました）、やっぱりここは素晴らしいテーマパークだと幼心に思いました。
閑話休題。他の観光地はどうでしょう。千葉県（こいつの世界には千葉県しかねえのか？）の人々の魂の都である東京ドイツ村ではイルミネーションイベントが11月から4月まで行われているそうですが、その12月の開催日は、
12/1、12/2、12/3、12/8、12/9、12/10、12/16、12/17、12/22、12/23、12/24
※2017年11月30日(木)～2018年4月8日(日) の金土日祝開催 (例外日あり）
2017年12月29～3１日は金土日であるにも関わらず例外日として扱われていました。
やはりクリスマスが終わってからイルミネーションを敢行しても、「……どうした～？」「お？時間軸がズレよったか？」「ほれ見ろ千葉県にあるのに東京の名を冠するから時空も歪むんだよ」感が否めないからでしょうか。この期間はやはりクリスマスという一大イベントの後処理期間として機能している節がありますね。
写真は僕が今年の3月に観覧車から撮った東京ドイツ村のイルミネーションです。本当に綺麗なのでぜひ行ってみてください。
このような事態はテーマパークだけには及びません。僕らのオアシスである一橋大学附属図書館もなんか12/28から閉館するし（それは年末だからだとか言わない）、色んな漫画でもクリスマスでうふうふひゃっほー胸キュンイベントを描いたら涼しい顔で年越しにワープするし、僕の敬愛するシンガーソングライター桑田佳祐はいつも僕の誕生日だけライブやってくれないし（？）
そこで、この期間も充実させる施策を一緒に考えていこうではないか。
12/26～30をもっと充実させよう計画
そもそも、
クリスマスは12/25がクリスマスであるからクリスマスたりうるわけやし、大みそかは12/31が大みそかやから大みそかなのです。7月に大みそかなんてやっても、年越しそばは冷たいそばを食べることになります。おいしい。ちゃんと時期に合わせてイベントは行われるのです。
つまり、12/26～30が何の日であるのかを把握しておけば、その日に対応したイベントを開くことができ、充実した五日間を過ごせると思うのです。さっそく調べてみましょう。
（引用元サイト→ http://www.nnh.to/notice/ ）
12/26 プロ野球誕生の日，ジャイアンツの日
12/27 浅草仲見世記念日、ピーターパンの日
12/28 ディスクジョッキーの日、身体検査の日、シネマトグラフの日
12/29 清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日
12/30 地下鉄記念日
……なるほど、知らなかったけど結構色んな記念日あるやん！！
これをうまく組み合わせてGWも顔負けのさいきょう五日間を錬成しましょう！
・・・・・。
あまりに関連性がなさ過ぎて組み合わせるのはむりだぁ
しかし、このままではクリエイティブサークルとして名高いHASCから除名されてしまうので、無理やりにでも考えてみよう！！
- キーワード→プロ野球、浅草仲見世、ピーターパン、ディスクジョッキー、身体検査、シネマトグラフ、トンネル、シャンソン、地下鉄
まず、浅草は地下鉄と都営地下鉄浅草線で組み合わせられるね。
仲見世はさながら日本文化が織りなすトンネルだし。（この時点で怪しい）
野球とピーターパンと身体検査は「こども」というワードで結び付けられそう。
残るディスクジョッキーとシネマトグラフとシャンソンはなんかおしゃれ！
よっしゃ組み合わせて小説にしよう！！
地下鉄の喧騒から抜け出して空を仰ぐと、きらびやかに輝く浅草仲見世が見える。
↑雷門と僕の頭部
雷門が今日も僕を出迎える。「久しぶりだな」とでも言いたそうに。
こどもの頃、僕はこの地で恋に落ちた。
野球少年であったから、日焼けした腕と青空のコントラストをなぜだかよく覚えている。
背が低く、毎年の身体検査が苦痛だった。だから、あの雷門の上に何があるのか分からなかった。僕の身体を覆いかぶさるように、いつも佇んでいた。
この巨大なトンネルを抜けたら、そこにはシネマトグラフで撮ったようなパノラマが広がる。そこで彼女と出会ったのは、やはり映画のように出来すぎていると、今でも思う。
彼女は、今どこにいるのだろう。舞い散るのは桜。追いかけても届かない後姿。止まらないのは時の流れと涙。
シャンソン、ピーターパン、ディスクジョッキー。
（完）
ヒトツマミで一番の駄作を作った気がします。本当にごめんなさい。
最後に無理やりキーワードを羅列するところとか、一橋の地歴公民の記述問題が分からなかった時の最終手段だね。
でもあれだね、なんか体言止めするだけで文学的だね。
というわけで、12/26～30はこんな風に過ごしてくださいね。（丸投げ）
収拾がつかなくなってきたのでこの辺で終わりますが、最後に言っておきます。
365日意味のない日なんてない。毎日が記念日。
メリークリスマス！！
