表参道のスーパーシャレオツキャンパスライフに憧れて
こんにちは、鷹・カーンです。
うだるような暑さと試験という避けられぬ現実を前に、皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕も試験対策に加えて、迫りくるレポートとヒトツマミの記事の〆切に追われて辛い日々を送っております。
そんな忙しい折、ふとテレビをつけるとなかなか良いCMに遭遇しました。
小田急のCMというと箱根へ行く特急「ロマンスカー」のイメージが強いのですが、これは沿線を舞台に心温まるストーリーを描いたCMになっています。鉄道のCMといえば東京メトロのCMがいつも秀逸でお気に入りなのですが、この小田急の新CMはメトロに匹敵する名作です。
小田急のHPを見てみたところ、「小田急沿線に暮らす二人の付き合いだして間もないデート」という設定とのこと。
そこで極めてどうでもいい疑問なのですが、何故経堂駅なのでしょうか?
二人が別々のホームでお別れするシーンから分かるのですが、彼女は小田原方面、彼氏は新宿方面にお住まいのようです。どちらかが経堂在住なら分かるのですが、何故新宿でもなく、下北沢でもなく、経堂なのでしょうか?
もし彼女がかなり小田原寄りの方に暮らしていて帰りが遅くなってはいけないから、なら経堂では配慮したことにはならないでしょう。最低でも町田くらいにしないと。
何にせよ、良いCMです。是非一度ご覧あれ。
本題に入ります。「学食紀行」3回目、小田急に乗ってこちらへお伺いしました。
僕は「表参道にあるスーパーシャレオツUniversity」というイメージ(偏見?)を持っています。
青学の学食は学生はもちろん、近隣のビジネスマンも昼食に利用するとのことで、ネット上での評判も上々。期待できそうです。
小田急線から直通になっている東京メトロ千代田線に乗って表参道駅へ。
表参道駅をうろうろしている大学生らしき人たちは大体みんな青学生なのでしょう。悲しいかな、何となくソワソワしてしまう自分に「童貞力」を感じてしまいます。ちなみに僕はback numberの楽曲の中では「恋」が一番好きです。
門をくぐるとこの景色。
都会の真ん中にあってこの緑。素晴らしい。
突き当りまで行くとひと際大きな木がそびえています。確か年末になるとこの木は立派なクリスマスツリーになるはずです。
これです。
この酷い写真は去年の年末に僕が撮ったものです。青学のツリーを観に青学に行ったのです。表参道ヒルズのツリーよりも大きくて立派だなぁ、と感激した記憶があります。
さて、学食に行ってみます。
そんなに極端に他大と違うわけではないですが、しれっと「冷製パスタ」とか提供してくる辺り、流石です。
ランチの名前がオシャレで「表参道」とか、「常盤木」とか、青学にちなんだネーミングをしています。
今回は「常盤木」という肉料理のセットを頼んでみました。
鶏肉とカボチャのコロッケがメインのセット。410円です。
鶏肉とカボチャなので肉料理といってもそんなに重さは感じません。むしろヘルシーです。味も全体的にあまり主張してこない、上品なランチです。
一方で思いのほか白飯の量が多いのでボリューム面で不満を持つこともありません。これで410円なら大満足です。表参道のサラリーマンが訪れるのも頷けます。
青学ならでは(?)の何となくキラキラした雰囲気と学期末特有の殺伐とした雰囲気に気おされてそそくさと青学を後にして、せっかくなので一人で表参道をぶらぶらしました。表参道はお気に入りのパンケーキ屋さんや、会員登録しているちょっと変わったカフェがあることもあって好きな街の一つです。我ながら気持ち悪い20歳男です。
そんなオッサンがこの夏表参道で注目しているスイーツ店がこちら。
台湾発の超人気かき氷専門店、ICE MONSTER。
台北で絶大な人気を誇るマンゴーかき氷の名店が今春満を持して表参道に進出!
かき氷の概念を覆すフワッフワの食感が売りで、表参道店オープン当初は6時間待ちになるほどの大行列をなしました。
そんなICE MONSTER、実は今月からテイクアウトも始めたとのことで、より気軽に新感覚スイーツを楽しめるようになったのです。
僕は表参道進出前からICE MONSTERのマンゴーかき氷は気になっていて、昨夏台北へ旅行した際に訪れてみたのですが、ツアーの日本人観光客だらけで結局かき氷にはありつけなかったという苦い思い出があります。
せっかく来たんだし、台北のリベンジ! と意気込んだものの……
この日本人のスイーツへの執念は何なのでしょうか?
この日の東京都心は猛暑日。日陰とはいえ、かき氷のためとはいえ、じーっと並ぶモチベーションは維持できそうにもありません。僕の我慢強さが足りないからなのでしょうか? この程度でへこたれていてはディズニーランドへは行けないのでしょうか?
というわけで、気になった方はご自分で表参道まで足を運んで、ご自分で並んでかき氷をゲットして下さい。僕はほとぼりが冷めた頃に再チャレンジします。