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母なる大地を、家で。
こんにちは、真木すきまです。待ちに待った春休み、満喫してますか?
は?
いやいくらなんでも早すぎですよね。1月を春と形容するのは平安時代だけの話じゃないんですかね。
春は冬の次であって、冬の異名じゃないんですよ。
何が言いたいかというと、毎日あまりに寒いですね。あまりに寒すぎてまだ浮かれる気分にもならず、私は冬眠と称しつつずっと下宿に引きこもっています。書を捨てないで~街に出ない!
そこでヒッキー考えた。心から温まろうと。
何が言いたいかというと、アフリカです。
本日はわたくし真木すきまが家で簡単にできるアフリカ体験をご紹介して、あなたの心を温めます。五感をフル活用して母なる大地を味わってくださいね!
ライブカメラで自然体験
ライブカメラをご存知ですか?これは世界各地に置かれたカメラを通じて配信された世界の景色や動物の様子をどこにいてもリアルタイムで見られるサービスです。日本でも渋谷スクランブル交差点など各所に置かれていて、中継を誰でも無料で見ることができます。
▲巷で問題のマリオカートがスクランブル交差点を横断していく
これがなんと、アフリカの大自然の中にもいくつか置かれているんです。それがExplore.orgというサイト。
世界中の自然や施設の中にライブカメラを設置し、音声と映像をリアルタイムで配信しているこのサイト。アフリカもそのラインナップに含まれており、現在は5台のカメラを通してアフリカの様子を見ることができます。たとえばキリンとシマウマのツーショットだったり
ワニだったり
アフリカゾウだったり。
私はこれをキャプチャしているとき、そのいななきまでしっかり耳に収めてかなり興奮しました。動物園では大体おとなしいゾウのパオーンを生で聞くこと、普段生活している中でなかなかないですよね?
他にもこのサイトでカバやヘビ、サル、バイソンなど様々な動物と巡り合うことができました。
大型動物好きにはたまんないですよね。運が良ければ動物同士の恋愛だったり弱肉強食だったりを目にすることができちゃうんですよ!!感慨もひとしおです。
いま一番アツイシーンを見たい!という方は、表示された水辺や森の中の5台のライブカメラのうち、
直近でカメラが捉えた動物がサムネイルで表示されているので、それを参考にしつつ、Viewer数が多いカメラを選んで見ることがコツです。たまにライブ映像じゃないのが流れているので気を付けてください。
既に編集されたドキュメンタリー番組にはない、「これからこの動物がどのように動くのだろう?」という緊張感がスマホ一つで味わうことができます。
ちなみに私が一番感動したのは、突然スコールが降りだす瞬間を偶然見たときです。木々がざわざわと音を立てて、種族いろいろな動物たちが雨を予感して一斉に動き始め、その直後に突然いきおいよくアフリカの大地に降り始める雨は強く心に残りました。自然って、すっごい!
このサイトにはほかに保護された子猫を日がな一日眺められるカメラやオーロラが観測できるカメラから、ハチの巣の内部に据えられたせわしないミツバチが見られるカメラ(閲覧注意!)など、それだけで一本記事がかけてしまうような面白いライブカメラがたくさんあります。ぜひ自分で探してみてください!
ちなみに私はアフリカの自然を眠れない夜中に長時間見すぎたため、感情移入しすぎてかなり情緒不安定になりました。お気をつけてお楽しみください。
アフリカのラジオ・テレビをアプリで楽しむ
アフリカの各国で放送されているラジオやテレビは多岐にわたります。今回ご紹介するのは、筆者が直々に入れては消し入れては消し調べた、数あるアプリのなかから一番配信状況がいいやつです。おすすめです。
・Africa Live radio & news
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.caurys.afriquelive&hl=ja
国を選んで、
局を選ぶだけ!
ニュースもみられちゃうアプリです。
・Africa TV Live
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.app.africatvlive
これは確かエジプトの音楽番組です。
笛を吹く
これは昔書いた記事ですね。カズーという楽器について紹介しました。
しかし、これを家の中で楽しく吹き鳴らすと家族に頭を心配されたり近隣の住民に迷惑をかけかねないので、TPOはわきまえて吹きましょう。
アフリカを題材にした映画を見る
アフリカを題材にした映画は調べてみると案外たくさんありますが、特にイチ押ししたいのはこの作品。
HATARI!
ハタリとは、スワヒリ語で「危ない!」という意味。1962年にアメリカで公開された、アフリカを舞台に、猛獣を生け捕って動物園やサーカスに売るプロフェッショナル集団と野生動物たちとの駆け引きを描いた冒険アクション映画です。
雄大なメル山をバックに描かれる様々な動物との緊迫した駆け引きや、捕らえた動物との繊細なやりとりには、現代の乱雑な狩猟方法に対する監督の問題提起が垣間見えます。そのほかにも主人公と美人カメラマンとのラブコメ要素なんかもあったり。ハラハラワハハな名作映画です。
アフリカのことわざbot
梅田洋品店というアフリカのお洋服や雑貨をを売る青山のお店が運営しているTwitterのbotです。
「ヒョウが歯痛を患っているときに、ヤギは借金の取り立てに行くことができる」 シエラレオネ
— アフリカのことわざ (@Umeda_YoHinTen) 2018年1月23日
「一人前の大人は、しゃがんだ姿勢で木の上のこどもより遠くを見ることができる」 ガンビア
— アフリカのことわざ (@Umeda_YoHinTen) 2018年1月21日
アフリカのことわざには、我々とは文化が違うゆえに私たちでは思いつかないような着眼点を持っているものが多く、なかなかに興味深く考えさせられます。ぜひフォローしてみてはどうでしょうか。
「英知とは、バオバブの木のようなもの。誰もひとりでそれを抱きしめきれない」 西アフリカ
— アフリカのことわざ (@Umeda_YoHinTen) 2017年11月19日
その他
次は木彫りのお面を彫ってみようと思います。
ンギャオース
おわり