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東京都の中心で、愛を叫ぼう。
「一橋大学ってどこにあるの?」「田舎なんですけど……国立っていうところです」
「やっぱ一橋は芋ww」「大学が都心にあれば俺たちだって……」
いえいえ、一橋大学は、むしろ東京都の中心部にあるのです!!
こんにちは、ライターのホタルイカです。
そうです。日本数学協会も認定した、れっきとした東京都の中心(重心)が、国立駅北口からほど近くの公園にあります。その名も、富士本90度公園。
ここが、言うなれば「ほんとうの都心」です。島しょ部を除く東京都全体を図形としてみたとき、重心になるのがこの地点なのです。
訪れたときには、子どもたちがバドミントンをして遊んでいました。
画像引用元:Googlemapより
国立駅から自転車で10分ほどでたどり着きます。
学校帰りと思わしき小学生たちも、まさか自分たちが東京都のど真ん中でバドミントンしているとは思っていないでしょうね……。
「チョレイ!」
それは卓球では……?というツッコミを必死で飲み込みます。
それはそうと、せっかく訪れたからには
「これが正当な「都心」ダアアア!!!シティーボーイどもめ!」
と、ふんぞり返ったり、
愛を叫んだり(中心だけに)、
ベンチで昼寝をしたり、
童心に帰って犬の遊具に乗ったり健康器具を使ったり、
花火をしたり(9時以降は禁止)、
「ほんとうの都心」で優雅に過ごしてみるのもすてきですね。
公園の真ん中には、こんな看板がありました。
実は、実際の重心からは微妙にずれた場所にあるんですね。
せっかくなので、看板に示された地図上の中心に行ってみました。
さすが東京都の中心!大都会ですね!!
ところで、この富士本90度公園は、実は国分寺市にありますが、我々が誇る国立市にも東京都の中心を示す石碑(?)があるというのです。向かってみます。
第三の都心
それがこちら。北第一公園です。国立駅北口から立川方面に向かってすぐの位置にあります。
画像引用元:Googlemapより
公園の奥へすすむと……
「へそ石」という名の石碑(?)がありました!!!
『地味……』ですか?でも、ここが都心です。
東京都の中心だからへそ、ってことなんですね。
国立市の観光HPにも載っているコチラ、じつはTV番組の企画で設置されたものだそう。
設置時には「へそで茶を沸かす」イベントとして、野点が行われたそうです。
まとめ
以上、2つの公園を訪れてみました。重心からは微妙にずれているとはいえ、大学から20分程で東京都の中心に行けることがわかりましたね。
結論:実質、一橋大学は都心にある。
もうこれからは自虐する必要はありません。みなさんも、シティーボーイ・シティーガールとしてイキっていきましょうね。