ついにLINEに送信取消機能がついた。
グループに恥ずかしい画像を誤爆したり、個チャで恥ずかしい画像を誤爆したりしがちな現代人にとって、待望の機能だ。しかし、この機能には致命的な欠陥がある。「○○がメッセージの送信を取り消しました」と表示されてしまうのだ。これでは誤爆した内容はごまかせても、誤爆したという事実自体はごまかせない。
それに、なんてったって、取り消された側が猛烈に気になる。何を送ったのだろうか、消さなければいけないほどひどいことを言われたのだろうか、と気になってしまう。そんな中、「きっと私に告白したんだわ！恥ずかしくなって取り消したのね、ふふふ」とポジティブに受け取れる人もいる。ネガティブな自分にとっては到底その境地にたどり着きそうもない。自分のようなネガティブ人間は、そんなポジティブ人間に対して、僻みを込めて思わずこう言ってしまうのだ。―ぴらてぃすがメッセージの送信を取り消しました―
