地味すぎて誰にも言えなかった、 南武線のあるある

一橋生を支えているのは、中央線だけじゃない。


こんにちは、ライターのツチノコです。

 

一橋生がよく使う電車といえば、一位はもちろん中央線ですが、忘れてはいけないのが南武線です。

南武線とは、国立のお隣立川に通っている電車です。

あなたの周りにもいる、国立駅で反対方向に消えていく謎めいたヤツらは、ひょっとして南武線ユーザーかもしれません。

 

今回は、そんな南武線ユーザーに多分共感してもらえるであろう、南武線あるあるです。

 

南武線ユーザーでない方にとっては、多分この上なくどうでもいいと思うので、鼻で笑いながら画面を叩き割るか、大至急テレビの12チャンをつけて放送大学を見るなどして時間を有効活用していただきたいと思います。

 

南武線あるある

 

1.最寄駅を言うと微妙な反応をされる

南武線の駅はお世辞にも知名度が高いとは言えないものが多いため、最寄駅を言うと「あ、なんか聞いたことある……」というねんどに釘でも打ったかのような微妙な反応をされます。

 

 2.急いでいるときに次の電車が登戸行きだった時の絶望感

南武線は約8分間隔なので、一本乗り遅れただけでも遅刻の可能性が爆上がりします。

もし運悪く次に来る電車が登戸行きだった場合、さらにもう一本待たなくてはならなくなり、感情を無にして空を見上げるしか取る術はなくなります。

 

3.快速なんて来ない

南武線にだって一応快速はありますが、10時から15時の間、一時間に2本という微妙な時間帯と本数の少なさのため、特に2限から登校の場合、基本的に遭遇しません。

登戸行きとか稲城長沼行きとかいらないから快速を増やしてくれ~(怒)という2限登校南武線ユーザーの嘆きは、百万回聞きましたが、嘆いたところで快速は永遠に来ません。

 

4.宿河原の発車メロディーが気になる

やたらと明るいメロディーです。何かの曲なんだろうなあと思いながら毎朝聞いてきましたが、いまだに何の曲かわかりません。南武線七不思議でしょうね。

 

 5.「や」で始まる駅を混同する

立川付近に矢野口・矢川・谷保という「や」で始まり、かつ印象の薄い3駅があります。さらには稲田堤・稲城長沼という南武線どうでも稲ズもあり、惑わしに来てるとしか思えません。

しかし朝が早い南武線ユーザーは、だんだんとそれらの存在を意識することすらなく立川まで寝るようになるため、特に不満はありません。

 

6.府中本町乗り換えで墓穴を掘る

遅刻しそうな南武線ユーザーの多くが使うであろう秘技・府中本町乗り換え。多くの場合、乗り換えた方が早く着きます。しかし、よくよく調べてみると稀に立川まで行ってしまった方が早い場合があります。さらに、乗り換えで多くの労力を消費するにもかかわらず、1分しか変わらないことも多々あります。少しでも体力を温存するために、よく調べてから乗り換えることをおすすめします。

 

7.西国立で「もしかしたら次、国立かも」という淡い期待を抱くも粉砕

南武線には、「西国立」という駅があります。中央線での「西国分寺→国分寺」という流れから、「西国立→国立」という流れを期待してしまうのも当然でしょう。しかし現実はそう甘くはなかった。

 

8.一度は谷保から歩いてみる

谷保駅から一橋大学は、どんな方向音痴でも迷わない一本道です。このためとても歩きやすいのですが、普通に歩いて20~25分くらいと、かなりの距離があります。このため、もし「自分、谷保から歩いてるんスよ……」と控えめな感じで言っている南武線ユーザーがいたら、とりあえず何もわからなくとも全力で褒め称えるべきです。

 

9.大学に行くとき以外一切定期を利用しない

使い放題の定期、どうせなら休日のお出かけなどにも利用したいですよね。ところが南武線の駅はとにかく地味。目ぼしい駅といえば立川くらいしかなく、南武線ユーザーは日々、泣きながら貯金を切り崩して交通費にあてています。

 

10.定期圏内でおしゃれなカフェバイトがしてみたいが、あるのはオリジン弁当ばかり

「大学生にもなったし、憧れのカフェバイトにチャレンジしてみたい! 」という人もたくさんいると思いますが、南武線にある時給千円以上の飲食系バイトは、見渡す限りオリジン弁当です。

※立川付近の、私が見つけられた範囲内では(立川は知り合いの一橋生に会いそうという理由で除いた)


以上、南武線あるあるでした。

書き手の独断もかなり入っているので、共感できないやつもあるかと思いますが、そこは南武線ユーザーのよしみで許してくださると幸いです。

これから南武線を利用する新入生の人たちにも、参考にしていただけると良いです。