新歓難民WANTED 最終回 ぽてとインタビュー

ついに最終回です。

こんにちは、ちるちるです。

今日は七夕ですね。あいにくの曇り空ですが、みなさん願い事は決まっていますか? 私のお願いは「編集長が野草でお腹を壊して懲りてくれますように」です。どうか晴れてください。

 

さて、長らく続いてきました新歓難民WANTED、ついに最終回となりました。トリを飾るのは農業サークルぽてとです。代表の森田さんにお話を伺いました。 


――ヒトツマミ編集部です。今日はよろしくお願いします。

  はじめに、ぽてとはどんな団体ですか?

 

「昨年の6月15日に立ち上げたサークルです。野菜作り、収穫した野菜を食べるイベント、地域に根ざした農業振興を3つの柱に活動しています。」

 

――サークルの雰囲気はどうですか?

 

「皆新しいことをやろうとして入ってきているので、何でも好きなことができます。堅苦しくなく、まったりにぎやかにやっていますね。」

 

――活動時間と場所を教えてください。

 

「活動日は不定期で、呼びかけたときに行ける人が畑に行くという感じです。夏は16時半くらいに大学か谷保駅に集合して畑に向かいます。谷保天満宮の裏くらいに畑を借りていて、大学から自転車で15分、徒歩25分くらいのところにあります。谷保駅からだと5〜10分程度ですね。」

 

――他のこととも両立できそうですね。

  では、年間スケジュールを教えてください。

 

「3月の終わりから4月にかけて夏野菜を植え、今頃から穫れだして、9〜10月から冬野菜に切り替える、という感じです。野菜が穫れたときにはイベントもやります。単発で、市役所からの依頼で市のイベントに出店して、野菜が商品の輪投げゲームをやったりもしました。これからは市と連携をとりながら独自の企画もやっていきたいと思っています。」

 

――収穫イベントではどんなことをするんですか?

 

「夏野菜だと、トマトとナスでピザを作ります。生地は売っているので、ソースと野菜とチーズを乗せてトースターで焼くだけ、結構簡単にできるんですよ。最近畑のそばにできた城山さとのいえという市の施設の調理場を借りてやっています。この間の新歓では20枚焼きましたね。」

 

――自分たちで育てた分、格別に美味しそうですね!

  具体的にはどんな野菜を育てているんですか?

 

「夏はトマト・ナス・ピーマン・きゅうり・シシトウ・さつまいも・メロン・スイカ・かぼちゃ・ハーブ・イチゴ・モロヘイヤなど。冬は大根・人参や白菜・キャベツ・小松菜・ホウレンソウなどの葉物ですね。」

――たくさん育てているんですね!

  畑は広いんですか?

 

「15平方メートルが4区画あります。」

 

――結構広いですね!

  それでは、人数と男女比を教えてください。

 

「全部で約60人で、2年生が30人強です。男女比はほぼ1:1ですがちょっと女子の方が多いですかね。」

―インカレ率はどのくらいですか?

「2年生は一橋生が多くて、津田塾や外大の人が少しいます。1年生は津田塾生が多いので、一橋生が増えてくれたら嬉しいです。」

――昨年立ち上げたサークルということですが、きっかけは何だったんですか?

「中高で農芸部に入っていて、野菜つくりますって言うだけでわりと人が来るっていうのを感じたんですね。皆どこかで農業に対して潜在的に興味があるんじゃないかと。『農家になりたいわけではないけどなんか野菜つくってみたいな〜』くらいの人は結構いるんじゃないかと思って始めてみたら、案の定人が集まりました(笑)。ただここまで大きくなるとは思わなくてびっくりしています。」

――ところで、ぽてとという名前の由来は?やっぱり……

「そうです、芋ツ橋からとりました(笑)。まあ結果的には語呂が良くて覚えやすくなったので良かったかなと(笑)」

――森田さんの考えるぽてとの魅力とは?

「普段は駅から大学までの道を往復するだけだと思うんですけど、谷保駅を越えてちょっと先に行くだけで田んぼや畑ばかりなんですね。そういうところに行くだけで気分が上がります。また、穫れたての野菜を食べられて、さらに野菜作りしながら農業振興もできるというのが魅力だと思います。」

――それでは最後に、新歓難民へメッセージをお願いします!

「新しいサークルなので、やりたいことが何でもできます。農業は天気との勝負なので大変なこともありますが、自然の中で野菜を作って食べるというのはなかなかできない体験で、一度行けば楽しいと思うので是非畑に足を運んでみてください。いつでもどなたでも歓迎します!」

――ありがとうございました!

 


いかがでしたか?

自分たちで野菜を育て、収穫し、食べる。とても貴重な体験で、美味しく感じること間違いなしですね! 

興味を持った方、見学に行きたい方はコチラの連絡先まで↓

mail:2015Potato@gmail.com

新歓用twitter:@2015Potato

また、公式HP公式twitterでは活動の様子が見られるので是非チェックしてみてくださいね!

 


さて、これにて新歓難民WANTEDは終了です。ご愛読ありがとうございました。

参加していただいた新歓中の団体と迷える新歓難民の皆さんに、ステキな出会いが訪れますように……!!

そしていよいよ夏真っ盛り、ヒトツマミはまだまだ走り続けますよ! 次の特集に乞うご期待!!