青春のおわり
こんにちは。
エクストリーム登校部部長Kです。
最近の趣味は、大混雑の食堂で、四人がけの席を一人で占拠することです。
あえてぼっち席は使いません。
さて、
いままでエクストリーム登校部は限りなく個人ブログ近い形態として運営しておりました。
それはそれは、自由のきままってわけでありまして、
気が向いたらエクストリーム登校の敢行して
気が向いたらTumblrを更新し
気が向いたらアクセス数や反響を見る。
そんな平和な日々でした。
しかし、平和の時も長くは続きません。
現在、
色々ありまして、
ヒトツマミという一橋大学広告研究会HASCのサイトを借りて更新することになりました。
つまりこれはどういうことか。
支配です。
占領です。
M&Aです。
いままで小さな個人経営の人気店としてそこそこ繁盛していたのが
それに目をつけた巨大な資本によって買収され、経営管理下に置かれたのと同じ状況です。
地方都市におけるイ◯ンみたいなものです。セ◯ン&アイみたいなものです。
こうなったからには最後。
上からノルマや質やスピード、正確性、そして締め切りを要求されます。
そう、時間を管理される存在になったのです。
ヒトツマミの鬼の編集長ことT氏には
「はやく記事、あげてくれない?」
「オープン時にエクストリーム登校がないとキツイわ」
「何この記事(前回の記事について)?引き伸ばしすぎじゃない?」
「読者、飽きちゃうからね?次の記事、はやめに更新してね?土日に書いてね。」
と言われる始末。
まあ僕もヒトツマミのおかげで多くの人に見てもらえてもらえる利益もある。
Win-Winなんだ…そうなんだ…きっとそうなんだ…
それでは「海を見る自由」編スタートです。
※ヒトツマミとエクストリーム登校部の関係はこのようにネタにできるくらい非常に良好です。
※T編集長は、とてもやさしいナイスガイです。
そうだ、海に行こう。
前回の記事にて、
「海を見る自由」という名文を紹介しました。
なるほど…深いなあ…
あ、
「そうだ、海に行こう」
短絡的なノリで海を見に行くことにしたエクストリーム登校部部員(なお咳しても一人)
例のごとく、始発に乗るために4:00起きです。
ん?明るい?まだ4時なのに。
なるほどもう初夏なんだなあとしみじみ。
ちなみに初めてのエクストリーム登校の時、外はまだ真っ暗でした。
普通の生活をしていれば乗ることのない中央線の始発列車。
「オールしたわ〜wwwwww」っていうウェイなときでしか使いませんね。
そんな始発列車に乗り込むサラリーマンというのは意外に多いんです。
その姿に数年後の自分を重ねるのです。
大人になるのはもうすぐです。
いやだなあ。怖いなあ。
やっぱり大学生って「海を見る自由」ってなんだな…。
もう覚えてしまった中央線の国立発の始発列車の時刻。
今日は高尾方面に乗ります。
ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
見慣れた”ヤツ”がきた。
国立からひと駅。
多摩国の首都こと立川市は立川駅です。
近年発展が目覚ましい立川市。
IKEAを誘致して、ららぽーとも誘致して、独自の文化を築こうとしています。
都会に迎合しないフロンティアスピリッツがカッコイイですね。
このあいだ、友人(早稲田大)に「立川はIKEAもららぽーともできるんだぞ!」って自慢したら
「埼玉じゃん」
って言われました。現場からは以上です。
ここで南部線に乗換です。
川崎方面です。
そういえば先日、別の友人(青山学院大学)には
「南部線って東京?」
と言われました。
なぜか、とてつもない敗北感でした。
現場からは以上です。
スーパーグローバル大学(に落選した)一橋大学に通う僕。
エクストリーム登校中の車内でも勉強して、圧倒的グローバル人材として成長します。
文系大学とは言え数学は必須科目。
なんせグローバル言語ですからね、数学。世界言語ですからね、数学。
ん?線形代数1Aなんて数学弱者が取る科目だって?
え?現時点で3年進学に必要な数理情報12単位のうちまだ4単位しかとってなくて大丈夫かだって?
…。
そんなこんなで
登戸駅
にて小田急と乗換です。
それにしてもスーツ姿のサラリーマン多すぎやろ…。
日本の闇を感じる、それもエクストリーム登校の醍醐味ですね。
小田急の登戸発小田原方面の始発が5:13なのです。
しかし、南武線始発川崎方面の登戸駅到着が5:14なのです。
接続悪すぎ!!!
まだ5時ちょっとすぎだというのにこんなに陽が高い…
さすがに朝の小田急でも早朝小田原行きは座れます。
登戸(神奈川)から新百合ヶ丘(神奈川)を過ぎ、町田(東京)を過ぎ、
相模大野(神奈川)でまた乗換えです。
藤沢でまたまたまた乗換です.
人生初藤沢です。
脳内BGMはもちろんアジカンですね。
そろそろ目的地もお分かりでしょうか。
せーんろはつづくーよーどーこまでーもー。
中央線もびっくりの真っ直ぐな線路です。
この線路のように、僕もまっすぐに生きたかった(過去形)ですね。
ででーん。
そうです。
今回の目的地は江ノ島です!!!!
ありきたりですね。ベタですね。
駅のホームの時点で潮の香りがすさまじいです。
テンション上がりますね!
さて、片瀬江ノ島まで
国立駅から乗換4回、計1時間56分の長旅でした。
現在時刻6:33
あれ、滞在時間何分だ…これ…。
とりあえず、外にでることにしましょう。
・・・・!!!!!
なんて凝った駅舎なのでしょうか。楳図かずおもびっくりです。
一応遅刻はしないというルールなので、帰りの電車の時間をここで調べます…
・・・・・・!
どうやら、7:07の片瀬江ノ島始発急行新宿行きに乗ればよさげです…。
それにしても文明の利器って素晴らしいですね。
スマホがなかったら、紙の時刻表とにらめっこして帰る時間を計算しないといけないんですもん。
こうしてエクストリーム登校もできるのも、テクノロジーのおかげなのだなあ……
・・・・ん?
30分しか滞在できなくね…?
果たして、早朝の江ノ島、たった30分の滞在で満喫することができるのでしょうか…。
次回Part3へ続きます。