新歓期をノリきれ!!HARDCORE TECHNO学概論

なんでもノリノリな新歓期にピッタリHARDCORE!?


ハローエブリバデ!!

 

 

新入生が現れテンションがスッパァあがってる雪印100%ぽん酢です。

 

1女が2女になったァ?? そんなこと関係ありません。

 

むしろ大学に入ってからも夏冬と試験に追われ、知らぬ間に入学当初の意識の高さを失い、

完全に萎れ切った2男2女がいつまでも1男1女という立場にある、なんてことがあったら世も末です。

 

そんな奴らよりもっと!!フレッシュな!!!

これから始まる大学生活に心躍らせて!!!!

キラッキラとした新入生が俺は見たいんだよ!!!!!

 

キラキラ新入生がまず直面するのは新歓期。サークル紹介からKODAIRA祭まで怒涛の勢いで駆け抜けていくことになります。

ですがそんな新歓期、周りがテンション高すぎてついていけない…なんて思っている人もいるのではないでしょうか。

 

私もそう思っていました。

 

周りきっつ……ちょっとついていけない。。。って思ってるアナタに今回紹介するのが

 

HARDCORE TECHNO(ハードコアテクノ)

という音楽ジャンル。

 

聴くだけでゴリゴリにテンションアゲアゲになれてテンアゲ新歓期について行ける、いや、むしろ周りを圧倒し聴いてる自分が先行してしまうかもしれない音楽のオクスリHARDCOREについて、今回は日本のものに絞ってドカドカ紹介していきます。そのほうが身近ですしね。

 

 

HARDCORE is 何

そもそもHARDCOREってなんだよって人もいるかもしれません。

HARDCOREとは、1990年代初めから半ばにかけてオランダのロッテルダム、アメリカのニューヨーク、オーストラリアのニューキャッスルなど多数の場所で出現した電子音楽のスタイルのこと。高速なテンポと、主張が強いビート、大胆かつリズミカルなサンプリングが特徴で、実際に楽器で演奏するのではなく主にPCで作られることが多いです。

 

 

 

 

 

……はァ?

こんなこと聞いても意味が解らないと思います。だから、まずは聴いてほしい。

いやいやいやいや何言ってんのわからんわwwとか思っている奴。マァ聴け。

 

ということで、続いてHARDCOREの中のジャンルの一部とそのクリエイターたちをワシャワシャに紹介していきます。イヤホンやヘッドホンの準備はいいですか?

 

 

頭空っぽにして聴け!! 「HAPPY HARDCORE」

まず先陣を切るのは HAPPY HARDCORE。ハピコアと言ったりもします。

その名の通り底抜けに明るく、聴いていて非常に分かりやすいコード進行とフレーズの繰り返しが特徴的です。

 

とにかくパリピパリピしたいときはこのジャンルがおススメ。

日本の代表的なクリエイターはDJ Sharpnel、Ryu☆、P*Light でしょうか。

今回紹介しているのはP*Lightの”Poppin’ Shower”。声ネタがかなりキャッチ―で耳に残ります。

 

さらにこのハピコアの派生に『UK HARDCORE』というものがあり、いま最もアツい

ハードコアジャンルのひとつでもあります。

 
 

主な日本人クリエイターは紹介しているDJ Shimamuraや、DJ Noriken とかでしょうか。

これから日本でも絶対ブームが来るだろうと私が一押ししているのもこのUK HARDCOREです。

 

 

 

では、新歓期のどこで使えるかというと、

初めて顔を合わせた語学クラスのみんなでいきなり旅行に出かける日、新入生歓迎合宿

河口湖まで向かうバスの中、誰が始めたのか突然カラオケ大会が……ッ!!

クラ友A「ぽん酢くんもなにか歌いなよ!」

 

 

無慈悲に刺さるクラ友の振り……ッ!

ついに回ってきた自分の番……

 

 

(ここでPoppin’ Showerをかける)

 

するとバス中がキャッチーなシンセリフにノリノリ!!

高速道路を走るバスがクラブハウスに早変わり!!!

 

※イメージ                            画像引用元

 

クラ友B「ぽん酢!お前すげえな!!」

クラ友CDE\キャアアアアアアアアアアアカッコイイイイイイイイイイ

 

なんてことに!

 
狂気をも覚える迫力サウンド 「GABBER」
 
 

つづいて GABBER。日本ではガバと言われています。

 

あげているのはRough SketchのGrimm。ホラー感満載の曲とがっつりホラーのMV。

 

太っっといサウンドにのせてジャンプして痩せたい人はこれがおススメ。

何よりこの音楽の特徴はガバキックと呼ばれる歪ませたキックドラムであることは聴いてくれればわかるはず。このガバキック、綺麗な音とは言えないだけに、かなり人を選ぶと言われています。でもその分一度ハマってしまうと抜け出せないのがGABBERの魅力でもあると言えます。

 

代表的な日本人クリエイターはRough Sketch、DJ Myosuke、Noizenecioと多くいます。

 

 

 

さてさてお待ちかね新歓期GABBERの使いどころ……

 

ノリノリで始まった語学クラス。

しかしスポーツ大会当日、クラスににわかに不穏な空気がたちこめていたのだった……。

 

クラ友F「ちょっとA君~(笑)また止まっちゃったよ(目が笑っていない)」

クラ友A「ゴメンゴメンwwww(震え声)」

 

そう、うちのクラスは大縄跳びが苦手なのだ……

そしてついに始まってしまった大縄跳び……ッ!!

 

 

(ここでGrimmをかける)

 

\ゴゥン/\ゴゥン/\ゴッゴゴゥン/

ハイテンポで刻むガバキック!!!

 

クラスみんながそれに合わせて跳んでゆく!!縄を回してゆく!!

 

 

スポーツ大会優勝

 

 

 

なんてことに!!

 
速度の暴力 「SPEED CORE」

最後はSPEED CORE。 とにかくとにかく速い。

BPM(Beat Per Minute=1分間における拍の数)200以上のものによく言われることが多いです。

 

 

 

 

なかには早すぎてパッと聴いただけではわけわからないものも。

おもな日本人クリエイターはm1dy、t+pazoliteなど。

これを聴いた後の世界なんて、止まって見えます。

 

 

 

……

 

 

時は移ってKODAIRA祭

 

僕のクラスの模擬店は

商学部生の助言により見事差別化戦略、twitter上でのマーケティングに成功

たくさんのお客さんが来ていた……

 

…しかし!!

 

あまりの盛況っぷりに生産が追い付かない……ッ!

このままでは他店に顧客を取られてしまう……!!

 

頭を抱えるクラ友たち!新歓合宿、スポ大と作り上げてきたクラスのチームワークもここでは意味をなさない……ッ!!!

 

ぽん酢「……そうだ。」

 

 

 

(ここでm1dyの959BPMをかける)

 

\ドコドコドコドコ/\ブィィィィィィィィィィン!!/

 

止まらない…止まらない!!あえての一手で売り出した塩むすび※を作る手が止まらない!!!

1分間に959コの塩むすびが生産されてゆく……!!

 

 

 

 

 

 

新歓期総合優勝

※実際のKODAIRA祭では米の提供は衛生面の観点から認められないそうです。

 

いかがでしたでしょうか。

新歓期に役に立つかどうかはともかく、聴いてるだけで楽しい気分になれるHARDCORE。

 

憂鬱になりがちな長距離通学にぴったりです。

これで中央線の遅延にも寛容になれるかもしれません。

 

邪道とはいわず、聴いてみてはどうでしょうか。