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今、禁断の扉が開かれる。
こんにちは、昆布です。
連日の暑さで引きこもり生活が自ずと始まってしまいます。
でもでも!(一橋は)夏休みが始まりましたよ!
夏のおでかけで、お財布を鞄から出す機会も増えてくるのではないでしょうか。財布の紐は固く締めて、破産しないように気を付けたいところですが……
ところでみなさん、他人の財布の中身見たくないですか?
見たいよね!
財布には持ち主の性格が出るって言います。
最低限の物しか入ってないとか、お金持ちかと思ったらレシートが多すぎただけだとか、やけに500円玉がゴロゴロ転がっているとか、個性が溢れます。
今回は、一橋生の財布を徹底解剖して、持ち主の性格を暴き出しちゃうぞ!という企画です。
実は以前似たような企画をやっています。鞄の中身を徹底解剖するという悪趣味なものです。
今回はこれよりプライベート感が強い内容となっています。
流石に皆さんの全財産を披露するのは法に抵触しそうですし需要が迷子なので、主にポイントカードの類を観察していきたいと思います。
Aさんの財布
色々入っていますね。
図書カードにファッション系、書店、文房具店、ドラッグストア、アニメ、カラオケなど、多種多様な店を利用しているのがわかります。
何だかんだで色々な店のポイントカードを持っておくとお得ですもんね。筆者の知らない店(特にファッション系)のカードもあって、世界は広いなって感じです。
画像真ん中右側はポイント高いですね。財布にもともと入っている「お取り扱い上の注意」が入ったままになっているのはリアルすぎてすごくおもしろかったです。
ああいう類の紙って捨てると製品をダメにしそうで怖いですし、かといって部屋においても読み返す機会はないですし、非常に処理に困るものの一つだと思います。そういえば、以前何かの番組でこういう紙のコレクターがいたような気がします。ファイルに一つ一つ入れて楽しんでいるのでしょうか。
世界にはあらゆるもののコレクターがいますよね。筆者は昔「時間割」コレクターでした。あらゆるクラスの時間割を集めて、教科担当の先生の一日の動きを想像して楽しんでいました。暇な学生だったなと思います。
話がズレてしまいましたが、オールラウンダーな財布だったと思います。次見てみましょう。
Bさんの財布
横浜在住なのがわかりました(そこかよ)。
「俺の部屋」というメンバーカードを見たとき、「え……この人自分の部屋を会員制にしているの……?」と頭がパニックになりましたが、これはネットカフェの名前だそうです。調べたら横浜にありました(またか)。財布を見ると出身地がわかるのは新発見でしたね。
ボーリングやカラオケ屋のメンバーズカードもありますね。仲間とワイワイ夜まで楽しんでいる様子が目に浮かびます。
きっと……僕がこんな悪趣味な記事を書いている間も……
次行きます。
Cさんの財布
なんつーか、素朴。ほめてます。
硬い紙でできたカードがあまり入っていないのが特徴ですね。
地元の店の手作り感が愛らしい割引券や、スタンプを押すタイプのポイントカードなどが郷愁を誘い涙がこぼれそうでした。
一橋大学という超都会大学に通う身でも、こうした地元の趣を忘れない姿勢にとても好感を覚えました。
そしてひときわ目を引くのがおみくじ。すごく格調高い文体で、これが財布に入っているだけで防御力が10上がるタイプのアイテムですね。
ああいうRPGの装備で攻撃をひたすら高めるか防御を固めるかで、その人の生き方がわかるような気がします。
すぐ話が脱線してしまう。次行きます。
Dさんの財布
オシャレ感がすごい!!!!
財布から光が出てますよってくらい眩しい財布の中身でした。オシャレ。横文字が多い。エレガント。ファンタスティック。ビルトインスタビライザー。
オシャレな人が多いというヒトツマミ読者の皆様は「これ私も持ってる!」というカードがあるのでしょうか。あるんでしょうね。
僕もありましたよ。WAON POINTです。
右下の食堂のスタンプカードがいい具合に全体のバランスを取っています。隙がねーなこの財布。
写真には写っていませんが財布自体もすごくオシャレなものでしたよ。
眩しさに目がくらみながら次の財布を見てみます。
Eさんの財布
書店やスポーツ用品、ファッション、みんな大好きコピーカード、再登場ヨドバシカメラなど、すごくバランスがいい財布だと思います。
色々なところでカードを使いこなすマメな人なんやろなあと思っていたら、
大量のレシートが発掘されました。前言撤回じゃ。
Eさん曰くこの日はたまたま大量にレシートが必要だったそうです。ナイスタイミング。
「レシートを財布に大量に入れておくとお札で財布が膨らんでいる」と錯覚させることができるというのは僕が今考えたライフハックです。
実際レシートを取っておけば自分のお金の流れが掴めて間接的にお金持ちに繋がっていくので、あながち間違ってもないと思います。
Fさんの財布
カラオケ大好きか。
写真の左下がカラオケ関係のカードやクーポンで埋もれています。店を絞ってないのでしょうね。いろんな場面でとにかくカラオケに行っている様子が伺えます。
ディズニーシーのビッグバンドビートを良い席で見ることができてすごく嬉しかったと語るFさんの財布には、いまだにそのチケットが入っています。一階席のチケットは抽選なので必ず当たるわけではないのです。こういう記念のチケットは入れどころに悩みますよね~
右下のなか卯のスクラッチクーポンは期限が切れていました。こうしたクーポンの期限を切らしたことがない人マジで日本にゼロ人説。もしいたらスケジューリングの鬼という称号を与えましょう。
Gさんの財布
いよいよ謎めいてきました。
なんともいえないラインナップ。すべてが渋い。左上のおだむすびクーポン券の存在感がすごい。いやもうすべてのカードが個性のかたまりすぎる。カードのるつぼ。
財布を見せてくださいって言ってこれだけ出てくるの面白すぎだろ。もっと他にあっただろ感が否めません。
そして最大の謎であった左下の紙に走り書きされた数字列は何か闇の暗号か?とこの社会の裏側に足を踏み入れつつある実感を噛みしめていたら、図書館の本の請求番号でした。
調べたら真面目な本が出てきました。ちょっと安心しました。
さあ、いよいよクライマックス。残り一人の財布を見ていきましょう。
Hさんの財布
レシートしか披露してくれませんでした。
いや本当にこれしか入っていないのか?財布が洒落てるしそんなはずはない。?
さて(尻切れトンボ)、一橋生の色々な財布を見てきましたがいかがでしたでしょうか。
個性が溢れていて面白かったですね。みなさんの財布の中身に似ている!といった財布はありましたか?
※どんなに仲がいい間柄でも、勝手に財布を覗き見するのと、携帯のパスコードを勝手に変えるのと、大金の貸し借りと、シャーペンの頭の消しゴムの使用はやめましょう。この夏を楽しく過ごすためのお兄さんとのお約束です。