ハリーポッターと楽しく英語をお勉強する方法7選

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ニューカマーもビッグなファンもエンジョイアブル!

こんにちは、真木すきまです。お久しぶりです。

五月病、拗らせてますか?イェイ。一年生のみなさんも、そろそろ見るものすべてが新しかったハネムーン期がおわり、何もかもに飽きてくる時期だと思います。

あらゆるお勉強に嫌気がさし、机に向かうだけで吐き気を催し、一限に出席できない皆さんへ。楽しくお勉強する方法、ちょっとだけ教えます。ついでに魔法にも詳しくなっちゃおう。

①映画

ハリーポッター初心者のみなさんはまずここから始めるとグッド。何度か見て慣れてきたら、好きなキャラクターのしゃべり方を繰り返し聞いてまねてみたり、魔法学校の生徒たちの字幕にならない画面外のおしゃべりにも耳を澄ませてみれば、ナウなヤングのティーンエイジャーが使うイマドキの言葉遣いが学べます。

ハリーポッターの映画は全部で8作。そうはいっても子供向けと思いきや、巻を追うごとに増すシリアス度合い、その時代を反映した最新のCG技術は未だに多くの大人をも引き付けてやみません。

欠点:英語より怪しい呪文ばっかり覚えてしまう

 

②本

映画に一通り目を通し終わったら、または昔からハリーポッターに慣れ親しんでいる人は、原書に手をのばしてみましょう。読めない単語があっても飛ばしてフィーリングで大意をつかむのが、読書が長続きするコツです。

作中に出てくる教科書の引用でライティングのスキルを磨いてみたり、あらゆるフレーズに織り込まれた韻に気づいたりと、一つの本から得られる英語の知識はたくさんあります。もちろん、映画とは少しストーリーが異なっている場所や原作にしかないシーンを探しながら純粋に物語を楽しむのが一番の多読英語の近道ですが……

長いと思われがちな原作ですが、一巻「賢者の石」は比較的短く、辞書のように分厚い最終巻もペーパーバックなので思ったより軽いため、通学時間を利用してパラパラできますよ!

欠点:「大鍋」「ヤモリ」など、大学や受験に使い道のない単語ばかり頭に残る

 

③舞台「呪いの子」の脚本

原作にはさすがにとっかかれない……と諦めそうなあなたには、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の脚本から始めることをお勧めします。原作でハリー達が卒業してから10年後の、ハリーたち3人トリオの子供たちが活躍するこの舞台。脚本形式なのでフォントの大きい台詞を追うだけでよいため、比較的読みやすいです。原作に登場したキャラクター達も舞台に彩りを添えて、短いながら大変読み応えのある一冊になっています。

脚本を読んで舞台に興味がわいた方は、ぜひイギリスに飛んで本場の劇の雰囲気を楽しんでみてください!二年前から始まった舞台、未だにチケットは多くがソールドアウトするなどコアな人気を博し、ノリのいい観客たちと驚いたり笑ったりする一日はきっと忘れられない体験になりますよ。

欠点:話が度を越してエキセントリックすぎて理解が追い付かず自分の英語力が不安になる

 

④最近始まったスマホゲーム「Hogwarts Mystery」

今年の4月に堂々配信開始したハリーポッターのスマホゲーム。ハリーたちの世代より一昔前の時代を再現した魔法学校ホグワーツで、授業を受けたり箒に乗る練習をしながら学校の謎を解き明かすストーリーになっています。

日本語版も配信されていますが、誤訳や奇妙な口調が目立つ日本語版よりは、英語版を選んでプレイすることをお勧めします。ノベルゲームなので自分の速度で話をすすめることができる安心仕様。学校を探検したいというファンの夢をかなえたようなスマホゲームは、ハリーポッター業界に新たな風を吹き込んでいます。

欠点:あんまりやってる人がいない

 

⑤公式サイトpottermore

ハリーポッターの公式サイト「ポッターモア」では、今でも作者からのキャラクターのサブストーリーやいろいろな魔法生物や名家の歴史など、たくさんの本編にまつわる公式情報が更新され続けています。

ここまでたどりついたあなたならハリーポッターのどんな情報でも知りたいはず。日本語の旧サイトが閉鎖した今となっては、これらは英語でしか読めません。好きなキャラの幼少期のエピソードを見たり、杖や守護霊の診断もできたりと、豊富なコンテンツを備えたサイトです。

欠点:ここまでくればハリーポッターのオタクになるしかない

 

⑥オーディオブック

耳で楽しめるハリーポッターことオーディオブックは、深い声の俳優がキャラクターに応じて声色を使い分けて情感たっぷりに本文を読み上げるCDブックです。最近ユーチューブでひそかに人気を博しているRed Foxさんの朗読がお勧めです。

聴きながら眠りにつくと、混線した夢が見られるかも……

 

⑦映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」シリーズ

「ハリーポッターって、もう終わったコンテンツじゃないの?」その声に正面切って反論できるのがこのシリーズ、ファンタスティック・ビースト。ハリー達より70年ほど前の魔法界を舞台にした少しシリアスな映画オリジナルの物語、11月には第2作の公開を控えています。

 

 

全てのコンテンツに触れてハリーポッターを知り尽くしたあなたなら、きっともうハリーポッターマニアです。

このあとはコミュニティに属して議論に参加してみたり、ロケ地巡りをしてみたり。

英語のお勉強は楽しんで覚えるのが第一です。もちろんハリーポッター以外でも、好きなコンテンツを探して楽しんでみてください!