いよいよ明日朝6時からだよ、全員集合!!!
「………」
いや~、良かった。ほんと最高。
かっこいい……。
かっこいいよ…………。
そろそろ好みのタイプがばれてきてしまいそうなのでストップしますが。
実は私、リオ以前のオリンピックはここまで熱中して観ていませんでした。
何故、今回のオリンピックにこんなにもハマったのか。
分析してみました。
理由は2つ。
「興味」と「共有」です。
(広研っぽくカッチョ良く言ってみる)
つまり、
以前に比べて選手や競技についての知識や情報が増えたことで興味が増し、観戦への意欲が高まり、
また一人や家族で観戦、ではなく、もっと広い集団と体験や感想を共有できたことで、さらに情報探索、観戦への意欲が高まる、
という構図なわけです。(久しぶりにヒトツマミで頭良さそうなこと言った)
さて、真面目なことを言ってみましたが、
要はTwitterばっかやってる夏休みだってこと!つらい!
……さて。
リオ オリンピックが閉会して半月。
あのドキドキが、いま再びやってこようとしていることに、みなさんお気づきですか?
そう、リオ パラリンピック!!!!!
オリンピックに比べて観る人が少ない~と言われることもあるようですが、
案外「知らない→興味ない」「共有がない→観ようとする人増えない」というだけ、かもしれません。
知ったら興味が出てくるし、観る人が増えたら共有する人が増えてくるし、共有する人が増えたらさらに観ようとする人が増えるのではないかと思うわけですよ、わたしは!
と言っても、スポーツ観戦基礎強レベルのOBAがこの場をお借りして滔々と語るのもちょっとおこがましい。最強に楽しむためには、最強の情報を。情報は、やはり情報のプロに聞きましょう。
と、いうワケで。
今回はパラリンピック基礎強のあなたにおくる、リオを最強に楽しめる雑誌をご紹介いたします。
競技からせめるなら |
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
オーソドックスに攻めるならこれ、という1冊。
ゲームは攻略本片手に楽しみたいタイプなら、これを読むのがいいでしょう。
中身は、各競技のルール説明+選手名鑑。
紙質もレイアウトも、なんだこのあふれる攻略本感……(好きです)。
手広くリオ パラリンピックについて扱っているので、まずは全体像から捉えたい方にお勧めです。
前頁パステルカラーで読みやすい・親しみやすい中身なので、リビングに1冊おいておくと、家族で楽しめそう!(と言って両親に買ってもらうのも手)
選手からせめるなら |
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
こちら、オリンピック特集の本文にパラリンピックの別冊完全ガイドがついています。
内容は、10選手のインタビュー+競技別日程表+パラリンピックの歴史。
ビジネス誌よりの紙面デザインで、各所にちりばめられている鮮やかな写真もカッコイイ。
真剣な、まっすぐ射貫くようなまなざしに思わず目を奪われたり、はにかむ選手に「こんなにこにこしているのにあんな激しい競技を……!」とときめいたり。
いちばんの特色は、10選手の生の声が読める、というところでしょうか。
やっぱり、実際の口調や、言葉の選び方、直接紡がれる想いに触れると、それだけで今までより少しだけその選手に近づけた気がするのは、私だけでしょうか。
詳しくは本文を読んでほしいのでここでは触れませんが、インタビューの2番目、一ノ瀬メイ選手の「ムーブ」という言葉が印象に残りました。「感動とも違う、人を動かしたい」。もうほんとかっこいいなあ絶対水泳観る!!!
こんな風に、心を打つ言葉に出会えるのも、インタビューのいいところ。
選手の、リオへのまっすぐな想い、読んでみませんか?
ギアからせめるなら |
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
最後。スポーツギア=アスリートが競技で用いる道具 から攻めるなら、これ。
表紙がまずとてもかっこよい!!!!!とってもクール!!!!!
コピーは「それを最大限に活かせ!」
「日本を代表する、パラアスリートたち。
彼ら彼女らの武器は、鍛え抜かれたカラダだけではありません。
義足、義手、さまざまな用途の車いす、自転車、チェアスキー……。
個別の障がいに合わせ、競技特性に応じてカスタマイズされたギアたちもまた、最強の武器なのです。
失われた機能やカラダの一部を嘆くのではなく、社会や周囲の無理解に自分を閉ざすのではなく、パラアスリートたちは最強の武器とともに競技という舞台に立ち続けます。
例え、選手を知らなくても、まったくルールが分からなくても、ギアは私たちに雄弁に語りかけてくるのです。」(Amazon内容紹介より引用)
“最強の武器”って言葉、最強に好きです、私。
どうやら2020向け雑誌らしいのですが、こういう視点でのパラリンピックの切り取り方、珍しいなあと思い、ご紹介させていただきました。
ページを繰ってみると、ひとことで車椅子といっても競技によってゴツさが全然違ったり、トレーニングと本番で使い分けていたりと、新しい発見があったり。
何よりギアの曲線フォルムや洗練されたデザインが、とても、とても美しい。
そんな、大舞台での最強の相棒に目を向けてみたいあなたへ。
さてさて、いかがでしたか?
オリンピックだろうと、パラリンピックだろうと、ようは、スポーツにいろいろ懸けてきた人々の、一世一代のガチンコ勝負の大舞台なわけです。
ここで紹介した雑誌に限らず、別の雑誌でも、ネットニュースでも、TVでも、なんでも、4年に1度の機会ですし、触れてみるのも悪くないんじゃないかな、と思った次第です!
みんなで観て、わくわくして、ドキドキを共有しましょ!
9月も生活リズムが消滅できるのは、大学生の特権!
時差半日、地球のちょうど反対側の、遠くて近い大舞台に浸ってみてはいかがでしょう?
開会式情報