必ずあなたも利用する。一橋大学附属図書館を徹底特集!


はじめましての人ははじめまして、ぱのこめと申します。先日の後期試験の合格発表をもって2016年度の新入生が全員決まったようですね。改めて合格おめでとうございます

 

 

新たな大学生活をサポートするためにヒトツマミではさまざまな新歓特集を行っているので、是非一度ご覧になってみてください!

 

 

今回はそんな新歓記事として、一橋大学の附属図書館について

  • 図書館の施設紹介
  • 図書館の司書さんへインタビュー

の2項目に分けて紹介したいと思います!

 

 

入学後は誰もがお世話になる重要施設なので是非この記事でマスターしてください!!

 

 

 

図書館の施設紹介


 

 

一橋の西キャンパスに入ればすぐに見えてくる時計台棟の中に一橋大学附属図書館はあります。

 

 

 

附属図書館は「本館」と「雑誌棟」の2つの建物からなっていて、そこでは約197万冊の図書や約16,800タイトルの雑誌を蓄積しています。

 

そのほとんどを学生は自由に手にとって読むことが出来て、多くの図書は2週間の貸し出しが可能となっています。

 
 

 

1階には一橋生が自由に利用することが出来るPCが50台設置されており、自分のPCを持っていない人でも授業のレポートなどはここで作ることが出来ます!

 

しかし、授業期間は常に多くの学生が利用しており、特に期末レポートが近くなるとほとんど席が空くことはありません・・・

 
 

本館の2階と雑誌棟の5階にはグループ学習室と呼ばれる個室が合計5部屋準備されています。

 

この部屋は学生が自由に予約・利用することの出来るスペースで、ゼミやサークルの話し合いはもちろん、学生同士の試験勉強などにも使える便利なスペースです!入学後は是非一度使ってみてください!

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 
 

 

グループ学習室のある本館2階にはもう一つ、一橋附属図書館の大きな目玉があります!

 

 

 

 

この自動ドアをくぐると・・・

 

 

 

じゃーーん!!

ここは大閲覧室と呼ばれるスペースです!

 

 

 

部屋には約300席の机と椅子が置かれていて、自由に本を読んだり勉強をすることが出来ます。レトロな内装や綺麗なステンドグラスが静謐な読書空間を作り上げていて、ここに座るととても落ち着いて勉強が出来る(かもしれません)。

 

 

入学したら是非一度は大閲覧室を訪れてみてください!!

 

 

 

 

 
 
 
 

 

また、図書館のいたるところには机や椅子が設置されており、自由に本を読んだり勉強をすることが出来ます!コンセント付きの勉強机などもあるので、是非お気に入りの学習スペースを見つけてみてください!

 

 

 

詳しいフロア案内は以下の画像を見てください!図書館のHPでも見ることが出来ます。

 

 

(2016年3月27日現在)

 

図書館の司書さんへインタビュー


 

このようにたくさんの一橋生がお世話になっている図書館ですが、私たちが不自由なく利用できている裏には図書館の管理・運営を行っている司書さんたちの存在があります。

 

 

今回、そんな司書さんにインタビューをする機会を得ることが出来ました!

図書館を利用する上でのお得な情報も盛りだくさん!?

 

 

インタビューの様子をご覧ください!

 

 

 

 

――本日はお忙しい中、インタビューを受けていただきありがとうございます。早速なのですが、司書さんの日常の業務について教えてください。

 

 

「カウンターに立って図書の貸出・返却の受付がメインになりますが、資料の壊れている箇所を修理や開館カレンダーの作成、利用者のデータの統計なども行っています。また、図書館ガイダンスや選書ツアー、時期によっては展示室で企画展示なども行っています。」

 

 

――展示室の展示は一年中同じものではないのですか?

 

 

「そうですね。一橋祭の期間には特別な展示を毎年行っています。また、5月には『ホームカミングデー』という一橋の卒業生がキャンパスにいらっしゃるイベントがあって、その時も特別な展示を行う予定です。」

(各種展示について詳しく知りたい方はこちら) 

 

 

――展示の内容が時期によって変わっているのは知りませんでした……。それらの仕事の中で大変なことだったり、やりがいを感じることがあれば教えていただけますか?

 

 

「そうですね……。やっぱり対利用者の業務が中心になるのですが、特に学生をはじめ先生や学外の方など様々な身分の利用者に対してサービスを提供することは少し難しいと思うこともあります。でも逆に、利用者に対応した時に感謝の言葉をいただけた時は嬉しいですし、イベントや企画展示を行ったときにアンケート等で良い評価やコメントを得られた時はとてもやりがいを感じます。」

 

 

 

――なるほど、ありがとうございます。対利用者の業務の中で一橋生と関わることがとても多いと思うのですが、司書さんから見た一橋生のイメージとか教えていただけますか?

 

 

「そうですね……まあでも、やっぱりみんな頭いいんだろうなぁって思って見てます(笑) 礼儀正しい人も多いかなって思いますね。」

 

 

――良いイメージを持っていただけて良かったです(笑) そんな一橋生に対してのお願いや改善点などはありますか?

 

 

「やっぱり館内のルールを守ってほしいと思います。飲食もそうですし、返却期限を守らない人も多いですね。電話やメールで督促をしているのですがそれでも返していただけない場合もあるので、次の人の予約がある場合は困ってしまいます。あとは、1枚の学生証で2人以上入館しようとする学生さんがいるのですが、ちゃんと入館出来るので学生証を忘れて友達と一緒に入るなどの不正入館は止めてもらいたいと思います。」

 

 

――分かりました、しっかりとルールは守りたいと思います。今回の記事では新入生に向けて図書館を紹介したいと思っているのですが、司書さんが考える一橋図書館の最大の特徴を教えていただけますか?

 

 

「やっぱり皆さんが思うように、大閲覧室は綺麗で広いのでとても魅力的だと思います。あとは大学の規模に対して本の数が多いことと、実際に利用者が見たり手に取れる開架の本の割合が多いことは特徴だと思いますね。あとは古典センタ―ですかね。貴重な資料がたくさん保管されていて利用の制限は厳しいのですが、一般の方でも利用できるので興味があったら覗いて見ても良いかもしれません。」

(古典センターについて詳しく知りたい方はこちら

 

 

――ありがとうございます。ほかに、新入生が図書館を使う上で便利な機能などははありますか?

 

 

「図書館が主催しているガイダンスイベントに積極的に参加してもらって、図書館の利用や日々の学習に生かしてほしいと思います。春にある図書館ツアーやガイダンスなどでは図書館の説明から始まって蔵書の検索方法やデータベースの使い方などを教えたいと思っているので、是非多くの人に参加していただきたいと思います。」

(ガイダンスについて詳しく知りたい方はこちら

 

 

――イベントは主に新入生向けのものが多いのですか?

 

 

「春にやるイベントは新入生向けのものが多いのですが、夏以降には授業でみなさんが書くレポートの書き方や3,4年生向けに卒論の書き方などを指導するガイダンスも行っています。4月の始めからは図書館から脱出するという設定で図書館の使い方を学習する脱出ゲームの企画もあるので、是非皆さん参加してみてください!図書館のHPや公式Twitter・Facebookなどでも告知をしているので是非フォローをお願いします!」

 

 

[お知らせ] 広報誌『BELL』No.140(春期ガイダンス: 院生向けガイダンス、脱出ゲームなど)を発行しました http://dlvr.it/Knv9ty 

 
 
 
 
 
 

 

――たくさんお得な情報を教えていただきありがとうございました!最後に新入生に向けて何か一言お願いします。

 

 

「大学の図書館は高校の時のものとは違って、研究をしていくために必要なものが詰まっている場所です。これからの皆さんの学習に役立つ場所になると思うので、まずは図書館に足を運んでいただいてガイダンスやイベントに積極的に参加していただければ良いと思います。」

 

 

――改めて、本日はインタビューに答えていただきありがとうございました!これからもお仕事頑張ってください!!

 


司書さんへのインタビューはこれで終わりです。

 

 

今回図書館を調べてみて、1年間図書館を使ってみても全然分からないことばかりなんだなぁと実感しました。とても奥が深い一橋図書館ですが、新入生の方がこの記事で図書館について少しでも詳しくなっていただけたら嬉しいです!

 

 

分からない人は、とりあえず図書館ガイダンスへ行きましょう!!

以上、ぱのこめがお送りしました。