モテに飢えた一橋生がROCK IN JAPANで観るべき鉄板アクト4選

こんにちは。ライターのMC菩薩です。

 

今日から始まるヒトツマミの新特集企画、「ヒトツマミ流 夏のしおり」。初回を飾るのは「モテに飢えた一橋生がROCK IN JAPANで観るべき鉄板アクト4選」です。

 

一橋生の皆さん、モテてますか?……いや、モテたいですか?

 

思えば、太古の昔から現在にいたるまで、人類の歴史は「モテたい」という感情によって創られてきたと言っても過言ではありません。「モテたいからバンドを始めた結果CDが100万枚売れた」「モテたいからお洒落に目覚めた結果パリコレモデルになった」「モテたいから頑張って勉強して一橋に入ったけど結果モテない」といったように、「モテたい」という動機の持つパワーは計り知れないものがあります。

 

さて、今回特集するのは、茨城県ひたちなか市で開催される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。日本最大級の規模を誇るこのフェス、実は全国屈指のリア充フェスとも呼ばれています。つまり、「モテたいから頑張って勉強して一橋に入ったけど結果モテない」皆さんが、この夏一発逆転モテモテルートに乗る最高のチャンスがこのROCK IN JAPANなんです。

もちろん、ただ何となくひたちなかまで行き、何の考えも無くふらふらと各ステージを回っているようではモテの一発逆転は見込めません。「モテる奴が聴いているアーティスト」を見定め、そのアーティストのライブを確実に観て回ることで、「モテと自己の同質化」を図らなければならないのです。

 

ということで今回は、今年のROCK IN JAPAN FESTIVALに出演する200組以上のアーティストの中から、「観れば絶対モテるようになる鉄板アクト」を各日1人ずつ紹介していこうと思います。

 

そろそろ「モテ」という単語がゲシュタルト崩壊してきたので、早速見て行きましょう。


1. Awesome City Club (8月1日)

 
 

初日に絶対に観るべきなのは、14:05からBUZZ STAGEに出演するAwesome City Clubでしょう。

上のPVを見ていただければわかると思うんですが、このバンド、モテの権化みたいな存在です。

 

いい具合に暖色系のフィルターが掛かった映像、3対2という絶妙な男女比、近年の「ネオシティポップムーブメント」ど真ん中のBPM遅めで踊れる曲調。どれを取ってもモテ要素しかないバンドで、眩しすぎてライブ中ステージを直視していられる自信がありません。が、モテのためだと思って頑張って見ましょう。

 

ちなみに、Awesome City Clubは全ての楽曲を「架空の街=Awesome Cityのサウンドトラック」というコンセプトのもと作っているらしいです。徹底したモテ設定ですね。

2. ℃-ute (8月2日)

 
 

2日目は、12:50からPARK STAGEに登場する℃-uteに注目です。

 

℃-uteといえば、もちろんハロープロジェクト所属の5人組アイドルグループ。ロックフェスでアイドル?と思われる方もいるかもしれませんが、あえてロックフェスでアイドルを観るというバランス感覚こそ、モテに必要な要素なんです。

 

考えてみてください。ロックフェスで1日中ロックバンドだけをひたすら見続けるのは、三田キャンパスに通う慶応生が365日ひたすらラーメン二郎三田本店に通い続けるのと同じようなもの。たしかにせっかく三田キャンパスに通うなら毎日二郎に行きたい気持ちはわかりますし、せっかくROCK IN JAPANに来たなら大好きなロックバンドを好きなだけ観たいという気持ちもわかりますが、灼熱の太陽の下でひたすらロックバンドだけを見続ける(二郎だけを食い続ける)のは少々くどいんです。

 

そこで、1日で最も暑い正午過ぎのこの時間に、清涼剤として℃-uteのライブを挟んでみましょう。真夏の長丁場を乗り切るためのこのバランス感覚が、モテに直結してきます。

 

3. MONOEYES (8月8日)

 
 

3日目の注目アクトは、ELLEGARDEN、the HIATUSの細美武士による新バンド、MONOEYES16:20からLAKE STAGEに出演します。

the HIATUSの結成以降、良い意味で音楽的なエゴを全面に出した活動を展開してきた細美武士が、再び直球のメロディックパンクに回帰してきたということで話題を集めているこのバンド。ベースにALLiSTERのスコット・マーフィー、ギターにART-SCHOOLの戸高賢史、ドラムにASPARAGUSの一瀬正和という豪華メンバーを迎えて結成され、7月29日に1stアルバム「A Mirage In The Sun」のリリースを控えています。

もうこのバンドはモテとか関係なくカッコいいのでとにかくライブを見ていただきたいんですが、あえてモテポイントを挙げるとすれば、その「直球さ」でしょうか。すいません、これ5秒で適当に考えたんですけど、「モテ 直球」でググるとそれっぽいサイトがたくさん出てくるので多分「モテ=直球」なんだと思います。

 

4. back number (8月9日)

 
 

最終日の注目アクトは、17:30からLAKE STAGEに登場するback numberです。

先日公開したback number特集が予想外の大反響をいただいていますが(現在は非公開)、実は僕、この記事を読むまでback numberの曲を1つも知りませんでした。そして、ここまで散々モテについて語ってきましたが、僕はモテません。この事実が何を表すか、お分かりですか?

そう。

「モテない僕はback numberを聴かない」という命題が成立するならば、「back numberを聴く奴はモテる」というその対偶も成立するんです。

極めて論理的ですね。「モテへの最短経路=back numberを聴くこと」という最強の公式が、最後の最後に証明されてしまいました。


いかがだったでしょうか。ガバガバな論理でまたしてもback numberをオチに使ってしまったこと、本当に反省しています。back numberの関係者及びファンの方々、申し訳ありません。

 

今回紹介した4組はモテとか関係なくどれもおすすめですし、モテる一橋生にとっても、モテない一橋生にとっても、ROCK IN JAPANはこの夏の最高の思い出になること間違いなし。チケットの券種によっては既に売り切れている場合もあるようなので、興味のある方はぜひお早めに公式サイトをチェックしてみてくださいね。

 

以上、「モテに飢えた一橋生がROCK IN JAPANで観るべき鉄板アクト4選」でした!