女子大生アイドルの甲子園!? UNIDOL関東予選レポート

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今、”コピーダンス”アイドルがアツいんです

 

こんにちは。ライターのMC菩薩です。

 

一橋生の皆さん、UNIDOLって知ってますか?

 

UNIDOLとは、「University Idol」の略。全国の大学の”コピーダンス”アイドルが集結し、女子大生アイドルナンバーワンの座を賭けて争う熱い大会なんです。

今回は、TSUTAYA O-EASTで行われたUNIDOL 2015 Summer関東予選1日目にヒトツマミ取材班が突撃。UNIDOL実行委員長の岡田さん、マネジメント局長の松田さん、そして注目の大学生アイドル3組にお話を伺ってきました。

それでは、まずはUNIDOL実行委員会のインタビューをご覧ください。

UNIDOL実行委員会インタビュー

 

――一橋大学広告研究会HASCのヒトツマミ編集部です。本日はよろしくお願いします。

 

岡田(以下、敬称略):実行委員長の岡田です。よろしくお願いします。

 

松田(以下、敬称略):マネジメント局長の松田です。お願いします。

――まずは実行委員会についてお伺いします。UNIDOL実行委員会のメンバーは全員が大学生なんですよね?

 

岡田:はい、全員が大学生です。東大、早慶、MARCHなど様々な大学の学生が所属していて、現在関東に35名、関西に15名のメンバーがいます。

――皆さんアイドルが好きでUNIDOLに携わろうと思ったのですか?

 

岡田:そうですね。アイドルが好きな人ももちろん多いですし、イベント運営に興味があって入ってくる人もいます。

――なるほど。続いて、UNIDOLの1年間の大まかなスケジュールを教えてください。

岡田:はい。8月に夏の本選、2月に冬の本選があり、5,6月と12月に本選に向けた予選会を関東、関西、東海、九州の4地区で開催しています。

 

松田:それぞれの地区の予選会を突破したグループだけが、本選の舞台に立つことが出来ます。

 

岡田:本選と予選の他にもスピンオフイベントと呼ばれる大会があり、昨年度は1年生と新規参入チームしか出場資格を持たない「フレッシュ大会」を10月、「卒業コンサート」を3月に開催しました。

 

(写真左:実行委員長の岡田さん 写真右:マネジメント局長の松田さん)

 

――かなりコンスタントにイベントがあるんですね。

 

松田:そうなんですよ、かなり忙しいです。1年中次のイベントの準備をしているような状態ですね。

――そんなにイベント数が多くて、ぶっちゃけ毎回利益は出てるんですか?

 

岡田:そうですね(笑)、出る時もあれば、トントンの時もあります。毎回なるべく赤字にはならないようにしていますが……

――それはイベント開始当初(2012年)からですか?

 

岡田:いや、そういうわけではないですね。イベント開始当初は本当にこじんまりとしていて、内輪で楽しもうという感じのイベントでした。

――確かに、初回大会の会場は原宿アストロホールで、動員は300人程度でした。それが、今年度は本選の会場がキャパ約3000人のZepp DiverCity Tokyoになり、昨年度のイベント総動員数は1万人を超えるなど、大会規模が急激に拡大しています。わずか3年の間にここまでイベントの動員が増えた理由は何だと考えていますか?

 

松田:やはり、アイドルブームの影響は大きいと思います。それに、UNIDOLをきっかけにして、大学生の間にコピーダンスという文化が浸透していったというのもあると思いますね。UNIDOLが話題になったことで、UNIDOLを目標にしてグループを組んだり、サークルを立ち上げたりする大学生が増えてきていると感じます。

 

岡田:ビジネス面だと、毎年しっかりとしたビジョンを掲げてきた成果かなと思います。2013年まではアイドル好きのための内輪のイベントだったのですが、2014年は一般の大学生の間でも話題になるようなイベントを、そして2015年は社会に注目されるようなイベントを目指して、実行委員一人一人が努力しています。

 

(写真:今回の予選の会場となったTSUTAYA O-EAST。収容人数は約1300人。)

 

――今後はどこまで規模を拡大させていくつもりなのですか?

 

松田:今回の大会から関東、関西、東海、九州の4地域で予選を開催しているのですが、来年からは世界を視野に入れようと考えています。具体的には、台湾、ジャカルタ、パリといった都市でのUNIDOLの開催を検討しています。

――日本のアイドル文化が受け入れられている都市ですね。

 

松田:そうですね。今年度は社会に注目されるイベントを目指していますが、来年以降は世界にも認められるイベントにしていきたいと思っています。

――なるほど、ありがとうございます。大会規模の話にも関連するのですが、全国にはいわゆる「会いにいけるアイドル」がたくさんいますよね。全国どこでも簡単にアイドルに会いにいける状況がある中で、振りコピをしているアマチュアアイドルのイベントに3000人もの観客が集まっているのはなぜだと考えていますか?

 

岡田:2012~2013年にAKBの人気がピークを迎えた後、AKBの「会いにいける」というコンセプトを真似たアイドルが全国に広がり、「会いにいけるアイドル」というフォーマットは一旦成熟したと思うんです。そんな中で、90年代のバンドブームの後にコピーバンドという文化が若者に広まったように、コピーダンスという文化がアイドルカルチャーの裾野に浸透していっているのかなと思います。UNIDOLの他にも、ニコニコ動画の「踊ってみた」であったり、「ラブライブ!」であったりと、アイドルファンがこれまでとは少し変わった形のアイドル文化を求めている傾向がある気がしますね。

 

――ありがとうございます。それでは、続いて今年の大会についてお伺いします。今年の本選には、合わせていくつのチームが出演するのですか?

 

岡田:4地区合わせて51チームがエントリーしているのですが、その中から15チームが本選に出場します。

 

松田:地区ごとの内訳は、関東から8チーム、関西から2チーム、東海、九州からそれぞれ1チーム、それに加えて敗者復活戦からが3チームですね。

――倍率約3倍ですか。やはり本選は狭き門のようですが、予選にエントリーするのにもオーディションや審査があるのでしょうか。

 

岡田:いえ、予選ではオーディションや審査は行っていません。短大生や専門学校生も含めて、女子大生であれば誰でもエントリーすることが出来ます。

――エントリーすればO-EASTのステージに立てるというのは凄いですね。ちょっと気になったのですが、開催地域ごとに予選に何か特徴があったりするんですか?

 

岡田:かなり特徴ありますね。関東では以前Cheeky Paradeさんとのコラボイベントを開催したのですが、その影響かチキパさんの曲を振りコピするグループがとても多いですし、観客にもチキパさんのファンの方が多いです。関西はハロプロの曲がすごく多くて、九州はAKB系の曲が多い印象があります。

岡田:あと、関西のグループはMCをしたがりますね(笑)。実行委員会も関東と関西で分かれているのですが、関西の実行委員は何か面白い企画をやろうという意識が強くて、ハイタッチ会なんかを企画したりしていました。

――今年は社会に注目されるイベントを目指しているとのことですが、具体的にはどんなことを意識していますか?

 

岡田:そうですね、大学生がメインターゲットだったこれまでの大会ではソーシャルメディアでの拡散というのを一番意識していたのですが、今年からはマスメディアを介したアプローチをするのを心がけています。今年からテレビ東京さんと読売新聞さんにも特別後援という形で参加していただいているので、そういった企業からのサポートも受けています。

――なるほど。では、今年の本選の見どころを教えてください。

 

松田:本選は何と言っても日本一の女子大生アイドルを決める大会ですので、涙あり、笑いありで盛り上がれるのが魅力かなと思います。

 

岡田:今回は多くの名門チームからそれまでの中心メンバーが卒業し、世代交代が進んでいると感じます。新しい名門チーム、名門大学が生まれるかもしれないので、要注目ですね。あとは、各大学の広告研究会や放送研究会が自分たちの大学のチームを一生懸命サポートしていて、各大学一丸となっての戦いが見られると思います。ぜひ会場に足を運んでいただきたいです。

――ぜひ本選にも伺いたいと思います。今日は取材に協力していただきありがとうございました。

 

岡田、松田:ありがとうございました。

 

UNIDOL実行委員会インタビューでした。

一橋生の皆さん、UNIDOL、アツくないですか?どんなアイドルが出ているか気になりませんか?

ということで、続いて今大会注目の女子大生アイドル3組の突撃インタビューの模様をお届けします。出番を終えたばかりの彼女たちの生の声、注目です。

 

UNIDOL出演チームインタビュー

 

ももの神づめ(早稲田大学)

 

――まずは自己紹介をお願いします。

 

「あなたの、フォーエバー・アイドル、ももの神づめです(^_-)-☆」

 

――ありがとうございます。では、パフォーマンスを終えた感想を聞かせて下さい。

 

「前よりも余裕をもって、人の顔を見ながらやれたと思います!(笑)」

「観客の皆さんもすごく盛り上がってくれて、一体感のあるいいステージでした!」

「Cheeky Paradeさんの曲をやったんですけど、チキパの皆さんが審査員席で振りをやってくださっていて、とても嬉しかったです!」

 

――みなさん充実した表情ですが、UNIDOLの魅力ってなんなんでしょう?一橋生に向けてアピールをお願いします。

 

「私、一橋に落ちたんです(笑)。だから、ちょっと恨みを持ってます(笑)。」

「UNIDOLって、衣装も、セットリストも、照明も、全部自分たちで決めるんですよ。ホームページとかも作れる人いないし、誰も助けてくれないし。見えないところではとても大変で、辛いこともあるんですけど、その分ステージに立った時の感動が凄くて……本当に、一生の思い出になりました。」

「大学生活で何を頑張ったかって考えた時に、私は本当にこれに懸けてきた!っていうものが得られると思います。ぜひ、一橋の学生さんにもUNIDOLに参加してほしいです!」


今大会が2回目の出場となったももの神づめ。見事、予選3位で本選への切符を手にしました。

本選への出場が決まった瞬間は本当に感極まったといった様子で、見ているこっちまで感動してしまいました。一生懸命っていいですね。

公式YouTubeに当日のライブ映像もアップされているので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、たかた編集長のイチオシグループはももの神づめです。「推せます(^O^)」とのことです。


SPH mellmuse(上智大学)

 

――まずは自己紹介をお願いします。

 

「グローバルアイドルパフォーマンスサークル、SPH mellmuseです。よろしくお願いします。」

 

――凄い人数ですね(笑)。続いて今日のステージの感想を聞かせて下さい。

 

「今回は、SPHにとって新体制で臨んだUNIDOLでした。初めは不安なこともたくさんあったし、今までの先輩たちを超えなきゃいけないっていうプレッシャーもあったんですけど、今日の本番はとても楽しかったです!このUNIDOLを通して私たち自身が成長できたし、チームの絆が深まったんじゃないかなって思います。」

 

――最後に、一橋生がUNIDOLに出たくなるようなアピールをお願いします。

 

「一橋さんは津田塾大学と交流が深いので、インカレでグループを組んでみたらいかがでしょうか(笑)。」

「一橋は女子の数が少ない分、男性のファンの方がたくさん来ていただけると思うので、ぜひUNIDOLをやってみてほしいです!」


写真に収まりきらないような大所帯でインタビューに答えてくれたSPH mellmuseですが、実は第1回大会からUNIDOLに連続出場中。これまでに優勝1回準優勝2回という輝かしい戦績を持つ名門チームなんです。今回も、見事予選2位で本選への出場権を手にしました。

 

海外公演経験があり、シドニーに姉妹グループを持つなど、アイドル界のスーパーグローバル大学とも言うべき存在でしょうか。日英中の母国語話者が在籍しているらしいです。凄すぎ!


ひまわりタイム!(早稲田大学)

 

――自己紹介をお願いします。

 

「私たちは、早稲田大学フラッシュモ部から派生したアイドルグループ、ひまわりタイム!です!」

 

――ありがとうございます。それでは、今日の予選の感想を聞かせて下さい。

 

「凄く汗をかいて疲れたんですけど、こんなに楽しかったのは久しぶりだと思えるくらい、本当に楽しかったです!ありがとうございました!」

 

――一橋生のために、UNIDOLの魅力、UNIDOLをやっていて良かったと思えることを教えてください。

 

「私たちは、大学生のうちにしか出来ないこと、今しか出来ないことを何かやりたい!って思って、UNIDOLを始めました。女の子なら、こうやってかわいい衣装を着てステージに立つと本当にいい思い出になるし、この思い出は一生残るんだろうなって思います。ぜひ、一橋のみなさんも、UNIDOLに出てほしいです!」


今年の4月に結成されたばかりで、今回がもちろんUNIDOL初出場のひまわりタイム!。惜しくも本選進出はなりませんでしたが、きっと敗者復活戦を勝ち抜いてくれることでしょう。なお、頭に咲いているひまわりの花は市販されているらしいです。

ちなみに、「フラッシュモ部」とは、結婚式やプロポーズ、誕生日サプライズなど様々な場面でフラッシュモブ企画を行っているサークルとのこと。さすが早稲田、いろんなサークルがあるんですね。


今大会注目の女子大生アイドル3組への突撃インタビューでした。

 

もう一度言いますが、一橋生の皆さん、UNIDOL、アツくないですか?

 

記事を読んで俄然UNIDOLに興味が湧いたという方、「UNIDOL 2015 Summer 本選」は、8月28日(金)Zepp DiverCity Tokyoにて開催されます。全国の予選を勝ち抜いた女子大生トップアイドルたちの熱い戦いは、感動間違いなしの激戦になるはず。今から予定を空けておくべし!

 

その他のイベント詳細、出場チームの情報などは、UNIDOL公式HP公式Twitter公式Facebookをチェックしてみてください。

以上、UNIDOL 2015 Summer 関東予選1日目レポートでした!