帰ってきたエクストリーム登校

エクストリーム登校 再始動の日 

 

2014年10月、一橋大学界隈を震撼させた、とあるエクストリームな部活をみなさんは覚えているだろうか。

 

その名も一橋大学エクストリーム登校部

知らない人に簡単に説明しよう。

エクストリーム登校とは、1限(8:50)前にさまざまなアクティビティ(観光、登山、BBQなど)を楽しんでから、何事もなかったかのような清々しい顔で、1限に出席して学業をこなすエクストリームスポーツだ。下手したら、遅刻したり出席点を失う危険性を孕む。最悪の場合、単位を落とす。友達を失う。留年する。就活に失敗する。路頭に迷う。死ぬ。まさに命がけのスポーツなのだ。

ルールとしては

・1限に遅刻しない

このただひとつ。代返など甘えだ。代返をたのむくらいなら死ねばいい。

ではここで、ここまでのエクストリーム登校の活動の記録を簡単に紹介しよう。

(できれば元記事も見てね)※追記:現在は閉鎖中

 

第1回 エクストリーム登校-鎌倉編 

記念すべき最初のエクストリーム登校は、鎌倉観光を行った。

まさか生まれて初めての鎌倉観光が、こんなかたちになるとは思わなかった。頼朝に謝りたい。

滞在時間30分。鶴ヶ岡八幡宮にしか行けなかった。

「ちょうどあのあたりで実朝が殺されたんだな」と思うと感無量だ。

「いざ鎌倉」を体現した充足感は、何事にも変えられなかった。

ただ、この日の1限は小テストがあったのだ。

結果は想像におまかせしたい。

 
 

第2回 エクストリーム登校-恐怖の御徒町編

湯島天神にて前述の小テストの供養をしたあと、

早朝営業をしている御徒町の銭湯へ朝風呂してきた。

体に見事な日本画が描かれているガタイのいい常連さんに

「おい、兄ちゃん、そこ(扉)しめてくれや、寒いんや」

ってドスの効いた声で言われた。脳裏にお母さんの顔が浮かんだ。

その後、お洒落なカフェでモーニングをしたあと、清々しい顔で1限に出る。

最高だ。

至福だ。

帰りの中央線で、小テストの勉強をしてないことに気がつくまでは。

最後に

 

その後、期末とか、春休みとか、新歓とか、経済学部卒の女社長とその親父との仁義なき権力闘争とかあったりして、エクストリーム登校部は完全にその活動を休止しておりました。

 

しかし、2015年6月、活動を再開します。

あ?、どこに需要があるかって?しらねーよ、ばーかばーか。

 

これからもよろしくおねがいします。