お初にお目にかかります、1年生ライターの溝口(みぞくち)と申します。
9月も終わりに近づき、ようやく涼しくなってきましたね。みなさま今年の夏はいかがお過ごしでしたか?夏といえば…
そう、花火ですね!特に…
手持ち花火!夏の思い出作りにぴったりですね。
HASCでも「河原とか公園でみんなで花火したくない?」という声が7月からちらほら上がっており、つい先日ようやく実現しました。
そこで今回は、1年生3人による花火の場所探し、アンド国立の公園の花火のしやすさ勝手にランクづけ、の様子を紹介しようと思います!
コンテンツ
衝撃の事実
ひとまず、集まりやすさを考えて国立周辺で決行しようということになりました。さて、大学付近で花火をするにあたり我々が気にかけないといけないことは何でしょうか?
他でもありません、国立市の条例です。万が一違反してしまった場合、残りの国立での大学生活がなんだか気まずいものとなってしまうかもしれません。
調べてみたところ…
うん。なんか大変そうです。
というわけで、お隣の国分寺市にお邪魔することにしました。実は、国立駅の改札を出て左に曲がった方面(=一橋大学と反対方面)は、ほぼ国分寺市なのです。
完全に初耳でした。それもそのはず、たいていの一橋生はちょっと奮発してコメダでテスト勉強するとき以外ではあちら側に足を踏み入れることはありません(個人の見解です)。
駅前のサイゼにていくつかの公園に目星をつけて、9月初旬のある日の夕方、我々1年生3人は花火大会に最も適した公園を見つけるべく、国立の奥地(国分寺市)へと旅立ちました…。
エントリーNO.1 光町もみじ公園
まず向かったのは、光町もみじ公園。
選定理由:(比較的)駅から近いから。
国立駅を出て市街地を15分ほど歩き、ようやくたどり着きました。
第1声「暗っ!!!!!」
街灯が近くになくてとにかく暗いです。お互いの顔すらはっきり見えません。
周りは住宅街でそこまで広くありませんが、真ん中に大きめのアスレチックがありました。久々に見るすべり台に思わず童心に帰るTくん(19歳)。
気を取り直して、さっそく花火に移ります。我々3人にはここで手持ち花火をし、きたる全体イベントの会場にふさわしいかを検証するという使命があるのです。
「火ついたーーー!」いや~やっぱりテンション上がりますね^^とにかく暗かった分、火が付いた時に周りがパッと明るくなって綺麗でした。
明るさ:★★★☆☆
広さ:★★☆☆☆
遊具:★★★★☆
周囲の環境:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
講評:遊具が独特で楽しい。しかし暗すぎて準備に支障あり。火傷こわい。
というわけで我々は次なる公園を求めて、最後にすべり台をひとり1回滑ったのち再び旅立ったのでした…
エントリーNO.2 わいわいひかり公園
次に向かったのは、わいわいひかり公園です。
選定理由:1個目の公園から近かったから。Googlemapの写真に写ってた遊具がおもしろそうだったから。もう名前からして遊ぶのによさそう。
着きました。こちらも住宅街の中にありますが、1個目よりも民家との間に距離があります。各所に街灯が設置されていて、随分と周りがはっきり見えます。
我々の反応「明る!!!」「広!!!」「上り棒あるやん!!!」
一人なんか目的変わってる人いましたね。再び童心に帰るTくん(19歳・関西出身)。
さてまた気を取り直して、手持ち花火タイムに入ります。厳正な審査が行われる必要があるので、ここは真面目にいきましょう。
「(火がついて)きたきたきた」「いいね夏の風景って感じだね~」
「…明るいな~」「最早不自然かもな、この明るさで花火は」「ま一応成立はしてるか」
明るさ:★★☆☆☆
広さ:★★★★☆
遊具:★★★★☆
周囲の環境:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
講評:広さ・環境は申し分ないが、今度は明るすぎた。ムード大事。
まだまだ旅は続きそうです。余談ですが、鉄棒があったので試しに約9年振りに逆上がりに挑戦したところ、思いのほか成功しました。嬉しかったです。しかし1回やっただけで「ゼェ…ハァ…」状態になり、確実な老化を実感しました。あと勢いをつけすぎるとお腹にボディブロー並みのダメージを食らいます。気を付けましょう。
エントリーNO.3 富士本わくわく公園
今度こそと目指したのは、富士本わくわく公園。
選定理由:やっぱり近いから。近くにコンビニあり。
そろそろ決めたいところです。国立周辺名物・おしゃれな民家を横目に見ながら、すっかり暗くなった夜道を進みます。
ようやく到着しました。
足を踏み入れた瞬間、3人全員が「ここだ…!」と感じました。広めの砂ベースのグラウンド、真ん中に立つ明るすぎず暗すぎない街灯、木々によって程よく周囲と区切られた環境。そして何より…
豊富な遊具!
一旦全員フィーバータイム突入です。
Tくん(左・19歳)はもちろんのこと、3人内では随一の常識人・会津くん(右・同じく19歳)も遂に暴走を始めました。おそらく誤った使われ方をされている遊具を見て、これと似たやつが地元の薬局の前に置いてあったのを思い出しました。こんな形(?)で再会するとは。
かくいう私も奥にあったブランコにテンション爆上がりしておりました。周りを囲う鉄柵みたいなやつの上を綱渡り的に歩く遊びを昔よくしていたのですが、お2人からは「サーカス団の修行やん」というツッコミをいただきました。たしかに。幼稚園時代の私の勇気と体幹に脱帽です。
ひとしきり遊んだところで、ようやく本来の任務を思い出しました。花火しやすさ審査スタートです。
「なんかT毎回火つくの早ない?」「才能あるかもしれんわ」「いーなー」
お気付きの方もいると思われますが、審査と言いつつも楽しく花火してるだけです。そう、この場所で楽しく花火できることが分かればそれで良いのです👍
しかし周囲の絶妙な暗さといい水道との距離感といい、この場所が今まで見てきた中で最も花火に適していることは明らかでした。全会一致により本番の会場はここに決定しました。
明るさ:★★★★☆
広さ:★★★★★
遊具:★★★★★★★
周囲の環境:★★★★☆
総合評価:★★★★★
講評:バランス最高。これなら大人数でも楽しめそう。帰りアイス食べたい。
【次回予告】「なんか○○○みたいなってる!」
こうして1年生3人による花火大会会場探しの旅は幕を閉じました。
しかし、ここからがまた新たな始まりだったのです。
手持ち花火を楽しむ中で、3人が持つ花火の炎を見つめて1人が放ったある一言をきっかけに、我々はある遊びを発見してしまいました。
それについては後編(近日公開予定)で取り扱うことにしましょう!お楽しみに!
以上、溝口がお届けしました~
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