学内のお客様の声コーナーが面白い

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西生協で大喜利大会、図書館で怒りの声!?


 

一人暮らしを始めてから早3年、スーパーでの買い物もすっかり慣れてきた。

いまでは華麗な身のこなしで空いているレジに滑り込むことができる。

 

 

ところでいつも西友やさえきなど市内のスーパーにお世話になっているが、その入口にある「お客様の声コーナー」はご存知だろうか。

「○○という商品をおいてくれ!」とか「従業員の態度がわるい!」というご意見に対して店長さんが律儀に回答をしているあのコーナーである。

あかるくらぶ広報は、スーパーにいくたびに新着の「お客様の声」がないかチェックしているほどのあのコーナーのファンであるが、今回は学内にあるお客様の声コーナーを探検してみた。

 

まずはみんな大好き西生協

 

まずは西生協入口にあるお客様の声コーナーもとい「組合員の声コーナー」である。

このコーナーはなぜか絵心を試している人が多く見られる。ある意味では高度な大喜利コーナーだ。他にも

お前は唐揚げ丼が復活していいのか

 

それにしてもお店の方の絵に対するノーリアクションも目を見張るものがある。これまでの組合員の声は見ることができないが、たくさんの絵が来すぎているのだろうか。

 

もちろん届いている声は絵だけではない。

遠くから見たら俳句かと思った

 

このような細かい声にもイノベーティブなソリューションをご提案してくれている西生協!!これからも使っていくぜ!!!

 

 

つづいては大学図書館

図書館入って右手、トイレ入口の横。

 

次にチェックしたのは大学図書館である。ここにも実はご利用者の声コーナーがある。

最近の投稿が張り出しで見られる他、図書館の場合は過去15年分の投稿も見ることができる。こちらは生協と違い、わりと切実な要望が多い。

あるよね。検索かけたら[2017.3.31返却]の本

超怒ってる。

 

この投稿はスーパーだと「おしかりの声」欄になるだろう。

コピーカードを使ってそのままコピー機に挿しっぱなしにしてしまうのは一橋生検定9級ぐらいのよくあるミスだ。たぶん投稿した人もいつもは「あー……気をつけよう」となるんだろうけど、2週連続とかでやらかしてしまって「ふおおおおお」となったのだろう。

 

ちなみにこの投稿の図書館からの返答のうち、最後の段落で利用者全体に注意を呼びかけているが、対象を大きくしてそれとなく注意するというのはNAVER まとめの「部下の気持ちのいい叱り方」で見た。

 

 

こういう投稿をみると利用者って色んな人がいるんだなあと思う。

 

ところで図書館という施設は学内の方の研究をよりよくするのが使命の施設であるため、時には無理なお願いが来ても応えられないこともあるようだ。しかしサービス施設である以上、むげに断ることもできない。そういった葛藤が見られる投稿を見つけた。

無言の訴え

 

過去の投稿が綴じられたファイルのなかで見つけたが、この前後の投稿も「いやそれは無理だろう……」という投稿に無言の返答をしているものが多かった。

 

お客様の声コーナーを見てみよう

 

よく考えてみるとこのようなコーナーは施設側の行っているサービス向上の一環だ。

もし面白い「お客様の声コーナー」があれば遠くのお店や施設にも見に行くと思う。ご担当者様におきましては、これからもぜひこのコーナーを末永く続けて頂きたい。

国立あかるくらぶの広報

普段はTwitter(@kunitachi_ac)してます。たまに見てね。